『少年ハート』の歌詞が心にグサグサ突き刺さる件について
先週に『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』を見てからというもの、すっかりエウレカの虜になっております。ボーイミーツガールで謎のある物語に惹かれる性分なんです。
ハイエボは、キャラくらいしか知らないでも大丈夫だろうと考えていたのが甘かった。初見殺しというか、視聴済でも時系列バンバン飛ぶから理解するの大変じゃない?
頭に「?」が浮かんで、こりゃアニメを見にゃいかんと。現在、19話まで視聴したところです。
やっとハイエボのとあるシーンまで追いついた。レントンが逃避行を始めて、チャールズ夫妻が登場するまでもうちょっとっぽい。
レントンの青臭さは嫌いじゃない。だって、まだ14歳じゃないですか。間違ったら周りの大人が教えてあげればいい。試行錯誤しながらも、エウレカのために頑張る彼を応援してあげたい。
ホランドはもうちょっとレントンの話を聞いてあげりゃいいんじゃないかと思いますね。すぐ手が出るんだから、あの人。
さて、この記事で取り上げるのは第2期のOPの『少年ハート』です。曲自体は前から知ってて、くっそ懐かしい。MVから溢れる12年前の時代感。
当時は歌詞よりもメロディーに惹かれて聞いてたフシはあるんですが、成長した今になると歌詞が心にグサグサ突き刺さる。
例えば、以下の部分。
青春に期限なんてない 探究心に年は関係ないと思うよ
まったくもってその通りで。
大人になるにつれて、いろんなことを諦めてきたような気がする。昔みたいに、新しい物事に挑戦したり、違う分野に目を向けることも少なくなってきた。
何かを突き詰めることもなく、ただ漫然と過ごす日々。何かしたいという思いはありつつも、行動には移していない。このままじゃ「いつかきっと…」で人生が終わってしまう!
キラキラしてるキャラたちを見て「青春してんなー」と傍観者になってる場合じゃないんですよ。
何かを始めるのに遅いってことはなくて、全ては自分次第。ふふ、なんだか楽しくなってきたな。
少し行き詰まりを感じていた僕の頭を、ハンマーでガツンと叩いてくれました。良い曲ですね、少年ハート。