【3月のライオン】第19話 感想「決戦の地・京都へ」
3月のライオン 第19話の感想。島田さんの名言が刺さる。
島田さんの過去話
島田さんの出身は山形・天童。将棋のまち、天童!一度は行ってみたい。人間将棋が見たいのです。
努力の人、島田さん。奨励会に通うために、自ら農作業を手伝い交通費を捻出。ゆらりゆらりバスで揺られ、月2回の奨励会へ。並大抵の思いでできることじゃない。そりゃ胃も痛むし、髪も寂しくなるわ…。
ずっとずっと努力し続けても、頂点に居座る宗谷名人との差は縮まらない。同期だけに、彼の快進撃を間近で見てきたはず。
しかし「縮まらないから」といって それがオレが進まない理由にはならん
「抜けない事があきらか」だからってオレが「努力しなくていい」って事にはならない
島田さん、かっけえよ。普通の人間だったら、どこかで折れて諦めてしまいそうなのに。宗谷の背中は遠い。追いつけるかどうかもわからない。それでも、彼の背中を追い続けて、勝ちを貪欲に狙う。
島田さんの生い立ちも、将棋に対するスタンスも、考え方も全部好き。憧れちゃうよね。
決戦の地・京都へ
獅子王戦・第四局。島田さんにとっては、絶対に負けられない角番。青ざめた表情を見ちゃいられない…。大丈夫かな…。
島田さんを気遣う宗谷は、さすが名人の貫禄。同期なだけに、お互いのことはよく知ってるんだろうな。
夜が明け、戦いの幕は上がる。島田さん…島田さん…頼む…。あと2回勝って地元・山形へ…。