とあるカワウソのつぶやき。

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傷物語Ⅰ 鉄血編 感想「羽川さんはあざとかわい委員長!」

化物語全15話の視聴を経て、傷物語を観てきました。原作未読なので続きがものっそい気になる終わり方。

作画気合入りすぎてて、最初は阿良々木くんが誰かわからなかったほど。阿良々木くんと羽川さんとの出会い、怪異との出会い、忍野との出会いが描かれる。

羽川さんとの出会い

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海沿いの道を歩く阿良々木くんを通り過ぎる一陣の風。たゆんたゆんと揺れる羽川さんの。ひらりと舞い上がるスカート。露わになる白いパンツ

まさか映画館の大画面で羽川さんのパンツを拝めると思ってなかったよね。「胸はそんな揺れねえだろ!!!」と突っ込みつつ。ありがとうございます!阿良々木くん爆発しろ!

「友達ができると、人間強度が下がるから」とぼやく阿良々木くんのおかげで、全国のぼっちな学生がどれだけ救われたことだろう。言い訳を作ってくれてありがとう。

別れ際に阿良々木くんの携帯に自分のアドレスを登録する羽川さん。「ざーんねん。友達できちゃったね」とあざとかわいい!あざとかわい委員長だ!!!

淡い恋の始まりを感じさせるような描写。でも信じられるか……?このふたり、くっつかないんだぜ……?

キスショットとの出会い

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阿良々木くんは、道路に滴る血を追いかけていくうちに、四肢をもがれたキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会う。名前なげえ。傲慢な態度からの泣き声の落差が激しくて衝撃的だった。赤ちゃんの声と混ざって不気味さマシマシ。おそろしや。

吸血鬼であり、怪異の王である彼女に一旦は恐れおののき逃げるものの、覚悟を決めて血を吸わせてやる阿良々木くん。彼は優しすぎるよね。キスショットの胸に顔をうずめてるあたり、ちゃっかりしてる。


長い眠りから覚めた阿良々木くんの隣にいたのは、幼女。ぅゎょぅι゛ょっょぃ。力を少し取り戻したキスショットさまである。

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阿良々木くんが太陽の下に飛び出し、燃え盛るシーンには絶句。何が何だかわからなかった冒頭のシーンにつながるわけね。

阿良々木くんが人間に戻るためには、3人の吸血鬼退治家から、キスショットの手足を取り戻さないといけないと。フルパワーのキスショットでもやられたんだから、阿良々木くんには無理ゲーじゃない?ひとりずつだと大丈夫、と彼女は語っていたけれど。

忍野との出会い

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3人の退治家に襲われ、阿良々木くんピンチ!そこに颯爽と現れ、3人の攻撃を受け止める忍野!

さすが忍野っ!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!

わざわざ高いところから飛び降りて、高速で走ってくるシーンでの、作画の気合の入りっぷり。どう見ても忍野は交渉人じゃないでしょ。バトル屋さんでしょ。

鉄血編は、忍野と契約を結んで終わり。そこで終わるの!?続きが気になりすぎて、原作ポチってしまった。

64分もあったわりに、あんまり話進んでないような。よく言われてることだけど、もっと凝縮して前後編で良かったのでは。でもCGでぬるぬる動いたり、背景に気合入ってるのはさすがといったところです。

なんやかんや言いながら、熱血編、冷血編も観に行きますよ。今度は特典小説も逃さない!絶対にだ!

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