【からかい上手の高木さん】高木さんの可愛さに悶絶する人続出!からかい女子ブーム、来たれり。
『からかい上手の高木さん』既刊3巻読み終わりました。帰りがけにふらっと寄った本屋さんで特集されてたのを見て、衝動買い。高木さんにからかわれて、照れる西片くんと、それを見て楽しんでる高木さんがほほえましくて。
ほら、男の子って子供の頃、好きな女の子をからかっちゃうことあるじゃないですか。僕も経験があるような、ないような。でもそのからかいは大体しょーもないんですよね。
それに比べて、高木さんのからかいは戦略的。西片くんが確実に照れるように仕向けてる。
西片くんをからかってるときの高木さんの表情がほんとに可愛くて可愛くて。高木さんの嬉しさが紙面からメチャクチャ伝わってくる!この表情とか最高に可愛い。
手を変え、品を変え西片くんをからかう高木さんの可愛さに悶絶する人が続出でしょう。からかい女子ブームが世間を席巻する日も、遠くない。
高木さんが西片くんのことを好きなのかどうかは、思わせぶりでどっちか分からない。鈍感な西片くんはたまに「もしかして…」なんて思う訳ですが、結局高木さんにはぐらかされるばかり。実は高木さんが西片くんのことを好きだって分かって読んでる側からすると、もうたまらんよね。
西片くんはほんとからかいがいのある男の子だなあと。何度も何度も高木さんにからかわれても、新鮮な反応をしてくれる。時には高木さんに仕返しをしてやろうと画策するも、すぐ見破られちゃったり。
どの話も好きなんですが、ひとつ選べと言われたら、2巻収録の「二人乗り」のエピソードかな。帰り道、クラスのカップルが二人乗りしているのを見て、「私達もしよっか!」と提案する高木さん。
最初は「危ない」とか言って西片くんは断ろうとするも、散々高木さんに煽られて、結局二人乗りすることに。なんてチョロいんだ。
二人乗りなんて大したことない…と思いきや、意外と苦戦してしまう西片くん。そんな彼に高木さんが放ったひとこと。
「前に乗っけてもらった時は その人スイスイこいでたもん。」
こんなこと言われて、できなきゃ男がすたるってもんでしょうよ。なんだかモヤモヤする気持ちを誤魔化すように、必死になる西片くん。超ほほえましい。
いやーほんと、高木さんが前に二人乗りした相手は誰だったんだろう。それは読んだ人だけのお楽しみ。
単行本の帯にあった「いま世界で最も見守りたい2人」というコメントが、まさにこの作品を表している。ずっと、この距離感でほほえましい2人でいてほしい。
短編オムニバス形式だから、どこから読んでも楽しめる。『からかい上手の高木さん』、オススメです。読んで絶対後悔しない。日頃のストレスを忘れてニヤニヤできること間違いなし!
からかい上手の高木さん 1 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 山本崇一朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/06/12
- メディア: コミック
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