【隠れた名曲】いきものがかりのおすすめ曲5選!
ゲゲゲの女房の主題歌「ありがとう」、ポッキーのCMで軽快なダンスを披露した「じょいふる」、RPG風、コスプレのPVで一躍注目を集めた「気まぐれロマンティック」など、老若男女、あらゆる世代から愛されるいきものがかり。
今回はそんないきものがかりの隠れた名曲をご紹介。
おもいでのすきま
(14thシングル 『ホタルノヒカリ』に収録)
タイトルにもなってる「おもいでのすきま」というフレーズが秀逸すぎて。おもいでのすきま=恋人と別れたけど、その人が忘れられずに、まだ引きずっている期間かな?と思ったり。もしくは、覚えてないんだけど、恋人と過ごしていた数々の時間かな。
きっと恋人と、沢山のかけがえのない時間を過ごしてきたはず。良いことばかりではなく、辛いことや悲しみもあったはずで。そんな思い出たちをひっくるめて、思いを断ち切り、前に一歩踏み出す姿が描かれている。
「いつだって今日だって思い出」っていう歌詞が心に響いた。日常の何気ない瞬間でさえ、大切な思い出になりえるんだなって。 2011年のファンクラスイベントで聴けたときは心に沁みたなあ。
真夏のエレジー
いきものがかり 真夏のエレジー 歌詞
もう戻れない夏を歌った曲。一言で言うと、エロい。妖艶。「少し乱れた浴衣の胸で 僕は眠った」「まとわりつく君の残り香」など性的な行為を匂わせる歌詞が続く。でもメロディがポップだからか、すごく聴きやすい。
インディーズ時代に発表されて、メジャーではまだ音源化されてない。今の優等生、みたいないきものがかりのイメージとは全く違うし、性的な描写が強いから、収録するのを躊躇ってるのかなと思ったり。収録されなくても、たまにライブでやってくれたらなあ。
(追記)
10周年記念ベストに真夏のエレジー収録!やったね!
KIRA☆KIRA☆TRAIN
(1stアルバム 『桜咲く街物語』に収録)
東京行きの最終列車を待つ二人の男女。夢を追いかけ、上京する彼氏視点で歌われる1番。彼氏を見送る彼女視点の2番という構成になっている。「上京」「男女視点」といえば、往年の名曲、「木綿のハンカチーフ」が思い浮かぶ。
この二人は、その後どうなったんだろう。遠距離で愛を育んだのか、はたまた別れてしまったのか…幸せな方だといいな。
心の花を咲かせよう
(3rd アルバム『My Song Your Song』に収録)
高校サッカーの応援歌になっていたのもあって、浮かぶイメージはめちゃくちゃ頑張って練習してきたんだけど、試合に敗れて、引退が決まった瞬間。
時に夢破れ、挫けそうになっても、頑張ってきた自分を肯定してあげたい。何かの終わりは、また次の始まりな訳で。毎日毎日の積み重ねが自分を形作っていくんだと思わせてくれる一曲。
雪やまぬ夜二人
(4thシングル『流星ミラクル』に収録)
この曲にはカップリングで発表されたものと、ベストアルバムでアレンジされたものの2パターンあるんだけど、前者の方が好きかな!
いきものがかりのクリスマスソングといえば、この曲。二人で並んで歩くときに、手がたまに当たるのを気にしていた初々しい時代を経て、順調に交際を続けているカップルが雪景色の中を歩いている姿が目に浮かぶ。
幸せな人が、より幸せに感じたい時に聴けばいいんじゃないかな!冬に!
ほんとはもっと紹介したいけど、今日はこのへんで。ぜひ聴いてみてください!
超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~(初回生産限定盤)(4CD)
- アーティスト: いきものがかり
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2016/03/15
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