【冴えカノ♭】第11話(最終回)感想「加藤恵は、諦めない。第1部 完!」
『冴えない彼女の育てかた♭』第11話の感想。めっちゃ良い最終回だった。前回までのドロドロ展開が嘘のような爽やかさ。これにて冴えカノ第1部 完結です!
第2部も見逃せない展開が続くので、ぜひとも3期に期待したいところ。12月のイベントで発表してくれないかしら。
それまで待てない!って人は、原作を読もう。丸戸先生の文章と、深崎先生のイラストの破壊力が半端ない。
なんにせよまずは最終回の感想をば。何回でも見たいな。
愛しのデート回
視聴者待望の、恵ちゃんとのデート回!1期でも来た六天馬モール!あのときと、状況はいろいろ変わってしまったけれど、楽しまなきゃ損!
どうみても付き合いたてのカップルにしか見えません。どうもありがとうございました。
最終回にして、恵ちゃんの可愛さが爆発しておる。手を引くのをねだるところとか最高でしょ。さすが2017年春クール最強のメインヒロインだっ!
加藤恵は、諦めない
楽しい楽しいデートの帰り道。僕らは、この坂のシーンのためにアニメを見続けてきたのかもしれない。恵ちゃんと初めて出会った坂で。すべての物語が始まった場所で。
恵ちゃんが、安芸くんがいる限り、blessing softwareはなくならない。挿入歌の『GLISTENING♭』がまた良い。
「俺はもう一度ゲームを作りたい!だから恵 もう一度俺のメインヒロインになってくれ」
「私をまた 誰もが羨むような メインヒロインにしてね」
堰を切ったように泣き出す安芸くん。今まで我慢していた気持ちが溢れ出す。そばにいた、一緒にゲームをつくりあげた詩羽先輩と英梨々がいない。
blessing softwareの物語は続いていく。けれど、失ったものが大きすぎる。
恵ちゃんは手を差し伸べようした手を引っ込める。演出が細かいっ!優しくするのは簡単だが、かける言葉が見つからないのか。その心中はいかに。
私たちの戦いはこれからだ!
詩羽先輩と英梨々を見送りにくる安芸くん。もうね、詩羽先輩のインパクト強すぎィー!原作の再現っぷりよ。キスシーン最高でした。
安芸くんのファーストキスの相手って詩羽先輩になるの?さすが大学生、一歩先をいきやがる!
ちなみに英梨々への恵ちゃんのフォローを入れるってことは仲直りイベントはなしなのかな。冒頭のやりとり含め、気になる人は原作を読まざるをえない感じですね。
今までのエピソードを振り返るような特殊EDがグッとくる。熱くなったり、悔しくなったり、キュンキュンしたり。11話に魅力がグッと詰まった2期でした。
去る者いれば、来る者あり
迎えた新学期。3年生になった安芸くんと恵ちゃんを待ち受けるのは、あざと妹系後輩ヒロイン・波島出海ちゃん!柏木エリを失ったblessing softwareのイラスト担当は、彼女に違いない。
こそっと見守る詩羽先輩と英梨々のメタ発言やめーや。確かに美智留が空気になってたのは認めるけども。もっとパイセンの出番多くても良かったのに。
美智留のセリフは「何(3期)ができて何(劇場版)ができないかってのは、これからの展開(円盤の売り上げ)しだいでしょ」ってことなんですか!?
深読みしすぎかな。3期があろうとなかろうと、これから発売される円盤と、原作最終巻を首をなが〜くして待ちたいと思います。
本当に良い最終回だった!冴えカノ♭を作り上げてくれたすべての人に、ありがとう。またひとつ、心に残る作品が増えました。
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