とあるカワウソのつぶやき。

四月は君の嘘が大好きなカワウソ。好きな漫画やアニメについて語るブログです。

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【四月は君の嘘】君嘘オールナイト第二夜 感想 「忘れない。死んでも忘れない。」

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君嘘オールナイト、参加できて本当に良かった。 

何を書いても陳腐になりそうだけど、感想を綴っていきます!

 

開場前にエスカレーターを上がっていると、すぐ後ろにイシグロ監督が!!

普通にエスカレーター使っててびっくり!

シアターの前で宣伝Aさんと待ち合わせしてたみたい。

 

始まる前は眠くて眠くて仕方なかったけど、一気に眠気が吹き飛んだ。

上映会中起きていられたのは、間違いなく監督のおかげです。ありがとうございます!

 

お客さんは、男性多めだけど、年齢層ばらばら。

結構年配の方やカップルなど、バラエティ豊か。

 

まずはトークショーからスタート。詳しくはこちら。

監督、バルト9のすぐ近くのベローチェで時間つぶしてたらしい。

ちょうど僕もその場にいたのに!ニアミスしてた模様。

もっと周りを見渡していれば・・・

 

女性3人に声かけられて、サインねだられるのか?と思ってたら

席の移動頼まれただけだったっていうお話、最高だった。

 

本編は11話からスタート。

冒頭の「僕はたったひとりでいいや。届いたかな。届くといいな。」でうるっときて、

(しっかり届いてるよーーーーーって心が叫びたがってた。)

そのあと、紘子さんが公生を抱きしめるシーンでも泣く。

だって、自分がピアノを始めさせたせいで、幸せな時間を奪ってしまった公生が

またピアノを弾き始めたんだもの…

その時の紘子さんの心情を推し量ると、もうダメだった。

 

見るたびに、感情移入する人が変わっていって、誰の視点で物語を見るかによって

違う楽しみ方ができるのも君嘘の魅力のひとつかなと思う。

 

大音量、大画面の迫力はもう凄かった!

テレビ画面じゃ見逃してしまうような動きが見えたり、

セリフの息づかい、細かな音まで聞こえる。

 

途中からいかに効果音が工夫されているかだったり、画面の演出に着目して見てた。

BGMを内容に合わせて演出しているのはもちろんなんだけど、

見ている人の感情がたかぶるだろうタイミングで音を強調してみたり、

逆に弱めてみたりと効果音での演出の工夫に気付けたのも今回の収穫かなと。

 

11話のホタルのシーンや、14話で椿と公生が海辺を歩くシーンなどなど、

冷静に分析しながら見てしまって、泣くに泣けない。

 

11話〜最終話までで、いちばん印象に残っているのは、

何度も何度も涙が枯れるくらい見た最終話の手紙のシーン。

もう内容は知ってて、

「好きです」の3連発が来ることも分かってたのに、涙が溢れて止まらなかった。

大画面、大音量でBGMにキラメキが流れていた

あのシーンは一生忘れられないだろうなあ。

 

上映終了後、最後まで一緒に鑑賞していたイシグロ監督の方に

自然と目がいく観客のみなさん。

最後に監督が挨拶をすると、会場中から拍手が溢れる。

こんなあったかいイベント初めて。

君嘘がどれだけの人に愛され、力を持っているかを実感できた。

また小規模でもいいから、ぜひイベントはやってほしいな。

 

終演後、監督と少しでもお話しようと思ったけど、

放心状態で「ありがとうございました」しか伝えられんかった。

君嘘ノートにもらったサインは家宝です。

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監督にリプいただいた…めっちゃ嬉しい!感無量です。