凪のあすから 感想 その1「要・・・ごめん・・・」
全26話、視聴終了しました。気持ちの一方通行のオンパレードで、見てるだけで辛かった・・・
ドロドロ展開と噂に聞いていて、誰も幸せになれないんじゃないかと・・・でもそんなことはなかった!最終回を見終わった瞬間、さわやかな気持ちに。
つらつらと感想を綴っていきます。
報われない男、要
1期では、光たちの親友ポジションで、みんなのまとめ役な要。紡が陸のイケメンなら、要は海のイケメンだ。感情の読めない奴だと思ってたのに、ちさきに告白するなんてびっくり。
第13話で、海に落ちた紡をちさきと一緒に助ける。そのあと、ちさきに抱きしめられる彼の姿を目にし、波に飲まれてドボン。とことん報われない・・・せつねえ・・・
2期に入り、要は、光に続いて目を覚ます。「すいません、今日っていつですか?」と素っ裸で聞いてた登場シーンの衝撃・・・!!
変態紳士現る。
要、じゃま・・・
そんなこんなで、紡の家に居候することに。紡はちさきが好きで、要もまだ諦め切れてない。三人が同じ屋根の下で住むのは、修羅場すぎ・・・
僕自身は、紡×ちさき派だったので、「紡とちさきの邪魔すんな!!まじ不要!!」とたびたび感じてたし、多くの視聴者からの不満も続出だったはず。
要らない子なんて言って・・・ごめん・・・
悪い評価が見事に覆ったのが、第24話の踏切のシーン。
さゆから「あんたのこと、ずっと見てた」と言われて、涙を流す要。
「光にはあかりさんの家族がいて、ちさきには紡の家族がいて・・・」
ほんとは寂しかったんだ…その台詞聞くまで気付かなかった。家族が目覚めてないし、自分を想ってる人もいない(と思ってた)訳で・・・正直泣いた。
さゆの言葉は、要にとって救いになったんだなって。
さゆ大勝利!やったね!!
優秀な伝言役だよ!
第24話〜25話で、自分の気持ちに素直になれないちさきのために、紡とちさきの間をとりもつ要。紡への嫉妬心をむき出しにしていた彼が、恋のキューピットになるなんて。
不要さんって言ってごめん。
要は海のイケメン。間違いない。さゆと末永くお幸せに。