『五等分の花嫁』8巻の感想。風太郎と〇〇したのはいったい誰!?偽五月の正体と温泉と…
『五等分の花嫁』8巻の表紙は二乃!7巻の衝撃の展開から、彼女が表紙になるのは妥当だとも言えよう。
風太郎への気持ちを自覚した二乃がどんどん可愛くなる件について。第1回人気投票では五つ子のなかで最下位だったものの、次は上位に食い込むこと間違いなし。
8巻は温泉旅行編!偽五月をめぐる謎と、温泉とキス!?また気になる謎が一つ増えてしまった…
「五月の森」の五感の良さが妙にツボ。同じ髪型してると本当そっくり。
二乃の可愛さが加速する
風太郎にいちばんに告白するのが二乃だと誰が予想できただろうか。
7巻の衝撃の展開から、風太郎の答えが待たれていたが、まさかの聞こえてなかったという…
ただ、そこでうやむやにせず、二乃が念押ししたのは良かった。しかもそれを一花が聞いているドキドキの展開!
風太郎を好きなのは地球上に一人どころか身近に複数人いるんだよな…「ガンガンいこうぜ」とばかりに攻める二乃の行動に注目していきたい。
勇気を出して混浴に飛び込んだものの、風太郎が誰だか分かってないのはガッカリだよ!!!
三玖の決意
「好きな人いる?」と聞かれたときの三玖の反応、可愛すぎませんか!動揺を隠しきれてない。
風太郎とお互いに自分の話をしてるのに、全然気づいてないのも、二人の鈍感さが共通しているようで微笑ましい。
風太郎が初めて五つ子を見分けられたのが三玖だってのは感慨深いですね。いちばん最初に風太郎への気持ちを自覚して、アピールを続けてきた彼女。
「見つけてもらえない」と諦めかけたところからの逆転ホームラン!愛ゆえに…
教師と生徒の関係はこれからも続いていくけども、他の関係がプラスされないとは限らない。
「好きになってもらえる何かを探す」と三玖は語っていたけれど、自覚してないだけで三玖にしかない魅力はたっぷり!
その可愛さに読者側としてはハートを撃ち抜かれたことが何度あったことか。
一花の悩み
誰も見てないところで風太郎にアクションし続けてきたことに罪悪感を感じていたものの、一花の風太郎への想いは止められない!
二乃を止めようとするのも、風太郎を取られたくない気持ちの表れですよね。
自分のずるさに耐えきれず涙を流す一花を見ると切なくなってしまう。
好きな男の子をゆずりたくないのは誰だってそうだよ…一花に寄り添う四葉の優しさが沁みる…
風太郎を渡したくないと、自分の気持ちに素直になった一花は強いぞ、きっと。サウナで三玖と語らう姿は、ライバルであり、良き姉妹な感じがうかがえてめっちゃ好き。
風太郎とキスしたのは誰?
「彼女を特別に感じたのは あの瞬間から」と風太郎は語っているものの、キスした瞬間は誰だか分かってないじゃん!
68話から「あの日」は五つ子の誰かと初めてキスした瞬間だとけ思えるけど、ミスリードの場合もあるな。
おじいちゃんの話題からキスの話をして「あの日」なのだから、素直に受け取ると温泉旅行の日のことだと考えられる。でも、風太郎が相手を見分けられないのが引っかかるんですよね。
風太郎への気持ちを自覚している一花、二乃、三玖の誰かの可能性が高そうか。
とはいえ五月もみんなに言えない隠し事があって、風太郎をすでに好きなのであればありえる。
四葉は個人的に約束の女の子=零奈だと考えているので、決定的な瞬間は描かれていないけども、最初から風太郎が好きだった説を推したい。
というわけで、結局誰しもに風太郎と結ばれる可能性がある状態は変わらず。
①風太郎と結婚するのは誰なのか
②約束の女の子・零奈は誰なのか
③風太郎とキスした子は誰なのか
零奈という名前自体は母親の名前であることが祖父の言葉から察せられます。①=③なのか、他の五つ子とキスする展開があるのか…
いずれすべてが明かされる日が来るのが楽しみです。
キスした誰かを呼びにきた子は、風太郎を押し倒しているのを見ている訳だから、今後平常心でいられないような気もします。
まさかのハーレムエンド!?
なんで結婚式当日に他の五つ子は、別部屋にいるのかという疑問も生まれた件。結婚式の裏で何かしらの準備をしているのか…
全員と結ばれるハーレムエンドもありうる…?
さすがにその線はないと信じたいが、ウェディングドレスが多かったり、結婚式に他の五つ子が出てなかったり、ないことはなさそう。限りなく可能性は低いと思うけど。
最初から誰か1人が結ばれる前提で物語が進んでいるのに、それをひっくり返すような展開はないだろう。
でも、正直なところ五つ子みんな好きだから、みんなに幸せになってほしい気持ちはあるんですよね…悩ましいところです。
細かい点で気になったのは『誓いの鐘』付近で五つ子の父親(マルオ)が「この辺りは滑りやすい」と繰り返して言っていた点。
むかし五つ子と一緒に来たときに誰かがこけて怪我をしたくらいの意味合いかなあ。
それか五つ子の母と来たことがあって、自分がこけたとか。『誓いの鐘』の前で意を決してプロポーズしようとしたらこけたとかだったら笑う。
深い意味はないかもしれないけど、私気になります。
9巻からは新学期に突入!五つ子が同じクラスってそんなことある!?!?!?
毎巻ラストと予告で続きを気にならせるのずるい。春場ねぎ先生の構成力に脱帽。
『FGO』ボイス&レター・これくしょん!感想。紫式部がドジっ子可愛い!
FGOのバレンタイン2019は、紫式部と7つの呪本をめぐる物語!
紫式部は一見、クールビューティでドSなお姉さんかと思っていたら、ドジっ子属性持ちとな!?
しかも声優が茅野愛衣さん。引かずにはいられないっ!
予算をオーバーしましたが、無事にお迎えできてなによりです。「あわわ…」っていうのめちゃくちゃ可愛くないですか?
2019年はついに各サーヴァントのシナリオがフルボイスになり、耳から幸せを感じております。
俺たちの課金がボイスになった!!!バレンタインだけにとどまらず、メインストーリーも…なんて期待もしちゃったり。
推しの武蔵ちゃんのストーリーを改めてボイスつきで聞いて惚れ直すなど。
水着メイヴちゃんに翻弄されるのもまた良し。
水着邪ンヌのツンデレっぷりもまた愛おしい。何度も何度も顔出すのが可愛すぎ。
まだまだチョコを渡していないサーヴァントはたくさんいるので、せっせと進めていこうと思います。
ストーリーでいちばん印象に残っているのは「泰山解説祭」ですね。
解説される本人には見えずに周囲の人々にのみ見えてしまうと。
紫式部が安倍晴明から教えてもらったなかで、唯一使えるようになったそうで。
素直になれない系サーヴァントとか、普段しゃべれないバーサーカー系サーヴァントとかにぜひ使ってほしい。
リンボマンからも好評だったっぽいし、2部4章で晴明、蘆屋道満、紫式部が揃う展開もあるか…?
無事に大呪本を倒して、最後はいつもそばにいてくれる後輩からのほっこりするプレゼントで幕を閉じました。
どんなことが書かれていたのか気になりますが、きっとまっすぐにマスターへの想いを綴ってくれていたのでしょう。
2019年のバレンタインは晴れやかな気持ちで終えられました!
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【ジャンプ】2019年11号の感想。冴ノ山vs刃皇の結果ははたして…?
バレンタイン間近、表紙と巻頭カラーはジャンプが誇るラブコメ2作品のコラボ!ぼく勉とゆらぎ荘どちらも魅力的なヒロインたくさん!
そして、まさかの早乙女姉妹とゆらぎ荘のコラボ。10号の時点で告知されてたの気づいてなかったから、素直にびっくり。
瀧波レモンの相変わらずの変態っぷりに安心する。幽奈さんのどこを触ったんですかねえ…
「バレンタインデーなのにホワイトデーになっちゃうよ〜〜〜」は笑うしかない。出張掲載でまたもや爪痕を残してくれました。
ワンピース 932話
小紫がモモの助の妹・日和でほぼ確定っぽいかなあ。モモの助の話が出た時の意味深な表情といい、武士の娘発言といい…
客からお金を巻き上げる悪辣さはありつつも、誰にもへりくだらないと一本芯の通った強い女性とお見受けする。
オロチはその名の通り「ヤマタノオロチ」がモデルの悪魔の実かSMILEの能力者か。あんまり強そうに見えないが、その実力のほどはいかに。
僕のヒーローアカデミア 216話
心操くんヒーロー科編入おめでとうーーー!仲間との連携と捕縛布の扱いは見事!
活躍っぷりが印象に残るけれども、雄英の生徒たちはまだヒーローになるための訓練を積んでいる身。
相澤先生のセリフが沁みるな…これにて決着!
ぼくたちは勉強ができない 98話
うるか、その自撮りはえっちすぎるでしょう…成幸の目に映ったのはほんの少し。そのわずかの時間でさえ脳裏に焼付くくらいのインパクトはあったのでは。
日焼け後とも相まって、アイドル顔負けの魅力に溢れてる。
文乃がグラビア写真集見つけたときのジト目が怖い件について…
食戟のソーマ 298話
創真とタクミのコラボで異能を発揮して、さっさとドン・カーマさんをぶっとばしてほしい。この流れで負ける訳ないしな…
アクタージュ 52話
劇が終わっても、役を演じていた人の人生は続いていく。たくさんの想定外が起こった銀河鉄道の夜の初日が終わる。
「明後日も明々後日も僕たちにはあるから」と語る夜凪ちゃんの瞳に引き込まれる。思わず背筋をしゃんと伸ばしてしまう。
割れんばかりの拍手が紙面からも聞こえてくるようで。ああ、本当に良いものを見せてもらった。
ラストは「世界は夜凪景に気づく」といったところでしょうか。バンバン仕事や取材が舞い込んできそうな予感。
「ぴすぴす」してる夜凪ちゃん可愛すぎか!
呪術廻戦 46話
学長、まさかのロック!?!?!?ぱらぱらページめくってたときに目に入ったときの衝撃が半端なかった。ギターでどんな感じで戦うのか期待!
そろそろ乙骨くん参戦するのか、それともお預けか…なんとか今のメンバーで切り抜そうな気もするがどうかな…
チェンソーマン 9話
無事コウモリ悪魔を倒して、パワーちゃんのおっぱい揉んでめでたしめでたしかと思いきや、さらに敵が登場とは。
もう力も使い果たしたようすで、デンジ万事休す!その状況でも立ち向かうのはやっぱり主人公だよね。
火ノ丸相撲 228話
冴さんがついにやってくれた〜〜〜!まさか国宝たちからじゃなくて、冴さんが刃皇に今場所初の黒星をつけると予想していた人がどれだけいるだろうか。
タイトルの「冴ノ山という男」からして、彼の相撲の起源から今まで感じてきたこと、横綱への想いが前面に出てきたのがめっちゃ良い。
冴さんも大和国に憧れ力士を目指し、火ノ丸に感化された一人だったんだ。
技と体が備わっていたものの、いまいち頭一つ抜けられなかった冴さんが「心」を強くもったことで、刃皇さえ倒してみせる。最高か!!!
刃皇、もし仮に優勝したとしても冴さんに情けない負け方してるからすっきり引退できないと思うんですよね。引退撤回まであるのでは。
火ノ丸vs御手杵戦と同じくらい、刃皇がどんな表情してるのかが気になる。
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『コードギアス 復活のルルーシュ』感想。ゼロ・レクイエム後の世界に起こった異変とは?今後のシリーズ展開にも期待!
『コードギアス』完全新作・復活のルルーシュがついに公開!
初日の朝イチで鑑賞しましたが、全回完売でコードギアスの人気の高さを改めて感じる次第。
TVシリーズから、劇場版三部作、そして今回の復活のルルーシュへ。綺麗に終わった物語をどうアレンジしてくれるのかに注目していました。
囚われたナナリーを救うために、ルルーシュがスザクやカレン、C.Cとともに、ジルクスタン王国に立ち向かう。
シンプルなストーリーながら、ルルーシュと、おなじみのキャラたちの活躍を見れて大満足です!
ルルーシュ、復活!
登場した当初は、虚ろな表情でかつての威厳はどこへやら。まるで赤子のよう。でも、そのかっこ悪すぎるルルーシュがいたからこそ、復活のシーンが際立つ。
C.C.のピンチを颯爽と救ってみせる。きっちりギアスも使えるようで、完全復活!
タイトルからして復活するのは分かっていたので、どんな風に蘇るのかを楽しみにしていました。
本編を観ただけだと、ルルーシュが復活できた理由がちょっと分かりづらかったのですが、パンフレットを読むと納得。
Cの世界関連で引っかかりを覚える人は、ぜひ読んでみると良いかも。
ルルーシュが作った平和
一番グッときたのは、ルルーシュが扇とヴィレッタの結婚式を見るシーン。おなじみのメンバーがおめでたい席で、2人を祝う。
ルルーシュがいなかったら見れなかった風景。TVシリーズでは、彼自身が見られなかった風景。
「そうか」となんでもないように答えていたが、内心はどうだったのやら。たくさんのキャラたちが幸せそうにどんちゃん騒ぎしてるのを見れたのが嬉しかったですね。
平和になった世界だからこそ、武力を売りにしてきたジルクスタン王国に陰りが見え始めているというつくりも上手いと唸らされました。
平和ゆえに資源に乏しく、軍事力のみで食いつないでいる国の需要がなくなるとは皮肉なことだ…
シャムナ・シャリオ姉弟とルルーシュ・ナナリー兄妹
今回の敵は、まるでルルーシュとナナリーの性別を入れ替えたかのよう。
姉のシャムナはギアスを持ち、弟のためにも自分の望む世界を作ろうとしている。
弟のシャリオは足が不自由だが、姉のために最強の戦士になろうとし、KMFに乗ればスザクと渡り合うほどの実力を持つ。
お互いに想いあっているものの、どこか真に通じ合っていない印象がある。そのちぐはぐさ含めて、ルルーシュとナナリーと対になっているのだろうなと感じました。
率直な感想
「ルルーシュが仲間と協力してナナリーを救う」というストーリーのなかで、コードギアスらしさあふれるファンムービーになっていました。
圧倒的に数的不利のなか、相手のギアスの能力もあり、苦境に立たされるルルーシュ。困難な状況でも頭をひねり、戦術を駆使して相手を追い詰めていくのは流石。
コードギアスに思い入れのある人なら、再びルルーシュの、スザクの、カレンの、たくさんのキャラたちを見れるだけでも嬉しいはず。
個人的にはアッサリ終わったなというのが率直な感想でした。ルルーシュが復活したからといって、大きく世界が変わる訳ではない。
それぞれのキャラたちに、それぞれの人生がある。ルルーシュ自身も、彼が作った世界でC.C.と生き続けていくのでしょう。
今後の展開は?
パンフレットを読むと『コードギアス』をシリーズ展開できるものにするというのが谷口監督へのオーダーだったそうで。
復活のルルーシュの終わり方からしても、ルルーシュの人知れない活躍を描くも良し、ルルーシュが作った平和な世界でのスピンオフでも良し。
どんな形であれ『コードギアス』の名を冠した作品は生まれていくのではないかと思います。
一度は完結した物語が再編成されて、次の展開に繋がっていく。広がりを見せるコードギアスの世界に、これからも期待しています!
(記事中の画像は『コードギアス 復活のルルーシュ』劇場予告編 第2弾から引用しました。)
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コードギアス 反逆のルルーシュⅢ『皇道』感想。劇場三部作が完結!新作につながる要素もあり!
【ジャンプ】2019年10号の感想。祝・アクタージュ1周年!銀河鉄道の夜 最終章、阿良也は…
アクタージュ1周年おめでとうございます!
・表紙&巻頭カラー
・最新5巻発売
・プレイボーイに夜凪景水着グラビア掲載
・公式Twitter開設
・消防庁全国防災ポスターイメージキャラクター起用決定
などなど盛りだくさん!
プレイボーイには水着グラビアの他に16Pのファンブックつき。描き下ろし漫画も収録されてるので、ファンならゲット必至!
橋本環奈ちゃんが表紙です。お見逃しなく。
アクタージュ 51話
表紙&巻頭カラーで宇佐崎しろ先生の美麗イラストがたくさん見れる!幸せ!いつか画集出してほしい。
巻頭カラーの煽りが「私たちは、まだ化けられる」で、役者陣が前を向いているなか、星アリサだけが後ろ向きなんですよね…
巌さんの舞台がきっかけで役者をやめたのがうかがえる。星アリサだけがもう化けられない。
彼女前を向く日は来るのだろうか。巌さんの置き土産たちが、救ってくれると信じて。
紆余曲折あった銀河鉄道の夜もクライマックス。役に没入しすぎた阿良也は立ち上がれるのか。
人は誰かと出会った瞬間から、一人ではいられない。人との出会いも、別れだって、役者を形作る。
さようなら巌さん。ありがとう巌さん。きっと彼が育てた星たちはきらきらと輝き続ける。
夜凪ちゃんの最後の顔が本当に安心しきった顔をしていて、どこか巌さんの面影もあって。ああ、本当に別れの時がきたんだと感じさせる。
初日にして、その日にしか見られない演技をみんながした伝説の日になったのではないだろうか。
舞台と現実がリンクしてるのを最大限に活かした演出に涙が止まらないよ…
ワンピース 931話
サンジのネーミングセンスよ…おそばマスクて…長年の夢・スケスケの実の能力をゲットできてよかったね。
もし女湯に侵入しても、鼻血出してすぐバレそうではある。
まさかのビッグ・マム合流で、ワノ国にさらなる波乱の予感!記憶喪失のまんま終わる訳ないし、カイドウとビッグ・マムのどつき合いが見れたりするかも!
僕のヒーローアカデミア 215話
A組もB組もそれぞれのチームメイトと個性で連携して、最後の最後までどっちが勝つか分からなかった。
想定外のトラブルはあたものの、なんとかデクたちの勝利!おめでとう!
これからデクに目覚める個性に、彼の成長スピードが追いつくのだろうか。いや、きっと追いついてみせるに違いない。
ぼくたちは勉強ができない 97話
本気のみんなに並ぶためなら、用意されたVIP推薦だって蹴って見せる。かっこいいな唯我成幸。
うるかも理珠も文乃もみんなハンカチの匂いかいじゃって、どんだけ好きやねんと。その気持ちも分からんでもないが、分からんでもないが…
最後に持って帰った理珠は誰の目にも触れずに嗅ぎ続けることもできたはずで、はてさていったいどうしたことやら。その秘密は彼女のみぞ知るってところか。
食戟のソーマ 297話
「トロ鮪兄弟」の字面になんか笑っちゃった。怒涛のオカマラッシュは絵的につらいものがあるので、さっさとやられるといいな…
呪術廻戦 45話
地球の代弁者のような特級呪霊って何それスケール大きすぎ…?東京と京都が団結して戦う展開は好みだけど、相手が相手だけに心配になる。
ピンチのときに頼りになる最強の男・五条悟は帳の外でお留守番。頼むから誰も死なないで、無事に終えてほしい。
チェンソーマン 8話
怒涛の暴力描写に圧倒されるしかない。やっぱりデンジは胸を揉むことしか考えてなくて、男なんてどうでもよいと言いつつちゃっかり助けてて、一貫してるなって。
戦いのなかでチェンソーを引っ込められるのが分かったり、少しずつ自分の力を理解してきたようす。
パワーちゃんと仲直りして、胸を揉むのかどうかに期待したい。
火ノ丸相撲 227話
たった1勝。されど1勝。大包平、加納くんの相撲人生はここから始まったばかりだ。怪我するんじゃないかとヒヤヒヤした。
相手の童子切はもしや怪我…と思わされるが、ここで退場するには惜しい。
光の加納くんのあとに闇の加納くん持ってくるのずるくない?刃皇を煽るの見て、ついつい笑みがこぼれる。
その煽りで刃皇をブチ切れさせて、冴さんとの取組につなげるのめちゃくちゃ構成が上手いですよね。
会場のムードは最悪、刃皇は目の前の相手に向き合えていない。そんな中で唯一、冷静に務めた冴さんが勝つのも納得。
谷間の世代で、誰も期待していなかった男が横綱から勝ち星をもぎ取る。熱い、熱すぎる…!
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2月4日発売のジャンプコミックスまとめ!『アクタージュ 5』『僕のヒーローアカデミア 22』『ぼくたちは勉強ができない 10』など
『FGO』英霊剣豪七番勝負コミカライズ開幕!画力がすさまじい…!武蔵ちゃんの可愛さもバッチリ!
FGO屈指の名エピソード『英霊剣豪七番勝負』のコミカライズがマガポケでスタート!
率直な感想としては、ただただ「すごい」としか言いようがないです。
1話を読んだ瞬間、あまりの画力の凄まじさに度肝を抜かれました。渡れい先生、すごすぎる…
人は筆舌に尽くしがたい作品を見ると「すごい」しか言えなくなるんだなって…FGOで大好きなエピソードをこのクオリティで見られるなんて幸せすぎる。
武蔵ちゃんと英霊剣豪の激しいバトルも、最終決戦も、期待以上に描いてくれるに違いない。
FGO公式のライターさんや絵師さんもこぞって話題にしていて、反響の高さに驚かされるばかり。
武蔵ちゃんの可愛さも、剣豪としての凄みも両立している。彼女推しの僕、大歓喜。
立香と再会したときのウインク武蔵ちゃん可愛すぎない!?思わず惚れてしまいそうになる。いや、もう惚れてるんですけど。
また、黒武者に向き合ったときの武蔵ちゃんは、まさに剣豪といった迫力で、頼もしさを覚える。ゲームでも何度も助けてもらったのを思い出しました。
立香のピンチにかけつけたのは胤舜!武蔵ちゃんのたわわに実った胸を見逃さないのはさすが。「坊主 おい 坊主」のツッコミめっちゃ好き。
公開されたばかりなのに、早く単行本で読みたい!マガポケの仕様で見開きを一気に見れないのがもったいない。1話の終盤の見せ場なのに。
2話も有料でしたが、課金不可避。80Pなんて安いものよ。カルデア組が何人か描かれていて、可愛いしかっこいいしで、こちらも眼福。
渡れい先生のサーヴァントか礼装の実装マダー!?
もしまだ「もっと応援」ボタンを押してない人がいたら、今すぐポチッとしてほしい。武蔵ちゃんの可愛らしいイラストが見れるので!!!
月1〜2回更新とのことですが、それも納得。この内容で週刊連載だと逆に心配になる。
またひとつ、FGOの関連プロジェクトで楽しみが増えました。この勢いのまま、劇場版『英霊剣豪七番勝負』まで実現してほしい。
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FGO 1.5部Ⅲ『英霊剣豪七番勝負』感想!武蔵ちゃんが運命と出逢う物語。
FGOの宮本武蔵ちゃんが可愛すぎる件について。絆ボイスがたまらん!
【ジャンプ】2019年9号の感想。2番手に甘んじていた加納がついに…!
火ノ丸相撲、頼むから加納くんは怪我しないで、ライバルとの戦いを終えてほしいな…
僕のヒーローアカデミア 214話
まるで異世界で旅をしているかのような表紙、最高ですね。轟のラスボス感に、ヤオモモのインパクトたるや。
物間がOFAをコピーしても、何も起こらなかったのはOFA自体が強力な個性なのではなくて、蓄積してきた歴史が、経験が実際に力を持っているということか。
イレイザーが5年かけて積み上げたノウハウのもと、捕縛を学んできた心操くんの、さらに上をいくような個性をデクが使いこなすのはちょっと複雑だな…
ぼくたちは勉強ができない 96話
金髪ウィッグメイド・文乃ちゃん可愛すぎるな!?土壇場で照れてもじもじするうるかメイドもグッときました。
数々のサービス回を交えながら、成幸がVIP推薦を蹴ったのが判明すると。自分が生きたい道に進むためにはお金がかかるんだろうな…
食戟のソーマ 296話
司が負けてしもうた…異能を掛け合わせて、さらなる高みに至る、か。もうちょっとついていけなくなってきちゃったな…
アクタージュ 50話
アリサのセリフからして、巌さんの舞台で演劇の世界に、どっぷり浸かって戻ってこれなかった経験があるのかもしれない。
阿良也を見る彼女の目は、かつての自分を思い出しているかのよう。深く深く潜りすぎて、上がってこれないのか…?
カムパネルラとして、夜凪ちゃんはどう答えるのかに注目。
呪術廻戦 44話
伏黒も加茂は、大事な人のために戦う点では共通しているのかもしれない。伏黒は否定するけども。
ただ、二人が良い感じでバチバチ戦ってるところにとんでもない横槍きたー!?
ただで終わらない交流戦の続きが気になりすぎる!
チェンソーマン 7話
パワーちゃん…ひとりぼっちの悪魔が、たった一匹とだけ心を通わせられたのに…
頼むからニャーコは悪魔の中で生きていてくれ…
デンジの性欲パワーでぶっとばしてほしいな、クソコウモリ野郎。
火ノ丸相撲 226話
いつの間にか2番手に甘んじていた男が覚醒する瞬間を見たいかと聞かれれば「もちろん!」と答える。
小さな頃からライバルで、いつも加納くんを超えていく天王寺。
同じチームになって、ライバルだった頃の気持ちを忘れて、すっかりNo.2が板についてしまった。
胸を張って相撲が好きだと言うために。加納くんはかつて追いかけた天王寺に挑む!
天王寺の嬉しそうな顔〜〜〜100万点!いちばん加納くんの覚醒を待ってた男が嬉しそうにしてるの、胸にこないわけがない。
加納くんの腕に負荷がかかってる描写があるだけに不安は残るが、勝つにしても、負けるにしても、晴れやかな形で終わってほしい。
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『PSYCHO-PASS(サイコパス)』 SS Case.1 罪と罰 感想。霜月の成長っぷりがめざましい!
劇場版から4年、サイコパスの新作3部作『Sinners of the System』の第1弾は、霜月がメイン!成長した姿を見せてくれました。
OPの『abnormalize』のリミックスで懐かしさがこみあげてくる。
「待ちわびたサイコパスの世界が目の前に広がっている!」と高ぶらずにはいられないっ!
潜在犯の楽園と呼ばれるサンクチュアリに隠された真実とは。
霜月と宜野座が調査を進めるうち、報いを受けるべき人物が炙りだされていく。
劇場版のその先で、一係が活躍する姿を見れて感無量!1時間と短い時間ながらも、ぎっしり内容が詰まってます!
霜月美佳の成長
アニメ2期では視聴者からのヘイトを見事に集めた霜月。
佐倉綾音さんに「視聴者に全力で嫌われてください」と監督からアドバイスがあったそうで、その狙い通りのキャラになったのではないでしょうか。
ただ、霜月が嫌いだった人も、罪と罰では彼女を見直すポイントが多々あるはず。当初は泉を悪だと疑わなかったけれど、救うべき対象だと分かった瞬間の優しさよ。
霜月には霜月なりの信念があって、それに則って言動は一貫している。
罪を犯した者は罰されなければならない。たとえ社会が許そうとも、霜月美佳は許さない。改めて作品を振り返ってみると、タイトルの『罪と罰』がぴったり。
最後のセリフでスカッと爽やかに終わったのがめちゃくちゃ好き。
正義は自分にあると信じてやまない彼女の活躍を、これからも期待したい!なんやかんやで一係に馴染んで、うまくやれているように見えます。さすが公安局刑事課のエース!
朱への敵対心バリバリなのは相変わらずですが、それもまた彼女の魅力の一つかな。
宜野座の後悔
すっかり年長者として霜月や朱を見守るのが板についている宜野座。でも、まだまだとっつあんには遠く及ばず、オヤジになりきれてないようす。
霜月を導くのも、バトルシーンもかっこ良かった。だがしかし、一番印象的だったのは、武弥くんを励ますシーン。
たくさん後悔してきた宜野座だからこそ、もう他の人に悔いを残させたくない。狡噛を親友と呼んで、彼について語るシーンに涙腺がつい緩んでしまう。
3部作のさらに先があるのなら、また宜野座と狡噛が並んで、語り合ったり、敵に立ち向かったりするのが見れたら嬉しいですね。
猟犬vs猟犬
宜野座とロジオンは猟犬どうしのぶつかり合い!同じ猟犬といえど、主との信頼関係は段違いです。
状況がどんどん変わっていって、目が離せない。
能登や玄沢があっさりやられるなか、ロジオンはなかなか健闘していたのでは。宜野座もギリギリで、危うく共倒れになってしまうかと…
もうちょっとロジオンがどうやって現在の考えに至って、黒幕に仕えていたのかが知れたら、敵としての魅力が増していたかもしれないなと思いました。
ただ、小山力也さんの声だけでも強敵感アリアリですよね。イケボvsイケボの耳が幸せな勝負やん…
Case.1が現在を描き、続くCase.2はとっつあんこと征陸と、須郷の過去が明かされる。
予告の「ただ、伸元が幸せになりますように」のセリフだけでも涙が…
Case.1で高ぶった熱を保ったまま、Case.2に向かいます!またサイコパスが見れて本当に幸せだ!
(記事中の画像は『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』 予告編から引用しました。)
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス感想 ※ネタバレ注意!
【ジャンプ】2019年8号の感想。童子切vs大包平!かつてのチームメイトがついにぶつかる!
火ノ丸相撲、全勝対決で童子切と大包平ぶつけるのめちゃくちゃ熱い。ここまできたら加納くんに勝ってほしい…
ワンピース 930話
ワノ国の人々が"えびす顔"で幸せに暮らせるようになってほしい。うしみつ小僧はいったい誰なんだろ。光月家の家臣の誰かか…?
ビッグ・マムの巨大な船をも蹴り落とすキングのインパクトたるや。百獣海賊団の名の下に、古代種がまた一人。
サンジがジェルマのレイドスーツ使う展開は燃えるけど、顔バレはさすがに防げないのでは…?
僕のヒーローアカデミア 213話
これから個性が複数発動するってなかなか使いこなすの大変そうなイメージ。ただでさえOFAの制御に戸惑っているのに。
なんでオールマイトのときには発動しなかったのかというと、もともと無個性な彼だからこそ、核を他の個性を使えるほど強くしたのではと予想。
ぼくたちは勉強ができない 95話
夢に向かって進むヒロインたちの姿に感化され、成幸もまた前を向く。視点を変えれば見えるものは違う。やっぱり彼は先生になるのかねえ。
食戟のソーマ 295話
クランブルーファンタジーには不覚にも笑ってしまった。このネタ見れただけでもBLUE編までやってくれて良かったなって。
アクタージュ 49話
阿良也は星アリサに導かれし者だったか…アキラのことを彼女の子供だと認識していないだろうけど、それを知ったときどんな反応をするのやら。
最後のコマ、今までは目が死んでた阿良也の目に光が宿るのが分かるのがたまらなく好き。役者・明神阿良也が誕生した瞬間だ。
呪術廻戦 43話
表紙の伏黒、かっこよすぎか…交流会に真人やらが乱入してきて、もう姉妹校で対立しあってる場合じゃない件。今度こそ真人をぶっつぶしてくれると信じたい。
チェンソーマン 6話
ええ…パワーちゃん敵なんかい…いやまだそうと決まった訳ではないが…
デンジはパワーちゃんの胸ばっか見過ぎな。モチベーションが性欲と密接に結びついてるから仕方ないものの…
おっぱいにつられてホイホイついていったらピンチじゃん!
火ノ丸相撲 225話
ついに天王寺と加納くんが大相撲の舞台でぶつかるときがやってきた。どちらも全勝同士。かつての鳥取白楼のNo.1とNo.2。
2番目に甘んじていた男が、最強の横綱のもとで、1番を目指して努力してきた。加納くんにとって、越えねばならない男が目の前にいる。
勝って「相撲が好きだ」と胸を張って言ってほしい。2人がぶつかるだけでも熱いのに、加納くんは稽古とはいえ、刃皇を破って絶好調。
川田先生は本当に勝負を盛り立てるのがうまいんだから。
ただ、火ノ丸といい、刃皇といい、無道だけじゃ身を滅ぼし、周りを幸せにしないことは語られているから、別な形で、晴れやかに勝ってくれたら嬉しいな。
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【HF 第2章感想】衛宮士郎は、桜だけの正義の味方になる。劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel] 」Ⅱ.lost butterfly【ヘブンズフィール】
HF第2章、僕は本当に素晴らしいものを観た。派手なアクションシーンはもちろん、日常の何気ないシーンのひとつひとつにまで目が離せない。
期待していたものを、さらに上回るクオリティで展開されて、感無量です。
1章を観たときも、圧倒的な映像美と演技に虜になったけれど、それをゆうに超えてきた。
この調子でいくと、2020年の春に公開を控える第3章はいったいどうなってしまうんだ…
記事を書いているときも手の震えが止まらない。
こんなのは初めてです。何度だって繰り返し観て、細かいポイントまで味わいつくしたい。
その前に、いったん自分のなかで咀嚼して、心の中を整理しておきます。
桜だけの正義の味方になる
第2章で一番楽しみにしていたシーンを、美しい映像と、キャラに寄り添った演技とで味わえて本当に幸せです。
「私 処女じゃないんですよ」と桜が言うまでに至った気持ちを考えると心苦しくなる。
間桐の家に養子として出されてから10年以上、身も心も汚されてきた桜。ようやく大切な人と出会えたのに、その人すら傷つけてしまった。
守ってもらう価値などないと自分自身を貶めてしまうのも分かる。
そんな桜に「俺は、桜だけの正義の味方になる」と告げて抱きしめる士郎のかっこよさよ。
桜が落とした鍵と一緒に手を握りしめるシーンで泣いた。何なのそのロマンティックさ、かっこよさ…
このまま幸せになってくれ…と願わずにはいられませんでした。これから彼らに待ち受ける厳しい現実を知っていても。
衛宮士郎が今までと違う道を選択した結果、どんな結末を迎えるのかを見守っていきます。
戦闘シーンの迫力が凄まじい
セイバーオルタvsバーサーカーの戦闘シーンの迫力たるやもう、筆舌に尽くしがたい。
両者が激しくぶつかり合って、その度に周りの景色が一変して、サーヴァントの力の強大さをまざまざと感じました。
何度やられても、マスターのイリヤを守るために立ち上がるヘラクレスにグッときた。
バーサーカーだって、めちゃくちゃ強いのに、彼を何度も退けるセイバーオルタの末恐ろしさに震えます。
「エクスカリバー・モルガン」の威力には目を瞠った。周り一面焼け野原…
戦闘シーンも、細かい点までじっくり何度も見返したいです。凄すぎる。
アーチャー…
UBWのときも、アーチャー役の諏訪部順一さんが、士郎に寄せた演技をするシーンが大好きなんです。
HFでもまたその演技を目で、耳で感じて、涙が…
凛の髪を優しくなでる仕草も、イリヤを優しく抱えて下ろすのも、かつて衛宮士郎だった頃の面影を思わせる。
「イリヤスフィール」じゃなくて「イリヤ」と呼んで「最後まで守り通せ」と士郎に告げるシーンはグッときた。
息遣いだけですら、イリヤを気遣っているのが分かって、よりアーチャーへの思い入れが強くなるばかり。
過去の自分はイリヤを守れなかったんだろうな…と。アーチャーの想いは、左腕とともに士郎に託された。
その活躍は第3章で観られることでしょう!
イリヤの雪解け
イリヤ可愛すぎません?士郎の胸に飛び込むシーンとかめちゃくちゃ年相応な女の子に見えました。
ところが切嗣の名前を出したとたん、トーンダウン。二人の関係性を知っている視聴者としては、悲しくなりました。
物語は進んで、終盤に大河と桜が話す場面。
確か映画のオリジナルだったと思うのですが、その会話を通して、切嗣との誤解が解けたのではないか。
大河は大切な人が遠くに行ってしまったからこそ、桜にかけられる言葉がある。同時に、その言葉がイリヤにとっての救いにもなる。
唯一の大河の登場シーンだったものの、HFで重要な役割を果たしてくれました。もっとタイガーが好きになってしまう!
間桐慎二の人間らしさ
慎二を「嫌な奴だな」と思っていた人も、また違った見方ができる第2章だったのではないでしょうか。
間桐家の跡取りとして生まれてきたものの、魔術師としての才能はゼロ。
本当に間桐家を継ぐ者は桜で、そんな家庭環境で育てられたら歪まない訳がない。間桐臓硯、許せん!
才能がなくとも、努力してきた一面が垣間見えるのが、小瓶を手に取るシーン。慎二が持っても、何も起こらないのに、桜が持つと反応してぴかぴか光る。
それを見た瞬間、慎二がギリギリ保っていた線が切れてしまった。彼の目に浮かんだ涙を見ると切なくなる。
見えないところで、もがいてきた慎二の人間らしさ、泥臭さを感じられました。
聖杯戦争の蚊帳の外で、努力を重ねてきたのに、ついに誰からも認められることなく最期を迎えてしまったのが辛い…
今まで感情移入できなかった人も、彼の心情を推し量ることができたのではないかと考えています。
桜はいったいどうなってしまうのか…
士郎や凛、イリヤとの幸せな日常の裏側で、どんどん事態は深刻化していく。
桜の身体は聖杯戦争が終わるのを保たずに、恐ろしい存在が顕現してしまった。
大好きな人と結ばれて、大事な人たちと過ごす居場所があって、でも穏やかに生きることを許してもらえない。
桜の夢のような景色から、ギルガメッシュと向き合うシーンは震え上がりました。
現実の凄惨なシーンをそのまま描くのではなく、イメージ映像にするからこそ、逆に禍々しさが増していたような。
また「言峰綺礼は自分には勝てない」と語ったシーンも、彼女の裏側を見た気がして恐ろしい…
もちろん、桜の恐ろしさだけでなく、魅力も盛りだくさん!
士郎の指を舐めるときのなまめかしさといったらもう!劇場の大画面でなんてものを見せ付けるんだ。ありがとうございます。
そして、ベッドシーンの桜の可愛さとエロさは、今まで見てきた作品のなかでも随一。
多くは語るまい。桜と士郎が心も身体も繋がった瞬間でした。
第3章は2020年の春公開!
EDが終わった後の次回予告で、最終章の公開時期が発表!第3章「spring song」は2020年春公開予定!
spring song、春の歌、桜の歌。
予告で映し出された場面だけでも、どんな物語が待っているのかワクワクする。季節もちょうど春で合わせてきた形。
舞台挨拶で須藤監督が「退路は絶った」とおっしゃっていたので、これから公開に向けて制作がどんどん進んでいくのでしょう。
第2章で高まった期待を、さらに超えた物語を見せてくれると信じています。
原作の複数の展開を盛り込んで、オリジナルのシーンも交えて、また素晴らしい映像作品に仕上げてくださるはず!
また、第2章を終えてから『I beg you』を聴くと、ここまで物語に、キャラに寄り添った歌があるのかと感動。
梶浦由記さんの紡いだ歌詞と曲に、Aimerさんの歌声が乗っかって、心に沁みわたる。名曲がまたひとつ生まれてしまった。
2020年の第3章までに、第1章、第2章を何度も見返して、結末まで見届けるつもりです。
(記事中の画像は劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅱ.lost butterfly 本予告から引用しました。)
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