【大阪・梅田】バケモノの子展レポート!作品の世界に浸れる最高の展示会!
大丸梅田店にて開催中の「バケモノの子」展。映画を観たすぐ後に向かったからか、作品の余韻に浸りながら楽しめました。
「時をかける少女」、「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」の展示もあり、細田守監督の作品が好きなら、絶対に行くべき。細田守監督展と言っても過言じゃないです。
そんなバケモノの子展の感想を、写真を交えながら簡単にレポートしていきます!
まずは入り口。渋天街の入り口を再現。
各作品の名言がたくさん。キャラのセリフが頭の中に浮かぶ。この時点で、もう一回全部の映画を見返したくなる。
絵コンテの複製がいっぱい!まじまじと見つめてしまう。正直、ずっといれそうな気がした。
これは…時かけの「未来で待ってる」のシーンだああああああああああああ!
細田守監督の演出の技9つ
細かい点のこだわりが感じられる。あのシーンにはこんな意図があったんだと気付かされる。ここでもまた、映画を観たくなる。
1.「同ポ」同ポジションの略。
2.「分岐点」時かけの、あのシーン。
3.「豊かな表情」
4.「境界線」柱を境界として、心の距離感を表しているなんて…細かい!
5.「肉弾戦」キングカズマとラブマシーンのバトル。迫力満点!
6.「遠近法」
7.「フード描写」たしかに、各作品美味しそうなごはんの描写があった気がする!
8.「激情」
9.「自然のディテール」絵コンテの時点での描き込みがすごい。
キャラクターデザインとキャラのパネル。
お、こやつは…また汗かいてるし。
サマーウォーズのOZ。
この展示で、いったん撮影可能のブースは終了。正直、撮影禁止のゾーンがいちばん見応えアリ。時かけ、サマーウォーズ、おおかみこどもの原画、美術設定が生で鑑賞できます。原画のとなりに映画の映像が流されていて、原画と見比べながら楽しめる。
いちばん凄いと思ったのは背景。いちまいいちまい手描きで、そのタッチを間近で見られるのは貴重な機会でした。
再び撮影できるバケモノの子ゾーンへ。チコちゃんかわいい!
熊徹の刀の展示。刀匠の手によって作りあげられた一品。
各作品の体験ゾーンも!
千昭が「未来で待ってる」と囁いてくれるぞ!僕は身長の関係上、千昭の顔が近すぎて、なんだか気まずかった…。
「よろしくおねがいしまああああすっ!!!」のシーンを追体験。
周りの目を気にしたら、負けだと思う。
雨と雪の身長の伸びが分かる!
バケモノの子の熊徹との修行を体験できる「熊徹道場」もありましたが、写真取り忘れ…不覚…
グッズ売り場に、キャラのお面や、熊徹の像。これにて展示終了です!
9月16日〜28日まで開催されているので、興味のある人はぜひ!どれかひとつの作品を知っている、好きだという人でも楽しめる展示会になっています。作品の世界にどっぷり浸かれること間違いなし!
- 作者: 細田守
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/06/20
- メディア: 文庫
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