とあるカワウソのつぶやき。

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【いきものがかり】8/28 超いきものまつり 海老名公演2日目の感想!

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いきものがかりのデビュー10周年記念ライブ「超いきものまつり 地元でSHOW!!〜海老名でしょー!!!〜」の2日目に参戦してきました!席はステージからかなり遠く、天候も芳しくなくとコンディションは悪かったですが、ライブは大満足!

思い入れのある曲をたくさん歌ってくれたり、MCで今まで聞いたことない話をしてくれたり、雨の降るタイミングが神がかってたりと、2日目に参加できてほんとに良かった!

聖恵ちゃんの前に鈴木さんっていうボーカル候補の女の子がいたなんて10年間で初めて聞いたよ。それもそのはず、その話あまりしてないそうなので。

雨でなんだか盛り上がり切らない観客に「伝説にしよう」とよっちゃんが言っていましたが、僕のなかでは今日の公演は伝説の一日になったんじゃないかと思っています。雨だったからこそ、出会えた瞬間がある。出会えた想いがある。

以下、今回のライブの感想です!

アツい海老名市長のかけ声で開幕!

「自分が都知事ならオリンピックのテーマソングはいきものがかりに!」など、海老名市長のアツい演説で2日目も開幕!

ランニングシャツ姿のメンバーがモニターに映し出されると、会場はわーっと臨戦態勢に!あの映像、人によって個性あって面白かったなあ。もし映像化されるならきっちり収録してほしいところ。

1曲目は『ありがとう』。会場に集まった観客へ、今までいきものがかりに関わってくれた人たちへ、地元へなどなど、いろんな「ありがとう」が詰まっているんじゃないかと感じました。

続いて『風が吹いている』。台風が近づいて、心なしか風が強い今日にピッタリ。まったくの偶然なんだけれども。

ロンドンオリンピックが4年前ってことは、この曲が生まれたのも4年前な訳で。もうそんなに経ったのかと月日の流れの早さを感じる。

しっとり2曲のあとは、『キミがいる』『ブルーバード』で会場が盛り上がる!両方とも鉄板のアガり曲ですよね。

『ラストシーン』『翼』とライブ初披露の新曲が続く。ラストシーンは公演前にPVが流れていた時点で涙腺が緩んでたんですが、生で聴くとやっぱり涙ぐまずにはいられない。

大好きな四月は君の嘘の物語が頭の中で浮かんでは消え、浮かんでは消え。原作を一気に読んで、君嘘の物語に寄り添いつつ、さよならの向こう側を生きる人たちへの普遍的な曲に仕上げたよっちゃんの手腕に脱帽。

新曲を終え、センターステージに向かった3人が演奏したのは『地球』。ほっちが高校生の時に書き上げた曲なんですよね。路上でやってた曲を10周年の記念すべきライブでも聴けるなんて嬉しい。

海老名公演、厚木公演合わせて4日間、それぞれにその日しか聴けない曲を用意しているとよっちゃん。そんなの全公演通いたくなっちゃうじゃないですか!

海老名公演2日目はよっちゃんの好きな曲ということで、『Happy Smile Again』『うるわしきひと』が選ばれた模様。Happy Smile Againとかいつぶりに聴いただろう。ほんと久々。

しかもこの曲で少し降り始めた雨がマシになったのはすごい!会場に笑顔が戻った瞬間。

うるわしきひとは、デビュー初期の頃の楽曲のなかでいちばん好きな曲。まさかたまたま参加したその日限定で演奏してくれるとは!なんて偶然!

前半戦ラストを飾るのは『YELL』。地元の小学生とのコラボ。いつかこのステージに立った子供たちのなかから、いきものがかりに続くアーティストが出てくるかもしれない。

普段はしっぽりと聴くYELLも、今日はたくさんの小学生と一緒だとなんだか元気な曲のようで。なんかひとりやたら声量すごい子いたね?気のせいじゃないよね?心なしか聖恵ちゃんも微笑んでたよね?

シャッターの幕が上がり、披露されたのは…

3人がステージ裏へはけて、モニターに映し出されたのは2000年9月17日に行われた、いきものがかりの解散ライブのようす。それを皮切りに、いきものがかりの歴史を紐解く映像がスタート!

加藤諒くんや藤木直人さん、古田新太さん、中越典子さん、堀内敬子さんといったいきものがかりと同じ事務所の方々が再現VTRに参戦!なんと豪華な!特に加藤諒くんは複数回登場して大活躍!

個人的にツボだったのは、よっちゃんとほっちの顔そのまんまなのに、小学生の格好してたところかな。

後半戦の1発目は、『花は桜 君は美し』。初ワンマンライブを再現した、シャッターが上がる演出にはシビれた。きっと往年のいきものがかりファンなら、その演出でこの曲が来ることは予想できたはず。

『ラブとピース!』から漂う歌謡曲ムード。PVに加藤諒くんが出てたのもいい思い出。

そして、『Sweet! Sweet! Music!』 →『気まぐれロマンティック』→『じょいふる』→『笑ってたいんだ』とアップテンポの曲が4連続!ぴょんぴょん飛び跳ね、恒例の振り付けで楽しくなり、タオルをぶん回し、人さし指を空に掲げる!

雨に負けじと体動かしまくってたら途中ちょっとバテちゃったのは秘密。ペース配分大事。

本編のトリを飾るのは『心の花を咲かせよう』。発表当時、僕も高校生だったので思い入れの強い曲のひとつ。この曲が披露されてるとき、雨粒が光に照らされてほんとに綺麗だったなあ。

3人から始まった物語は、いつしかみんなの物語に

アンコールが始まる前に、今までのライブ映像や写真が次々と映し出される。見間違いじゃなかったら、僕がいきものがかりを初めて生で見た阪急三番街でのライブの映像もあったような。

アンコール1曲目は『ぼくらのゆめ』。曲の生まれた背景と、いきものがかりの歴史を知ってるだけに、心にグッとくる。いきものがたりを読みながら聴くと、より一層味わい深くなる。

「ライブで育てられた曲」とよっちゃんが語り、演奏が始まったのは『コイスルオトメ』。どんどん新しいアレンジも生まれ、激情編としてベストアルバムにも収録されてましたね。

この曲のなかで描かれてる女の子がほんと可愛いんですよ。女の子だけじゃなくて相手の男の子もウブでほほえましい。

10周年記念ライブの大トリを飾るのはそう、デビューシングルの『SAKURA』

MCで感極まってて泣きそうになってるよっちゃん。「気をつけて帰ってね」と観客を気遣うほっち。「こんなカッパ姿の人たちがいっぱいの前で歌うのは初めて」と語る聖恵ちゃん。

SAKURAが始まった瞬間、あまあしが強くなってきたのと同時に、涙が溢れてきて自分でもびっくり。なんでなんだろうと考えてみたら、きっとこの10年で、3人とも変わったところも、変わらないところもたくさんあったはず。

それでも、初めて見たときと変わらず「いきものがかり」の3人としてステージに立ってくれていることが嬉しくて、自然と涙がこぼれてきたんじゃないかなと。

初めて彼らを見たときに披露してくれた『SAKURA』『コイスルオトメ』『うるわしきひと』が全部聴けるなんて、ほんと感無量です。しかもSAKURA以外の2曲は海老名の1日目には演奏されてないんですよね。偶然か、はたまた必然か。

かつ、7分の1の確率でペンライトのピンク色を引き当てたのも何かの縁かなって。SAKURAとコイスルオトメのイメージカラー。これはほんとのほんとに、ただの偶然なのだけれど、自分の引きの強さに感謝。アンコールで存分に使わせてもらいました。

SAKURAが終わり、海老名の夜空に花火が上がって2日目は閉幕。メンバーはもちろんのこと、サポートメンバー、ライブに関わったすべての人たちにありがとうを伝えたい!

次は厚木公演。どんな曲や演出が待っているのか楽しみです。

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