とあるカワウソのつぶやき。

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【3月のライオン】第16話 感想「放火部?いいえ、放科部です」

3月のライオン 第16話感想。愛すべき日常回。放課部のシーン、和むなあ。

放火部?いいえ、放科部です

実験のレポートのために、林田先生と零くんが訪れたのは、放課後理科クラブ、略して放科部。

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どう見ても高校生に見えないのがひとりいますね?その名も野口英作。元ネタは1000円札の人かな。CVはうえだゆうじさん。ハチクロの森田さん役ですね。

放科部のシーンで、零くんが他の生徒と仲良く喋ってる…!と感動を覚える。ぼっちからの脱却。見てるこっちが涙しちゃうよ。

「一人じゃどうにもならなくなったら 誰かに頼れ でないと実は 誰もお前にも頼れないんだ」

林田先生の名言がまた飛び出す。頼り頼られ、世界は回っていく。

不器用な零くんは、なかなか人に頼ったり、頼られたりに慣れないようだけれど。林田先生の言葉で、ハッとしていたところを見るに、これからは誰かに頼ったり、頼られたりすることが増えていきそうだ。

獅子王戦の結果は…?

獅子王戦最終局は、島田さんの勝利!憔悴しきった姿を見るに、勝ちが決まるまで、一時も気の抜けなかったのがうかがえる。

地元・山形から記者さんが取材にやってきてるのはグッとくる。地元の星、島田さん。期待を背負って、宗谷名人との対局に向かう。努力を積み重ねて、挑戦権を得た彼の姿に、感銘を受けないはずがない。やっぱり努力の人・島田さん、好きだなあ。

「研究会に入らない?」
「研究会に入れて下さい」

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ふたりの台詞が被るのにほっこり。お互いに得られるものが、きっとある。研究会に入れてくださいって言うの勇気がいったろうな。だって、後藤だけを見て、島田さんのことなめてかかってたものね。

大荒れの研究会

島田さんの研究会に集まったのは、零くん、二海堂、そして重田盛夫くん。島田さんの同期のようで。CV津田健次郎さんがぴったりすぎる!ちょっとニヒルな重田くん。将棋のこととなると饒舌になるのが面白い。

研究会が進むうちに、二海堂vs重田くんの居飛車・振飛車論争が勃発!我の強い棋士が集まれば、そりゃそうなるわな。鎮火したように見せかけて、油を注ぐ零くんには笑った。

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みんな、島田さんの胃をキリキリさせるのはやめてあげて!心なしか、髪まで抜けたような気がするよ。

島田さんの家を出てからも、零くんと二海堂の検討は終わらない。延長戦突入!いつの間にか将棋の話から、鳥の話にすり変わってたけどね。ほんと仲良いな、君ら。


残り6話で、どこまで進むんだろう。宗谷名人vs島田さんの獅子王戦はやるとして、その後切るところが見当たらないような。5巻以降でも好きなエピソードがたくさんあるし、全22話と言わず、クール置いて2期、3期とやってくれたら嬉しいな。

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