【Charlotte】第11話 感想 「絶望・・・この先どうなってしまうの・・・」
Charlotte(シャーロット)第11話「シャーロット」感想。今回は見ているのが辛かった・・・。心にぽっかり穴が空いてしまったよう。
能力が発症する理由が発覚!
兄・隼翼の研究所を訪れる有宇と歩未。突然の兄の登場にも、歩未の適応力高すぎるし可愛いし、なんていい妹なんだ・・・!隼翼に妹を取られた気がして、むっつりする有宇もかわいい。
研究者の境内から、能力が発症する理由が語られる。「シャーロット彗星」という名の彗星が、75年周期に地球に近づき、ある粒子が世界中に降り注ぐ。その粒子を浴びた者が多感になる時期=思春期に能力が発症すると。
さらっと重要な設定が明かされた気がする。タイトルの「Charlotte」は彗星の名前から?登場人物の能力の頭文字を取った説もあるみたいだけど。
海外マフィアの暗躍・・・
海外マフィアの暗躍により、連れ去られてしまう熊耳。情報を聞き出すために、拷問される姿は見ていて痛かった。歯を抜かれ、爪を剥がされ、自白剤を打たれて・・・。なんで今まで活躍してきた熊耳がこんな目に遭わないといけないんだ!
同じくマフィアの襲撃により、拉致される奈緒。ヒロインにもかかわらず、めっちゃマッチョな男に思いっきり殴られるのは、容赦ないな・・・。あられもない姿で熊耳と一緒に監禁されてしまう。奈緒を脱がす意味はあったのかえ・・・。
有宇が奈緒と熊耳を助けに!しかし・・・
「友利を絶対救う」と決意し、マフィアのいる廃工場へ向かう有宇。もしものときはタイムリープすれば大丈夫・・・のはずが。発光能力を持つ能力者に片目を潰されてしまう。痛い痛い!片目だけではタイムリープできないのね。
念動力など、今まで奪った能力で対抗しようとするも敵わず、「崩壊」の能力を発動してしまう。廃工場は崩れ、生存は絶望的か・・・と思いきや。有宇はとっさに自分の周りは念動力で避けた模様。良かった・・・。
けど、奈緒をかばって熊耳が・・・
熊耳がああああああああああああああああああああ
隼翼たちに最期の別れを告げて、目の光がなくなったときの絶望感・・・。なんでなんだよおっ!
脚本の麻枝准さんのインタビューの熊耳に関する部分から予想はできていたとはいえ・・・。
熊耳が今作品において唯一死ぬキャラなんですよね。歩未じゃありません。
隼翼の片腕として、時に友として、動いてきた様が描かれていきます。
今考えると、壮大なネタバレだ・・・。これから先は死ぬキャラは出てこないのは一安心か。
今後の展開はどうなる?
シャーロットは残り2話。10話、11話と急展開が続き、どんどん謎が明かされるなか、どのように物語を締めるのか。
もし有宇の目が回復して見えるようになれば、タイムリープして世界を書き換えられる。ただ、残り2話でまとめられるかというと微妙か。目が見えなければ、「略奪」の能力を活かして、世界中の能力者の能力を有宇が引き受けるストーリーに?なんだか壮大で現実感がないな。
最後に熊耳が見つけた能力者は?有宇だけが兄の記憶を取り戻せた理由は?残る謎も明かされるだろう。
どんな結末を迎えるにしろ、有宇と奈緒に幸せな未来が待っている展開を希望する!