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十人十色の恋物語、完結!『徒然チルドレン』12巻(最終巻)感想!

徒然チルドレン、12巻にて完結!Webで追いかけていたのが懐かしい。

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マガジンに移ってからは、遠のいてしまっていたんですよね。それがKindleのセールをきっかけに一気買いして、またハマって、アニメも観て。

ついに完結か…と感慨深い。出会った頃はキャラたちに近い年齢だったのに、すっかり歳を重ねてしまった。今じゃもう彼らの姿が眩しい。

最終回のタイトルにどこか見覚えがあるなと思っていたら、各カップルの初回とまったく同じなんですね。

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もしかして…と1巻を引っ張り出してきたら、案の定。自分の記憶力を褒めてあげたい。

どのエピソードも心がほっこりするなか、いちばん心に残ったのは『恋はカッコ悪い』です。

自分のことは置いておいて、親友の背中を押せる友達思いの良い男、本山くん。

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「彼が幸せになれないなんて嘘だろ…」と絶望感を味わった11巻。我が事のように切なくなったのを覚えています。

そして迎えた12巻。やっぱり良い人のままで終わってしまうのか?という予想を、見事に裏切ってくれた!

想いをぶちまけるシーンは、こみ上げるものがあった。カッコ悪くなんかない。最高にカッコいいよ、本山くん!

ぶっちゃけ似たような経験を持つ身としては、本当に報われてくれて嬉しい。物語はハッピーエンドじゃなきゃね!

もし番外編があるなら、山根くん・栗原さんとWデート回を妄想しておきます。おまけ漫画でも順調そうでなにより。

十人十色の恋物語、完結!個性あふれるカップルたちの恋愛模様に、ほっこり、ドキドキ、ワクワク、いろんな感情が巻き起こっていました。

報われた恋もあれば、散った恋もある。けれど、最後にはみんな笑って、これからの未来を歩んでいける。そんなラストだったのではないでしょうか。

若林先生、素敵な物語をありがとうございました。

今なら言える。徒然チルドレンが好き!大好き!

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