クラウドソーシングにより、働き方が変わる
クラウドソーシングとは。
crowd(群衆)+outsourcing(外注)の造語。
元々企業の中で行われていた仕事が、他の企業に外注されるようになり、
更にITの発展によって、その仕事を個人に頼むことができるようになった。
僕自身も、あるWebサイトでライターのお仕事をさせてもらっている。
インターネットがない時代には、考えられなかったことだ。
スキルを持ったプロから、アマチュアまで。
今までだと働くのが難しかった主婦や、高齢者までも、
いつでも、どこでも好きな時に、仕事を受けられる。
クラウドソーシングと聞くと、何やら難しいものと思ってしまうかもしれない。
しかし、いま当たり前になっているアルバイトと、内容的にはほとんど変わりないのだ。
ただ、実際に店舗で働くか、インターネットを通して働くかの違いくらいしかない。
アルバイトのように、世の中に自然と受け入れられるようになるまで、
それほど時間はかからない気はする。
日本でも、少しずつクラウドソーシングは広がっている。
仕事内容は、アプリ開発や、ロゴのデザイン、はたまたは音声の文字起こしなど多岐に渡る。
仕事を紹介するサイトもさまざまだ。
世の中にクラウドソーシングがもっと広がれば、人々の働くことに対する価値観が多様化するのではないだろうか。
働いて、社会に価値を提供できるのは、誰しもにとって嬉しいことだと思う。価値の提供者が、企業だけでなく、個人にまで広がったことから、社会を良くするイノベーションがより起こりやすくなっている。
クラウドソーシングの持つ可能性は、限りなく大きい。