【ジャンプ】2020年33・34合併号の感想。『ハイキュー!!』完結!最高の最終回にありがとうが止まらない…
ハイキューがついに完結!
最終章は毎回クライマックス、各回が集大成かのような物語に夢中に。
「バケモン達の雑誌に混ざって連載できて超超ラッキーでした!」と古舘先生は語ってましたが、あなたも十分バケモンだよ!!
ハイキューに出会えて良かった。完結を見届けられて良かった。ありがとうございました!
ハイキュー 402話(最終話)
冒頭の烏野メンバーからのキャラ大集合と開始直後から感無量。ああ、8年半の連載がついに終わってしまうんだと実感する。
宮兄弟が幽体離脱してるのとか、宇内と星海、月島兄がラリーしてるのとか細かいネタが詰まってますね。
気になっていたキャラたちの現在が続々と発表されるのはめっちゃ贅沢!天童がショコラティエになってたのは予想外すぎて。
しかも情熱大陸に出る側なのかよ!!!牛島が友人枠と学生時代に言ってたのと立場が逆になってましたね。マブダチ、ええやん…
夜久がロシアでプレイしてたり、リエーフとアリサがモデルしてたりと、待望の音駒勢の現在も!モデルの2人の顔が良すぎる…
叶歌が女子日本代表のエースでかっこよくプレイしてるのに痺れる。恋は掴めなかったけども、バレーの世界で活躍し続けている。
そして「コートを制す」青葉城西のスローガンを背負って、及川徹が登場!
「全員倒す」の言葉通り、アルゼンチン代表として日本にいるライバルたちに立ちはだかるの、めちゃくちゃかっこいい。
しかも7/20は彼の誕生日でもある。持ってる、持ってる男だ。
モノローグの「つなぐ」でこれまでの名シーンがプレイバックされるのは泣ける…すべてが今、この瞬間につながっている。
烏野コンビの攻撃炸裂は何度見ても上がる!
最高の舞台で、最高の攻撃をかます。彼らの活躍を、滝ノ上電器店の中継で見て、また新たなバレーボール少年が生まれてるのにグッとくる。
拳を突きあわせる日向と影山でフィニッシュ!良い最終回だった…
煽り文で完全に終わったと思ったじゃん!!やられた!!!
最終回の余韻が2度あるようなもんだよ!
ハイキュー、ラストですら挑戦し続ける…「挑戦者たち」のサブタイトルは作品の締めにぴったりな言葉だ。
「今日も俺の勝ちだ」と言ってきた影山が今回は「今日は」で日向側が「今日は」と逆なのもニクい演出ですよ。
ブラジルとイタリア、違う国のトップリーグで活躍する2人。そう何度も直接対決はないだろうに…
オリンピックで共闘したとはいえ、日向と影山は終生のライバル。作品が終わっても、彼らの戦いはずっと続いていく。素敵なエピローグだ…
バレーが人生に繋がっている。ハイキューはバレー漫画であり、スポーツ漫画であり、人生を描いた漫画でもある。
名作…歴史に残る名作だよ…もしジャンプでスポーツ漫画が連載されるならハイキューを越えなきゃいけないの無理ゲーすぎる。
古舘先生、ありがとうございました。次回作も楽しみにしてます!
ワンピース 985話
オロチ!?!?!?オロチがぶった切られた!?!?
ワノ国を醜悪な環境に陥らせた張本人があっさりと退場するとは。実はまだ生きているのでは?
冒頭の首無しの武者がオロチはまだ死んでないと示しているように思えてならない…
僕のヒーローアカデミア 278話
ミッドナイト!?!?ミッドナイト、生きていてくれ…
自らの仕事に命を賭けるセメントスもかっけえ…ヒーロー側全員かっけえよ…
ふんばるマウントレディをはらいのけるギガントマキアの圧倒的な力に震える。こんなの倒しようがないじゃん…
ミッドナイトの意志はヤオモモ、いやクリエティに受け継がれた。生徒達がヒーロー名で呼ばれ、呼び合ってるのめっちゃ好き。
脅威に立ち向かうヒーロー達の姿に昂ぶる!
ぼくたちは勉強ができない 167話
ロマンティック…告白シーンがロマンティック…
空も地面も星でいっぱい…唯我成幸はロマンチストだったんだね…
成幸が自分にとってどんな存在なのか。覚悟を決めて思いを伝えた文乃の告白にがっちり心を掴まれました。
2人で幸せになってくれよな…
アクタージュ 121話
皐月ちゃんはかわいい(かわいい)悩みながらも一歩ずつ成長していく彼女から目が離せない。
導き手が夜凪というのも感慨深い。数々の経験を経て、すっかりたのもしい存在になってしまった。
同時に恐ろしい存在でもある。皐月を成長させたうえで、その演技を喰らって前に進む。夜凪景、末恐ろしい…
呪術廻戦 115話
漏瑚さん、ボッコボコ。がんばえー!!
パンダの「イタドリくぅ〜ん?」に笑ってしまった。宿儺の脅しに迫る漏瑚の脅威。日下部とともに生き延びれたかな…
炎まで出せるなんて、宿儺の術式は万能なの?芥見先生の読切「No.9」に元となる能力が描かれているそうで、気になる。
チェンソーマン 78話
地獄…地獄が繰り広げられている…
銃の悪魔に取り憑かれたアキは単に雪合戦で遊んでいるつもり。でも、実際には人を殺し、街もボコボコに。
デンジ、パワー、アキの3人で騒がしくも穏やかな生活をずっと送っていてほしかった…どうしてこんなことに…
地獄はまだまだ終わらない。終わらせるなら、デンジの手で…?
AGRAVITY BOYS 29話
「純然たる暴力」に笑ってしまう。
怒涛のブロッコリー押し。ブロッコリーに始まり、ブロッコリーに終わる。なんだこの話!?
タイムパラドクスゴーストライター 10話
突然のジャンプ売り不思議おじいさんに動揺が隠せない。風貌といい、フューチャーくんといい、タイムトラベルした佐々木説。
公園でジャンプを積んだじいさんがいたら不審者として通報されない?大丈夫?
かつてジャンプ作家だった爺と出会い、アイノイツキの人生は変わり始めた。いや、狂い始めたと言ってもいいのかもしれない。
居場所がなかったアイノイツキは爺との出会いで救われた。その一方で「透明な傑作」を意識するあまり、死の運命を背負ってしまった。
死の源流とやらは「透明な傑作」の概念なのかなあ。その概念を捨てさせるほどの作品を佐々木に生み出させて、彼女を救うと。
漫画によって救われた彼女が漫画に殺される運命を背負う。なんと皮肉な…
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