とあるカワウソのつぶやき。

四月は君の嘘が大好きなカワウソ。好きな漫画やアニメについて語るブログです。

【備忘録】ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を読んで考えたこと

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社会派有名ブロガーのちきりんさんの新刊が出たので、早速読んでみた。

 

 

この本は働く人だけではなくって、どんな人にも必要な知識がたくさん。

自分なりの備忘録を記しておく。

 

・マーケット感覚とは、顧客が、市場で価値を取引する場面を、直感的に思い浮かべられる能力

 

・マーケット感覚をしようした思考と、論理的思考を組み合わせることで、求める答えに早く辿りつける。かつ、論理的思考だけでは、思いつかなかったことに気付ける

 

・社会や人が動く根源的な仕組みを理解する能力がマーケット感覚で、その仕組みを活かして、何らかの目的を達成するための手法がマーケティング

 

◯マーケット感覚を鍛える5つの方法

 

1.プライシング能力を身につける

その商品・サービスの値段を、自分の価値基準に合わせて考えてみる癖をつけること。

これって、関西の人は結構得意なんじゃないかな。

大阪のおばちゃんが、「これまけてーや!」と割引を迫るのは、

おばちゃんにとって、それは高いものだと判断した訳で。(まあ、ただケチなだけかもしれないけど)

 

プライシング能力に関しては、裕福な家庭の人(=自分が欲しいと思ったものをすぐ手に入れられる)よりも、貧しい家庭で育った人(=限られた予算の中で、何が自分にとって必要なものなのかを考えることが多い)の方が、鍛えられているんじゃないだろうか。

 

「価値を見極める力」が、価値と認められることは、きっとあるはず。

 

2.インセンティブシステムを理解する

1.に続いて大事なのが、人が何かの行動を取るときの動機や、要因を理解すること。

自分の欲望に素直になることで、このシステムへの理解も進むと。

確かに、「◯◯がやりたい、けど自分にはできない」とすぐ諦めがちの人と、

「◯◯がやりたい!絶対やってやろう」という人とでは、

欲望に対するセンサーの感度が全く変わってくる。

自分の欲望に向き合えば、向き合うほど、他者の欲望にも敏感になれるって訳だ。

 

この章で印象に残ったのは、課題(早朝出社率が悪いとか)に対して、何でもかんでも規則・罰則を設けて対応しようとしないことを説いていたこと。

 

自身が、組織に属して、感じていたことが、うまく言語化された気がする。

来るべき機会に人が来ないという問題に、ルールで縛ることは、簡単だ。けれど、その場しのぎにしかならない。結局人の気持ちが変わらないとどうしようもないと思って、どうにか動機付けできないかというアプローチを取っていたことは、間違いではなかったんだな。

 

3.市場に評価される方法を選ぶ

トレンドの変化が早くなっている現状では、「決めてから、作りこむ」よりも、「やってみてから決める」ことで、チャンスは増えると。

成功するかわからないから、やらない人よりも、誰にも読んでもらえるのかわからないけれど、ブログを始めてみるだったりする人の方が、有利になりつつある時代になってきているんだな。

 

4.失敗と成功の関係を理解する

失敗は、恐れるものではなく、成功の途上にあるプロセスなのだと理解することが必要だ。失敗しそうだから、挑戦しない人と、とりあえずやってみて、失敗したとしても、そこから学びを得るタイプの人では、成長に差が出るのは明らか。

 

インプットとアウトプットをぐるぐる繰り返すことで成長につながり、最終的な成功に導かれる。その過程の中で、市場からのフィードバックが得られることもある(ブログのコメントなど)。失敗=悪と捉えるのは、あまりにもナンセンス。

 

5.市場性の高い環境に身を置く

 国であれ、学校であれ、市場性の高いところと低いところが存在する。マーケット感覚を活かして、課題を解決する例(都会で地方の町おこしに従事するなど)がどんどん増えてくるのではないか。

 

たとえどんなことをして生きていくにしても、

マーケット感覚を身につけることは、絶対に有効だと感じた。

かつ、それを磨きたいのなら、どこかのタイミングで、市場性の高い場所にいなければならないと。

 

社会に貢献したいと考えるのであれば、まずは、マーケット感覚を身につけること。誰が、どんなものを価値と見なすのかを日々考えること。そうすれば、必ずや市場から必要とされる人材になり、社会に貢献できる可能性が増える。

想いだけでは、世界は変わらないのだ。

 

考えながら読書をしていたら、普段よりも、読むのに時間がかかってしまった。

しかし、まだまだ理解が浅いので、再読しなければだ。

 

ビジネスマンだけでなく、自分に自信がない人や、

社会に役立つことをしたい人へもオススメの一冊。

きっと、生きていくうえで、役立つことが学べるはず。