とあるカワウソのつぶやき。

四月は君の嘘が大好きなカワウソ。好きな漫画やアニメについて語るブログです。

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心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)上映後 舞台挨拶レポート!

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TOHOシネマズなんばで行なわれた舞台挨拶に行ってきました!出演は、成瀬順 役の水瀬いのりさん、坂上拓実 役の内山昂輝さん。いのりちゃん、ちっちゃくてめっちゃ可愛かった…。内山くんは、やや猫背きみだけど、すらっとしてかっこいい!

 

 

上映後ということで、作品の核心に触れる話も聞けたので、大満足です!トークの内容を覚えている範囲で、感想とともにレポートしたいと思います!若干の記憶違い、ニュアンスの違いはご了承くださいませ。

上映から1週間経ち…

司会の方に呼ばれ、いのりちゃん、内山くん登場。ひとことずつ挨拶を述べたあと、「上映から1週間経っての素直な気持ちは?」という質問。

「Twitterとかでも毎日感想をもらえてうれしい。舞台挨拶で新潟に行ったりだとか、こうやってしゃべっている間も、他の劇場では上映されていて…何だか不思議な感じ。色んなところで上映されているんだと実感する」といのりちゃん。

内山くんは、「異世界に行ってバトルして…といった作品みたく派手でなくって地味な作品な分、感想が気になる作品。反響が大きくてよかった、嬉しい」と内山くん。

一般の方の反応だけじゃなく、芸能界からのコメントも! ノンスタイルの井上さんの名前が出ると、プッと吹き出してしまういのりちゃん。HPのアー写がいい感じらしいですよ!

AKB48のゆいはんこと横山由依さん

NMB48の渡辺美優紀さん

昨夜、まさにいま舞台挨拶が行なわれているTOHOシネマズなんばで観たそうで。


ここさけ旋風が日本中を駆け抜けている感じがしますね。

大阪でどこか行きたいところは?

舞台挨拶が行なわれている大阪にちなんで、「大阪でどこか行きたいところはありますか?」との質問。

内山くんは、「たこ焼き食べました。わなかくくると聞いていたので…」とたこ焼きトークを繰り広げる。わなかのたこ焼きはおいしいですよ!なんばグランド花月のすぐちかく。

いのりちゃんはちょっと悩んで「ユニバ!」と答えていたのがめっちゃ可愛いかったです。ユニバの発音が「ユ↑ニバ」だったところとか特に…関西弁だと「ユ↓ニ↑バ」なんですよねえ。

「舞台挨拶だと劇場から劇場、そして駅に向かうというスケジュールのため、なかなか観光できない」と内山くん。また落ちついて観光しに来てほしいです!

お気に入りのシーンは?

「やっぱりミュージカルのシーンや歌。あのシーンはオーディションの時点でもあって、周りの状況がまったく分からないまま演技するのが難しかった。順が家で歌だとお腹が痛くないと確かめるために枕に向かって歌うシーンは、痛くないことを確かめながら、でも最後は明るい感じにしなければいけなかったので、そこまでの階段を作るのが大変だった」とアフレコ時の苦労を語るいのりちゃん。

本編の台詞を録り終わってから、ミュージカルのシーンを録ったので、「より順に感情移入してから歌えた」といのりちゃんが語っていたのが印象的でした。

内山くんによると、歌の収録では歌う人それぞれがスタジオに入り、他の人は外で練習する…と独特な感じに。クラスメイトの声優さんみんなが集まっていたので、本編のクラスの雰囲気そのままだったそうですよ。

ミュージカルの話の途中で本編のミュージカルと、サントラは別収録で、また違った感じで聞けると思います。サントラ買ってね!と宣伝入ったのには笑いました。

劇場では売り切れているらしく、「近所の〜〜〜レコードでは売ってると思います。黄色い看板の」と司会の方が宣伝すると、また会場が笑いに包まれます。

内山くんは「順と拓実が心の中を叫ぶというか、言い合うシーン。拓実が『うん…うん…』と順の言葉を受け止めるところは、数えきれないほど録ったので、どれが使われているのか分からないくらい」と語る。

いつもこの質問が来ると、「この作品唯一のラブシーンのキスの場面」と答えていたそうなのですが、今日は真面目な内山くん。あのシーンは、ここさけのクライマックスと言っても過言じゃない。

お気に入りの、共感できるキャラは?

内山くんは、お気に入りのキャラにDTM研究会の仲間を挙げる。手作り麻雀など、楽しさが際立っていたと。

いのりちゃんは拓実にいちばん共感したキャラだそう。学生時代、本音を話さない訳じゃないんだけど、あのときああ言えば良かったなとか、なかなか思いを伝えられないところが、自分に似ていると感じていたみたいです。

舞台挨拶初の質問!

なんと、数多く舞台挨拶が行なわれているなか、今日初公開の質問が!それは「今だからこそお互いに聞きたいことは?」というものでした。いのりちゃんと内山くんがどんな質問をするのか気になります。

いのりちゃん→内山くん「子どものころからその声なんですか?」
この質問に、会場大爆笑。エエ声してますもんね。
「男の子には声変わりがあるからね…」と答えつつ、小学校高学年頃から声のお仕事をしているので、声の変遷が作品に残っているとのこと。それは興味深い。内山くんの声の変わり方が追えるんですね。

いのりちゃんは小学生低学年くらいのころには、女の子っぽく見られたくなくて、瞬足を履いたり、声を低くしていたそう。まさかの瞬足…!

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その影響か、声がハスキーになって出なくなり、治らないんじゃないか…と不安に思ったみたいですが、今ちゃんと治って良かったですね! 

内山くん→いのりちゃん「拓実はやっぱり…思わせぶりだったかな?」
いのりちゃんのお母さんは拓実に対して「何なのあの子?」と不思議そうな感じだったそう。いのりちゃん自身は、「現実だったら…ない!」とバッサリ拓実を切る。

拓実の思わせぶりったらないですよ、本当に。

最後の挨拶へ…

舞台挨拶も終盤、おふたりの最後の挨拶へ。
いのりちゃん「家族や友達にここさけ良かったよと伝えてもらって、また何度も観にきて、心に残る作品にしてもらえれば」

内山くん「ここさけは、観たあとにディテールを誰かと話したくなる作品。またサントラやTシャツなどもあるし、色んな面から楽しんでもらえればと思う」


2回目の視聴でしたが、ここさけは何度観ても楽しめる作品だと思います!ストーリーを知っていた分、細かい点に気付くこともできて…。「大樹がひとりファミレスで脚本読むシーンで流れていた店内BGMって青い栞だったような気が…」、「ミュージカルのナレーション役がSHIROBAKOのみゃーもりだ!」などなど。

ボリュームたっぷりの舞台挨拶に参加できて、本当に良かったです。ここさけをまだ観てない人も、観た人もぜひ劇場へ!

(ここさけ感想)