【Charlotte】第12話 感想「有宇の決意、奈緒の愛」
Charlotte(シャーロット)第12話感想。いよいよ物語は終幕へ向かっていく。12話は、今まででいちばん好きな話かも。
有宇のもとにお見舞いラッシュ!
入院中の有宇のもとに、隼翼の仲間達、歩未、高城、ゆさりんがお見舞いに駆けつける。Aパートはひたすら飯テロだった…。高城の牛タンカレー、ゆさりんのクリームシチュー、歩未のオムライス。全部あーんってしてもらってるからね、有宇。なんて贅沢な。
有宇の「能力が消える前に両親に会いに行った方がいい」というアドバイスで、両親にゆさみさ姉妹が両親のそば屋に訪れるシーンは泣けた。普段は口が悪い美沙だけど、涙を流しながら、「味はコンビニで売ってるみたいに普通だけど、愛のおかげでおいしい」と彼女なりの言葉を両親に伝える。
ゆさりん、美砂回があっても良かったんじゃないですか、麻枝さん!!!
有宇の決意
有宇のもとを訪れる奈緒。無事退院できたようで良かった。奈緒の提案で、有宇は全世界の能力者の能力を奪い、世界を救うと決意する。なんと壮大で、困難な道なんだろうか。OPの「たとえ化物になろうとも成し遂げる」という歌詞の意味が、やっと判明。
奈緒の「今のあなたなら信じられます」の台詞から、ふたりの信頼関係が深まっていったことを実感した。
奈緒への告白、そして「約束」
「今度は僕がお前を救いたい」「お前が好きだから」と奈緒に想いを伝える有宇。
「だったら言いましょう。待ってますと。」「全ての能力者を救って、もう一度会えることを。そのとき、私たちは恋人同士になりましょう」
照れたりしないで、いつも通りさっぱりとした態度で接する奈緒は、彼女らしさが出ている。もし有宇が戻ってきたら、無条件で奈緒と付き合えるんだよ!頑張るしかない。頑張るしかないよ、有宇は。
「では約束。帰ってくること。もう一度会いましょう。絶対です」と指切りげんまんする姿が微笑ましい。そんなこと言ったら有宇のやる気がむくむく上がるって分かってて言ってるよね。ずるあざとい。
仲間たちの気遣い
全ての能力を奪う旅に出ると決意した有宇。手始めに、高城と、柚咲、美砂の能力を奪う。美砂が柚咲に宛てて書いた手紙がまた泣ける…。柚咲への愛、生徒会メンバーへの感謝が書き記されていた手紙。怒濤の感動ラッシュ。
また、高城が良いことを言うんだよ。
「乙坂さん、絶対にもどってきてくださいね!なんてったって、私たちは同じ病を持ち、苦しみながらも、ともに高校生活を過ごした友達なのですから!」
高城イケメン。
「いってらっしゃいませ」
旅に出ようとする有宇を奈緒が訪ねる。彼女から手渡されたのは、手書きの単語カード。簡単な英語の会話例文が載ったもの。奈緒が一晩で仕上げてくれました。そういえば、有宇って基礎学力そんなになかったな。
代わりに有宇は、音楽プレーヤーを奈緒に預ける。必ず帰ってくると誓って。
「いってきます」
「いってらっしゃいませ」
ふたりが再び出会うのは、有宇が決意を成し遂げてから。
最終話はどうなる?
きっと有宇は全能力を奪うのには成功すると思う。けれども、その代償として大切な人=奈緒のことを忘れてしまう。何かのきっかけ(=サラの歌?)で記憶を取り戻した有宇は、奈緒のもとへ。
奈緒の「おかえりなさい」。そして、仲間たちからの「おかえり」。世界を救い、記憶も取り戻し、大団円!みたいなストーリーを考えてみた。王道っぽい。
色々伏線は放置されそう。もうそれは仕方ない。だから、これだけは言っておく。
最高にデレる奈緒が見たい。
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