【冴えカノ♭】第6話 感想「初めて見せた恵ちゃんの反逆。そして、例のあの人も登場」
『冴えない彼女の育てかた♭』第6話の感想。嵐を呼ぶあの人が登場してしまったか…。
伊織ぐう有能
「交通費を貸してくれ」と頼まれただけで、那須高原まで送る手はずを整える伊織。できる男感が半端ない。江中さん、伊織とともに那須高原へ!
車中、安芸倫也について語る言葉の数々も、核心を突いたものばかり。英梨々のこととなると、冷静じゃいられないんだよな…。
帰り際、マスターアップのために業者の紹介まで。どこまで伊織は気が回るんだ。
ただし、その紹介をふいにしちゃうのも安芸くんなんですよねー。ここで恵ちゃんに頼っていれば…。恵ちゃんの電話を無視したのといい、悪手の連続。
英梨々が可愛すぎるんじゃが…
「あたしはあんたの一番に…なった?」
みんなに勝ったと喜ぶ英梨々が可愛すぎるんじゃが…。2期始まってからいちばんの可愛さ。もう負けヒロインなんて、言わせない。言わせねーよ!?
でも、原作のご飯シーン削られちゃったのは残念。やっぱり英梨々は英梨々なんだよなあ…。
ふたり寄り添って、一緒にゲームをプレイする英梨々と安芸くん。あれ、このまま英梨々ルートに突入するのでは?と思わせる展開。
迎えた冬コミ当日
紆余曲折あった、blessing softwareのゲーム作り。迎えた冬コミ当日。手焼き100枚が30分で完売。
霞詩子のシナリオに、柏木エリのイラスト、無名ながら作品に合った音楽を提供した氷堂美智留の音楽のコラボレーション!もし現実に現れていたら、伝説になるに違いない。
「ここで負けを認めなくちゃ私が前に進めない」
出海ちゃんに謝罪の言葉と、本音を語って和解したようす。英梨々も吹っ切れたなあ。良かった良かった。
でも、煽られてすぐムキになるのは大人気ないぞ!
紅坂朱音、登場
紅坂朱音女史が、ついに登場。終盤ちらっと、伊織との会話シーンが描かれただけですが、原作既読者なら、もう彼女が何者かは知っているはず。
今後のキーパーソンになっていく人物。
英梨々の別荘まで送ってくれた江中さんの正体はこの人。口元に笑みを浮かべながら、何を考えていたのやら。末恐ろしくて仕方がない。
紅坂朱音が出てきたってことは、冬コミ後のエピソードがアニメ化される訳で。もしかして、原作最新刊のさらに先まで進んだり?
かなりのスピード感でエピソードが消化されているだけに、どこまで描かれるのかに注目ですね。
加藤恵の反逆
冬コミからの帰り道、打ち上げの誘いを断る恵ちゃん。あれこれと謝罪の言葉を述べるが、全部ズレてる。そこじゃない、そこじゃないんだ。
恵ちゃんが怒ってるのは、相談してもらえなかったこと。土日をずっと空けて、那須高原まで行くと言ってくれていたのに。
安芸くんは一言も相談しないまま、全部一人で決めてしまった。そりゃ怒るわな。
「あ〜」に込もった怒りの気持ち。いつもフラットなだけに、初めて見せた感情にゾクっとする。関係修復まで、時間がかかりそうな予感。
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