とあるカワウソのつぶやき。

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【3月のライオン】第13話 感想「ついに、島田さんが登場!初セリフにシビれる!」

3月のライオン 13話の感想。冒頭のスミスの朝の描写、せわしなくてなんだか笑っちゃった。アニメで動きと音楽つけるとあんな風になるのね。準備万端、向かうは後藤戦です!

「重く」「堅い」vs「軽く」「広く」

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獅子王戦の準決勝。まずはスミスvs後藤の戦いが描かれる。対局に向かう前のスミスの言葉が沁みる。

「勝てるかもしれない と思える人間がそのまま 勝つ可能性のある人間だったりするのだ」

自分と相手の力量を測って、勝てないと諦めてしまっていては、勝ちの目さえ生まれない。その気持ちひとつで、可能性は0から少しでも上がるはず。プロとして、勝ちにこだわらない人間なんていないと思うんだ。

「重く」「堅い」vs「軽く」「広く」。対極的なふたりの戦いの行方は果たして。後藤の強キャラ感はんぱないよね。勝てる気しないもん。このおっさん、まだ41だっていうから驚き。貫禄ありすぎでしょ。

ふたりの対局は長く続いたが、後藤の重い一撃をきっかけに、ついにスミスが沈む。勝ちをさらったうえに、相手へのアドバイスも忘れない。零くんや香子とのあれこれを除けば、実力のある棋士という感じで好感持てるんだけどなあ。

帰り道、黒猫を拾って帰るスミスにほっこり。1人と1匹でしきり直し。また前を向いて、上を目指す。

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思い上がったな、桐山ァ!

続いて、零くんvs島田さんの対局。飄々としながら、アツい想いを内に秘める島田さん、大好きです!

「こういうタイプの人との対局は長くなる」
「イライラしたらダメ」

対局前の零くんのセリフから、この戦いが通過点としか捉えてないのが伝わってくる。若さゆえの過ちか。後藤を意識するあまり、目の前の島田さんのことを見ていない。

対局が始まり、攻めていたはずが、いつの間にか守りに入っていた零くん。あーあ…。

「やれやれ… やっとこっちを見たな」

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島田さんのセリフ、シビれるねえ。溜めに溜めて、初のセリフがこれだもん。きっと、自分が侮られてるのにも気づいていたんだろうなあ。

零くんにとって、ここからが正念場。自分の恥を自覚して、どこまで喰らいつけるか。

ところで、二海堂が島田さんに零くんのことをお願いしてたのに、ものすごくグッとくるんですよ。ライバルだからこそ、見えるものがある。悪い体調を押してまで、お願いに来る二海堂の想いに、心動かされる。

零くんは幸せ者だな。将棋界にも、それ以外にも見守ってくれる人がたくさんいて。きっと、島田さんとの対局で一皮剥けた零くんが見られることでしょう。

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