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【四月は君の嘘】第6話 感想「本当の君はショパンをどう弾きたい?」

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四月は君の嘘 第6話「帰り道」感想。結末を知った後に書いているので、ネタバレ注意です!

いわゆる彼シャツ

5話で川に飛び込んだ公生とかをり。制服を乾かすために、公生の服を着るって…それいわゆる彼シャツってやつじゃないですかー。公生くんが羨ましいー。「思ったよりも大きいな」って完全に彼女の台詞。

濡れた髪、公生の服を着るかをりなんて見たら勘違いしても仕方ないね、そうだよね。しかも椿はまだ自覚してないけど、かをりは恋敵だからね。

本当の君はショパンをどう弾きたい?

毎報音楽コンクールの課題曲は、「ショパン エチュード Op25-5」。録音した公生の弾くピアノの音は、音程ずれずれのひどいもので。こんな状態でコンクールに出るなんて…とブルーな表情になる公生。

「大切なのはイメージ」
「君は何のためにピアノを弾くの?自分のため?誰かのため?」
「君はこの曲を どう弾きたい?本当の君はショパンをどう弾きたい?」

宮園かをりは有馬公生に問いかける。公生は、目を背け続けてきたピアノと"2人っきりで"向き合い始める。

公生は誰のため、何のためにピアノを弾く?

公生は母親の指導で、譜面を忠実にさらうヒューマンメトロノームになってしまった過去がある。けれど、公生はピアノに自分の想いを託す演奏家だったはずで。初めての発表会では、おばあちゃんが亡くなって悲しんでいる椿を元気づけるために。動物たちとセッションをするイメージで、「ひまわりみたいな椿をいつだってみつけてあげる」という想いを届ける。四月は君の嘘Coda①〜②より)

椿のために弾いた演奏が、かをりの、絵見の心を打ち抜き、彼女たちの人生を変えていく。

かをりがしきりに「イメージ」を公生に意識させるのは、譜面に忠実な演奏を指導した母親とはまったく逆のアプローチだ。本当の有馬公生を知っているからこそ、その演奏に心を打ち抜かれたからこそ、彼女はそのときの演奏を思い出してほしいと考えていたのではないか。

毎報コンクールに出場する公生が、誰のため、何のために弾くのか。その答えが分かるのは、もう少し先のお話。

生みの苦しみ

かをりと椿がふたりで通る学校の帰り道。椿は「ピアノは弾いて欲しい。でも苦しんで欲しくない」と公生を気遣う。

「今 有馬君はその苦しみを音にしようとしてる」
「痛みも苦しみも あがいた自分でさえもさらけだして弦に乗せる」
「そうやって音に自分が宿る そうやって私達は生きた音を奏でる」

かをりは、演奏家同士だからこそ分かる苦しみ、その先に自分なりの音が生まれると椿に告げる。椿はずっと小さい頃から公生のそばにいるのに、どこか遠くに行ってしまったような気持ちを抱いていて。音楽は、いつも公生を遠くに連れて行ってしまう。

かをりと別れた椿に斉藤先輩からの電話。『「私達」に私はいない』と気付いてしまった椿は、斉藤先輩と付き合うことに。どう考えても公生が好きなのに、どうして、椿、どうしてっ!案の定デートのときに公生の話ばっかりしてるし。他の男の話を笑顔で聞く当て馬先輩、もとい斉藤先輩は良い人すぎるよっ!

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ホコリを払ってくれたのは君だよ

辺りが暗くなるまで学校で練習を続ける公生。そこへかをりが差し入れに。椿と別れたふりして学校へ…さすがメインヒロイン。突然「私を恨んでる?」とかをりは尋ねる。公生の家で埃にまみれたピアノを見たから、ピアノが愛しいけど近づけない、恋しいけど触れられない、そんな彼の苦しみを分かっていて。

「ごめんね…ごめんね…」と涙を流すかをりに
「そのホコリを払ってくれたのは君だよ」
「僕の体に積もったホコリを払ってくれてありがとう」と言う公生がイケメンすぎて。

「夜の中に僕ら2人しかいないみたいだ」なんて歯が浮くような台詞だけど、このシーンにはピッタリだ。

そんな目で誰かを見ないで

ついにやってきました椿の地区総体の試合の日。1点ビハインドの状況で、椿の打球は長打コース。得点のチャンス!だけど応援に来た公生と、そのそばにいるかをりを見て椿は暴走。3塁を蹴ってホームへ…間に合わず、アウト、そしてゲームセット。

走ってるときの椿の回想が切なすぎる。いつも一緒にいた公生が、自分じゃなくてかをりを見てる。「そんな目で誰かを見ないで」って完全にかをりに嫉妬してる。なんで斉藤先輩と付き合ったし…。

椿と柏木ちゃんとの帰り道。「彼氏になぐさめてもらいなよ」と柏木ちゃんが言うと、現れたのは斉藤先輩…ではなく公生。斉藤先輩の立場ェ…

公生は椿の右足にちょんと触れ、怪我してるのを見抜く。誰も気付かなかったのに、公生だけが気付く。2人の過ごした時間の長さがうかがえる。

椿をおぶって帰る公生。アバンとは逆ですね。

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「椿には心配かけてばかりだったから たまには僕に心配させてほしいな」などなど、公生のイケメンな台詞がぽんぽん飛び出す帰り道。公生はダメダメな弟なんかじゃないよ。立派に男の子してるよ。

公生の背中で泣きじゃくる椿。気丈に振る舞っていた椿が弱みを見せるのは公生の前だけ。ずっと一緒にいたからこそ、公生と椿はお互いを思いやれる関係になれたのだろう。「このまま時間が止まればいいのに」と彼女は祈る。

なんで斉藤先輩と付き合ったし…(2回目)

公生のライバル、武士と絵見がちょこっとだけ登場して6話は終了。

それにしても、かをりは公生のシャツを着たり、帰ったふりして公生に差し入れしにいくし、椿は公生におぶってもらうし…公生をめぐる2人のヒロインの動きに目が離せません!そういうアニメじゃないけど、かをりvs椿の視点で物語を楽しむのもアリだと思います。

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