【3月のライオン】第8話 感想「零くんと香子の複雑な関係性」
3月のライオン 第8話の感想。2週間ぶりの放映です!
放映後にはOP『アンサー』の配信リリースが決定と、嬉しいニュースもありましたね。本編はというと、香子が本格的に登場。井上麻里奈さんの演技がたまらない。時々差し込まれるシャフト演出もグッド!
続・ニャー将棋音頭
7話に引き続き、二海堂のわかりやすい将棋の解説。プロふたりから教えてもらえるとは、モモちゃんとひなちゃんはなんて贅沢なんだ。
ニャー将棋音頭、ふたたび。この歌、ブルーレイの特典か何かで音源化希望!耳について離れない。ニャンニャン ニャーニャで ニャー将棋♪ みんなの歌声、可愛すぎるでしょ!
それにしても、二海堂の溢れるセンスとアツさよ。将棋に加えて、絵も上手い。天は彼に二物を与えた代わりに、体調を犠牲にしたのか。
彼のモデルとなった村山智さんを描いた『聖の青春』を観たせいか、不安になってくる。元気そうだけど、相変わらず体調の悪さと向き合っているわけで。彼が零くんのライバルとして、生涯対峙してくれるのを祈る。
義姉・香子の真意は
義理の姉・香子の突然の来訪。零くんは、何かと言い訳をして帰らせようとするも、彼女の押しには勝てず。以前、香子が零くんに跨がっていた演出を見てるだけに、何か起こってしまうんじゃないかという緊張感が…。
足を温めつつ、たわいもない会話を続ける香子は、弟を心配しているようにも見える。ただ、節々に棘がちらり。
10年も一緒に住んでたのに、全然お互いのことを知らないなんて、悲しすぎる。彼らの家の事情を考えれば仕方のないことかもしれない。
終電がなくなり、香子が止まっていくことに。義弟の前とはいえ、シャツ1枚って無防備すぎません?
香子の歪んだ愛情
「まだあの男といるの?」と香子を心配する零くん。
「良かった 傷 残らないですんで…」
そう呟きながら零くんの頬を撫でる香子の手が艶めかしい。
もし後藤に殴られたら、2度と起きれないくらい刺すと語る香子。怖え…怖えよ…。まともじゃないと言いつつも、彼のことを大好きなのだと。
明けて、朝。寝不足ぎみの零くん。そりゃ眠れないでしょうよ…。義理の姉で、きっと初恋の人?がシャツ1枚だけ着て寝てるんだから。
零くんのことを心配したかと思えば、嫌がらせかのような別れ際のセリフ。彼女の真意がわかんねえ!将棋の道を断たれたことは恨みつつ、その実力は認めているといった感じか。複雑な姉弟関係ですね。
後藤と香子の出会いと、なぜ彼女が惹かれていったのかのエピソードが知りたい。後藤の何に、そこまで惹かれるのか。私、気になります!