【がっこうぐらし!】第12話 感想「学校をそつぎょう!良い最終回だった!」
がっこうぐらし!第12話「そつぎょう」感想。良い最終回でした、ほんとに。
放送室へ向かうゆきちゃん
放送室へと急ぐゆきちゃんの行く手を阻む、大量のゾンビたち。消化器やバットで応戦するも、ゾンビたちに囲まれ、状況は絶望的…。そこへ現れたのは!
太郎丸!!!
ゆきちゃんのピンチを救う太郎丸。かっこいいよ、お前…。ゾンビ化してしまっても、ちゃんと覚えていたんだな、太郎丸。OPで帽子についていた血は太郎丸のものだったのか…。
「みんな覚えてる。心はなくても、深いところで。だからみんな戻ってくるんだ」とゆきちゃんの言葉。簡単に忘れられる訳ないよね。
めぐねえや、太郎丸だけじゃない。ゾンビたちもみんな、生きていたときのことを覚えてる。学校で過ごした楽しい日々を、覚えてる。学校が好きなことを、覚えてる。
ゆきちゃんの放送で、ゾンビたちはどんどん引き返していく。
ありがとう、太郎丸
みーくんが地下から持ってきた薬の効果で、元気になるくるみ。ほんとに良かった。くるみまでゾンビ化してしまったら、絶望しかない。
太郎丸にも、ワクチンは打ったものの怪我のせいか足取りは重く、餌も満足に食べられない状態。みーくんが水を手で掬って飲ませてあげる。けど、そんな状態でもゆきちゃんを救った太郎丸はすごい!すごいよ!これからも、ずっといっしょに…
「ありがとう」と最期に告げ、みーくんの、膝の上で冷たくなる太郎丸。
あああああああああああ太郎丸ううううううううううう
ショッピングモールで太郎丸が必死に吠えていなかったら、みーくんと学園生活部のみんなと出会うことはなかった。太郎丸が、ゆきちゃんを助けてくれなかったら、学園生活部は全滅していたかもしれない。
太郎丸が残した功績は、計り知れない。ありがとう、太郎丸。これからも、みんなを見守っていてね。
そつぎょう!
学校の設備が壊れ、これから生活していくには難しい状況に。そこで、めぐねえが、残してくれた地図に示された大学へ行くことに。近くにはダンラル・コーポレーションという会社もあると。何やら怪しそうな気配がぷんぷんするぞ!
学校を出る前に、「卒業式をしよう!」とゆきちゃんの提案。さすが、ゆきちゃんはゆきちゃんだ。学園生活部、最期の部活動は「卒業式」に決定。今まで楽しいことも、大変なこともたくさんあった学校からの卒業。4人揃って卒業できるのを見れて嬉しい。
みーくんの送辞。学園生活部のみんなへの感謝を告げる。「自分の力を信じて努力すること、苦難に立ち向かう勇気、どんな時にも挫けない明るい心を知りました。だからもう、不安はありません。本当に、本当にありがとうございました」
ゆきちゃんの答辞。今までの思い出が、回想されるのはアカン…。泣けて仕方ない。「みーくんがいて、太郎丸がいて、めぐねえがいて、いなくなった人もいるけど、でも、だから、みんなと一緒に卒業できて嬉しいです。これからもずっと一緒にいましょう」
学園生活部のみんなはこれからもずっと一緒!離れることはないよ!めぐねえに宛てた色紙を、めぐねえがちゃんと受け取ってる姿がまた泣ける…。
学校脱出!
めぐねえの車で、学校を出るみんな。途中でゾンビ化した圭ちゃんとすれ違う。やっぱり、彼女はダメだったか…。みーくんの「圭へ 私、生きてていいことあったよ。」の言葉が沁みる…。
屋上に立てられた太郎丸の墓の前に佇むちび犬は、太郎丸が助けに行った子だな、きっと。無事でなにより。彼(彼女?)はいつか、学園生活部のみんなを助けてくれるはず。
第7話で飛ばした手紙を誰かが受け取る描写でEND。続編への含みをもたせた形か。これは、2期来るんじゃないか?2月のイベントで続編決定の知らせあるで!!!
全12話、ほっこり、ハラハラ、ドキドキと心が激しく動く作品でした。日常系のほのぼのアニメかと思いきや、ホラー要素アリ、感動アリ、絶望アリと、内容満点。間違いなくオススメできる作品のひとつ。ありがとう、がっこうぐらし!また会う日まで!
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