冴えない彼女の育てかた第6話感想「詩羽先輩に踏まれたい」

冴えない彼女の育てかた 6話感想。

詩羽先輩と、安芸くんの出会いが描かれる。最初は彼女のサイン会で、ひとりのファンと、ひとりの作家としての出会い。作品について熱く語る安芸くん、さすが。

「あなたの求めていたものかどうか知りたいの」

安芸くんというひとりのファンのためだけに書き上げられた、「恋するメトロノーム」。

彼は最終巻を誰より先に読むことを拒否。作品の大ファンだからこそ、自分の好みが反映された結末なんて読みたくないと思うのは、もっともなことだろう。

打ち切り直前だった作品を人気作に押し上げてくれた安芸くんへの詩羽先輩の想いは、並大抵のものじゃない。作品の結末を委ねようとしてしまうくらいに。詩羽先輩って依存するタイプなのかね。

最終巻のやりとりのあと、ホテルまで詩羽先輩を送る安芸くん。

「さよなら…倫理くん」

詩羽先輩が別れ際にそう伝えたときから、「倫理くん」呼びが始まったんだ。なるほどね。

物語は現在へ。雨降りのなか、詩羽先輩の泊まるホテルを訪れる安芸くん。詩羽先輩とホテルでふたり…だと…。何かあっても仕方ないね、そうだよね。

詩羽先輩に踏まれたい…踏まれたくない？下僕が増えるのも分かる。

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安芸くんの熱い説得により、ゲームにもうひとつの日常ルートが追加されることに。ふたりであーだこーだ議論する姿、良い。またヤンデレ状態になってたりするし…。

安芸くんが寝てる間にちゃっかりふたりのイケナイ写真を撮ってる詩羽先輩も、好きだよ。6話は、詩羽先輩の、詩羽先輩による、詩羽先輩のための回だった！！！

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