【隠れた名曲】いきものがかりのおすすめ曲5選! vol.2
2015年1月に書いた記事の続編。いきものがかりの隠れた名曲を再び紹介していきます!
Good Morning
(2nd Album 『ライフアルバム』に収録)
起き抜けのまどろんだ女性の姿が目に浮かぶ。勝手に、KIRA★KIRA★TRAINの続編なんじゃないかと妄想してる。
「あの頃の二人に そう 胸を張れるように」とか、「星の舞うTOKYOにも〜」とか、ちょこちょこ歌詞がリンクしてる気がする。東京に旅立った彼氏を追いかけて、上京した彼女?もしくは、地元に残って、東京に行った彼氏を思い出してるのかな。
約束を胸に、前向きにがんばる気持ちが描かれている。
赤いかさ
(22rd Single『いつだって僕らは』に収録』)
男性視点で、去っていった女性のことを歌ってるのかな。自分との恋の思い出が、相手の中で消えてしまえばいいと思っているところが優しい主人公だなと。とてもポップで、悲しさを感じさせない。むしろ、何だかちょっと楽しくなってくる。
「流れ流れて 時は流れて 僕の心も流れてく 変わっていく君に たどり着けない」
「流れ流れて 時は流れて 君の心も流れてく 変わりはじめた僕は また歩き出す」
「それそれなりに 今の自分を 信じてみようと思うんだよ 輝いてる君に胸張れるように」と、曲の中で、主人公が成長していく姿が描かれているのが魅力。
インディーズ版だと、聖恵ちゃんのあどけない声が聴ける。メジャー版は、色んなアレンジを加えられているし、聖恵ちゃんの歌い方も違っているので、また違う趣がある。
かげぼうし
(3rd Album『My Song Your Song』に収録)
木枯らしが吹く季節に、失恋してしまったことを歌った曲なんだけど、どこか前向きで。曲調がバラードではなくて、少しポップに歌われてるおかげかも。特に好きなのはサビの「振り絞った声があなたに いつかきっと届くなら…」の部分。
ソプラノ
(2nd Album『ライフアルバム』に収録)
この曲の主人公は、雨の中、一人佇む女性のイメージ。失恋の悲しみが、しっとり歌いあげられている。彼女は、失恋してしまって、その傷は癒しきれてないんだけど、思い出をそっと胸にしまって、少しずつ歩きだしていく。失恋した時に聴くと、感情移入しちゃって、ぼろ泣きしちゃうんだろうな。
2008年のツアーで披露されたときには、「遮るようにも聞こえた四文字」が「遮るようにも聞こえたさよなら」と歌われたらしい。ライブならではの表現。一度、生でその歌詞版を聴いてみたい…。
てのひらの音
(4th Album『ハジマリノウタ』に収録)
よっちゃん、ほっち、聖恵ちゃんの3人ボーカルの曲。めっちゃ爽やか!3人のハモりがすごく良い。テンションを上げたいときに聴いてた記憶がある。元々、ほっちが高校の文化祭のために作った曲なんだとか。
てのひらの音 らんまゆ with いきものがかり - YouTube
よっちゃん、ほっちが高校生時代に同級生と歌った音源を発見。貴重すぎる。高校生でこのクオリティの曲を作れるなんて…けど、やっぱりボーカルは聖恵ちゃんがいいなあ。
こうやって、紹介するために久しぶりに聴いてみると、改めていきものがかりの曲の良さを実感する。
聖恵ちゃんのどんな歌でも歌い上げちゃうボーカルと、よっちゃん、ほっちという個性の違うソングライターの組み合わせだからこそ良い曲をどんどん生み出し続けられるんだろう。
これからも、ずっと応援しつづけるし、ライブにも足を運びたいと思う。