【Charlotte】第9話 感想と考察「デート回と思いきや…話がうごくうごく!」
Charlotte第9話感想と考察。新たな情報が次々と発覚。
奈緒が可愛すぎる!
冒頭で有宇が服に迷っていたのは1話のチャラ男キャラからは想像もつかない。ZHIENDのライブに奈緒と一緒に行くから迷ってたんだな。意外と男の子してんじゃん!
それにしても、奈緒の私服可愛すぎる!可愛いのは私服だけじゃない!
・スマホケースの魅力を語る奈緒
・グッズ販売の列に有宇の手を取って向かう奈緒
・スマホケースの手に入れて満面の笑顔の奈緒
真のヒロインの魅力が発揮されてきた感じ!もっといちゃいちゃしてもええんやで。
ここからは、9話で発覚した新事実、疑問の考察。
有宇の本当の能力
有宇の能力は「他者に5秒間だけ乗り移れる能力」ではなく「乗り移った能力者の能力を吸収できる能力」。つまりは「略奪」の能力。発動できる条件は相手の目が見えていること。兄を助けるシーンで、テレパシー能力、透過能力、粉砕能力を使っていたことから、能力のストックは可能と。
そこで生まれた疑問が3つ。
①能力を吸収できる数に限りはあるのだろうか?
もし限りがあるのなら、先に得た能力からなくなっていくのか。それとも残す能力を選べるのか。そこまで器用な能力ではなさそう。限りがなければ、複数の能力持ち、かつ対能力者でも最強の実力の持ち主になる。
②乗っ取られた能力者の能力はなくなるのか?
以前、奈緒が4話で出演した野球選手に有宇を乗り移らせたことがあった。彼はいったいどうなったのか?おそらくは能力を失い、普通の人間に戻っているのだろう。
奪われた側の能力がなくなるとすると、有宇は、自分以外の能力者がいない世界を作ることもできる。能力者の存在が、奈緒の兄のような悲劇を生むのなら、ない方がマシなのかもしれない。
能力を望まない者にとっては「略奪」の能力は、ある意味「救済」の能力にもなる。ただ、有宇だけは思春期が過ぎて、自然に能力がなくなるのを待つしかないのだけれど。
③相手が失明している状態でも乗っ取れる?
有宇の能力の発動条件は、「相手の目を見る」こと。相手の目が失明しているときはどうなる?
有宇の兄「隼翼」
第9話で、有宇の兄「隼翼(しゅんすけ)」がやっと登場。彼の能力は「時空移動」、つまりはタイムリープ。とーきーをーかーけーるしょおーじょー♪
発動条件は目に光が差していること。目が見えていれば発動可能なのか。ただ、現在は失明していると考えられるので、能力が使えないのかも。
隼翼について生まれた疑問。
①能力の影響範囲は?
タイムリープの能力で、自分だけが移動できるのか、もしくは周りを巻き込むことができるのか。これは、有宇や他の能力者が移動していることからも、周囲も巻き込むと予想される。その範囲がどれくらいのものなのかは、現段階では測ることは難しい。
②サラとの関係性
第8話でサラが「ずるをした」と言っていたのは、隼翼の能力で何度もタイムリープして、自分のバンドが人気の絶頂まで上り詰めたことを指しているのでは。ふたりの失明しているという共通点が気になる。サラの罪滅ぼしが、隼翼が視力を失ったことに関係するのかも。
③奈緒の唯一信頼できる人
隼翼は、奈緒の「唯一信頼できる人」でもあることが明かされた。これからの物語に直接関わってくる可能性は低そうだが、いつ、どこで出会ったのか。なぜ奈緒とその兄のことを助けたのか。
④研究施設を作りあげるほどの財力はどこから?
森の奥に研究施設を作るなんて、並大抵の財力じゃできやしない。資金の提供元はどこから?
謎が多すぎる。
歩未の死は回避できる?
9話の世界線では、研究者に無理矢理能力を引き出され、その能力の強さのために解剖され、処分される未来にあった歩未。現在の世界線では、同級生に追いつめられ、不意に能力が発動し、学校を崩壊させ、それに巻き込まれて死亡。
救いのない歩未に希望はあるのか。死が運命づけられているなら、どこかのタイミングで死につながる要因を変えなければならない。その要因が何なのかは今後明かされるのではないか。
怒濤の展開を見せた9話。10話では隼翼のタイムリープ話が語られるので、さらに新事実が発覚しそう。