実写版BLEACHの感想。アクションシーンの迫力バツグン!キャストもハマリ役多し!
実写版ブリーチ、めっちゃ良かった…
久保帯人先生のお墨付きコメントもあり、公開前から期待値は高まっていましたが、それを難なく超えてきた!
原作と異なる点はあれど、うまく改変して死神代行篇を108分に収めてくれていたのではないでしょうか。
ファンの方はもちろん、ちょっとBLEACHを知ってるくらいの方にも観てほしい一作。
ハマリ役のキャスト陣
黒崎一護役の福士蒼汰さんを始め、メインのキャストが全員ハマっていたと言っても過言ではない。
特にチャドはまじであんなにチャドっぽい人を見つけてきたんだというくらい。しゃべり方も見た目もチャドそのもの。
真野恵里菜さんがちょっと大人びていたのか、コスプレ感が拭えなかったけれども、織姫らしさは随所から感じられました。
ルキアはクールさの中に可愛らしさも見えていた印象です。
白哉と恋次はそもそも顔が良いし、アクションシーンの演技がすごい。100万点です。アクションだけでももう1回観たい…!
虚の不気味さ
虚を目の当たりにしたとき、まず思ったのは「キッッッッッモ!」でした。不気味さが前面に出ていて、おどろおどろしい。
もし目の前に現れたら、すくんで足が動かなくなるにちがいない。
妹を守るため、ただの高校生の身で立ち向かう黒崎一護はやっぱり主人公であり、ヒーローなんだなと感じました。
いくつか虚が出てきた中で、いちばんギョッとしたのはグランドフィッシャーかな。少女の背後から急に飛び出してくるシーンは本当にビビった。
母親の仇を、雨竜と共闘して倒す構成は良かったですね。
福士蒼汰さんと吉沢亮さんの共闘。
知ってる人ならキャストつながりで『仮面ライダーフォーゼだ!』とさらにテンションが上がるポイント。
未履修だったものの一護と雨竜が背中合わせに協力する姿を見るだけで、嬉しくなるちょろいファンなのでした。
必見のアクションシーン
観る前から「アクションシーンがすごい」と聞いていましたが、予想をはるかに上回るレベル。息つく暇もないくらい、見とれてしまいました。
かなり激しい「動」の恋次戦もあれば、「静」で力の差を見せつけられる白哉戦もあり。贅沢な殺陣シーンを堪能できて大満足。
とにかく「すごい」としか言えないのがもどかしいけれど、一度は観てほしい。
続編はある?
このクオリティで尸魂界篇が描かれたらものすごい大作になると思うので、続編よろしくお願いします。
るろ剣も銀魂も続編あったし、最後の演出からして続編決まってるのでは…?
護廷十三隊のキャストが気になりすぎる。藍染惣右介は井浦新さんでお願いします。ハマりすぎでしょ。
また原作を読み直したい気持ちが湧いてきたので、知識を復習したうえで観るのもアリかな。
(記事中の画像は映画『BLEACH』本予告【HD】から引用しました。)