【FGO】2部5章『星間都市山脈 オリュンポス』感想。神々との決戦の幕が上がる!
オリュンポスクリアしました!今までの異聞帯史上、最大の難所だったのではなかろうか。
ボリュームたっぷりで、戦闘の難易度もなかなかのものでした。
ニコ生で新情報が解禁されてから、即開幕かと思いきや審査の都合でお預け。時間が空いた分、CMを見返してあれこれ想像する余地がありましたね。
これまでの異聞帯とは違い、世界すべてがカルデアの敵に回る。
「神を撃ち落とす日」のタイトルにふさわしい戦いの連続。ゼウスはじめデメテル、アフロディーテのスケールのデカさに絶望したことも。
神々たちとのスーパーロボット大戦と見まごうほどの壮大なバトルに、胸が高鳴らない訳がない!
新たな情報も続々飛び出し、次回以降も期待が高まるばかり。ネタバレ満載でお送りするので、未クリアの人はご注意をば。
Lostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 30秒CM
武蔵ちゃん大活躍!
下総国、ロシア、水着イベントに続いて武蔵ちゃんが再登場!アトランティスで顔見せしていたが、本格参戦。
ピンチに頼れる剣豪の登場にテンション上がりまくり!推しが活躍する姿はなんぼあってもいいですからね!
武蔵ちゃんがいなければ、ゼウスを倒したとしてもカルデアの旅は終わっていた。彼女との出会いがなければ、乗り越えられなかった場面が何度もあった。
一世一代の大舞台。最後の瞬間まで彼女はかっこ良かった。
その存在が記録から消えてしまっても、記憶にしっかりと焼き付いている。ありがとう、武蔵ちゃん。
でも、マテリアルからデータ消えるの見つけたときはさすがに落ち込んだ…マジかよ…水着のほうも消えてるし座からも消えてしまったんだなって…
もう彼女が登場する機会はないのか…?
ゴルドルフの株が上がり続ける件
CMでシリアスな顔で食事を運ぶゴルドルフが描かれていましたね。物語を見ると神妙な面持ちになるのも納得。
アトランティスで敵対した、しかも敵のサーヴァントであるカイニスと交渉しようとしていたのだから。
恐れながらも交渉のテーブルにつき続けた。ゴルドルフ所長だったからこそカイニスを戦力として迎えられた。
協力がなければオリュンポス攻略は成し遂げられなかっただろう。
所長の株が上がり続けて止まりません!
立ちはだかる神々
空想樹を切除せんと戦うカルデアの前に現れる神々。それぞれが敵わないと思わされるような相手だった。
大地の女神デメテル。見た目は一番好み。ただ戦闘が理不尽。複数バフにガッツ、サポート固定と難易度高め。
なんとか火力ゴリ押しでクリアしたものの、ギリギリの戦いだった。
美と愛の女神アフロディーテ。ワダアルコ先生鯖!!CMで武蔵ちゃん含め味方が跪いていたのは彼女のせいだったのね。
全知全能の神ゼウス。見た目からも力強さ、強靭さが伝わってくる。キリシュタリアの盟友にして、オリュンポスの神々の頂点。
伝え聞く逸話のスケールの大きさに目を瞠る。どうやって倒すんだ…と絶望に打ちひしがれそうになったが、たくさんの協力を得て打倒。
残り2つの異聞帯があるといえど、2部のクライマックスとも言えるような戦いの連続でした。
ブラックバレル
強大な神をも殺す「天寿」の概念武装ブラックバレル。名前だけはちらっと聞いたことがあるのですが、まさかFGOで登場してくれるとは。
発射シーンの迫力といったらもう。かっこ良すぎるでしょう。強力な武器ゆえに何度も使えない。
皆をずっと守ってくれていたマシュとマスターによる連携攻撃。いざというときの切り札に。
今回は1回ずつの使用だったが、これから無茶をして連射や3令呪分一気に込めて…なんて展開もあったりして。
大宝具展開
オリュンポスにたどり着いた時点で、先行したサーヴァントたちはすでに退去してしまっていた。
エレナ、エジソン、ニコラ・テスラ、モードレッド、フラン、金時、頼光の破神同盟の面々も健闘むなしく…
しかし彼らはあとから来るカルデアに、神々に対抗できる手段を残しておいてくれた。AIとして一緒に戦っている感じがしたのはめちゃくちゃ良かったですね。
集大成ともいえる冠位サーヴァントのための大召喚陣。冠位だけじゃなく金時のゴールデン・ヒュージベアー号まで召喚されるなんて!
ピンチにかけつけてくれるでっけえロボットにテンション上がらない人なんていません!!!
アフロディーテと相対する姿はまるでスーパーロボット大戦のよう。スケールが大きすぎる。
ロムルス・クィリヌス降臨
CMの時点で登場が予想されていたが、神祖ロムルスが降臨!
すべての道はローマに通ず。月の女神関連でカリギュラが登場し、彼を触媒にして召喚されると。流れが鮮やか。
未来を切りひらき、神話を終わらせる者として、彼以上にぴったりな人はいない。
グランドランサーの名にふさわしき活躍に昂ぶる。
オリオンに続いて2騎目の冠位の登場で、オリュンポスがいかに異常事態なのかがはっきり分かりますね。
キリシュタリアの過去・現在
キリシュタリアのバックグラウンドが明かされるにつれ、どんどん好きになってしまう。
救われたから、救わねばならない。彼の人生は、名も知らぬ子との出会いから本当の意味で始まったのかもしれない。正直泣いたよね…
そして、クリプターたちを生き返らせるために歩んだ旅路。たとえ自分しか覚えていないとしても、ともに駆け抜けた特異点での思い出は消えやしない。
デイビットだけ思い出が語られなかったのといい、冠位と契約してるぽいのといい、いったい何者なんですかね、あの人…
あと、キリシュタリアとの戦闘で第6・第7が特異点の記録のみで何の効果もなかったのは、彼だと第5特異点までしか進めない証なのかね。それとも心に残るような思い出がなかったか。
また、カイニスを切り捨てたように見えて、心の底では信頼し合っていたんですよね。回想の照れ顔めっちゃ可愛かったんだが!?「即オチ」発言といい心を許してる描写がたまらなく好き。
今際の際に彼が呟いた願い。もしも、もしも叶うのなら。ありえないと知っていても人理を救う旅を続けるIFが読みたいと思ってしまう。
異星の神・降臨
膨れ上がった空想樹のエネルギーをもってして、ついに異星の神が降臨。その顔はよく見知った顔で。
死んだはずのオルガマリー所長が異星の神でビーストⅦで地球国家元首!?!?!なんぞそりゃ!?!?
U-オルガマリーの名乗りはちょっと笑ってしまった。エリちゃんに通ずるものがあるよね。UはアルティメットのUですか?ユニバースのU?
どちらかというと異星の神の巫女がオルガマリーかと思ってたから意外。巫女がカルデアのよく知るオルガマリーの意識だったりしないかな。
デイヴィット・ブルーブックの回想は異星=カルデアス上の出来事を描いたものだった?
最後の最後にとんでもない爆弾が飛び出したもんだ。
いよいよすべてはマリスビリーの掌の上で転がされているような気がしてきた。
宴は幻のなか
破神同盟として、ずっと一緒に戦ってきたマカリオスとアデーレ。彼らが見たかった明日はほんの少しの時間だった。
僕だってできるものならたわいもないことで笑いあったり、成長していく彼らが見たかった。でも、そうはならなかった。
2人のやりとりはこんなん泣くに決まってるでしょ!!!
そして追い打ちをかけるようにビデオメッセージでまた泣く。クリア後の概念礼装も涙腺特攻。畳み掛けるように感動が押し寄せてくる。
困難をともに乗り越えた人たちと勝利を祝う。もしそんな未来があったならどれだけ良かったか。
現実は非情である。しかし、今は落ち込んでいたとしても、前に進まなければならない。
倒すべき相手を見つけてしまった。救うべき人を見つけてしまった。人類の未来を託されてしまった。
史上最大の決戦を乗り越え、次の舞台へ。オリュンポスと6章の間に黒い点があるのは5.5章的な物語の伏線かしら。
リンボがあからさまに次の相手っぽく描かれていたので、ようやく彼との決着がつけられるのかもしれない。
セファールやらアルビオンやらアルテミット・ワンやら型月ファンが湧くワードが散見され、そちらもどうなるか楽しみですね。
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