【Charlotte】第10話 感想「謎がどんどん明かされていく！ふたりの背中が良い感じ！」

Charlotte（シャーロット）第10話「略奪」感想。
9話で生まれた謎がどんどん明かされていく。

隼翼の語るタイムリープ話

未来での約束を果たすために、まずは熊耳たちの仲間になることから始めた隼翼
↓
何度やり直しても子どもたちだけではうまくいかない
↓
元能力者の大人に協力を仰ぐ
↓
宝くじ、FXなどなどで資金調達
↓（最後のタイムリープ）
大人たち、とある学校法人を買収
↓
星ノ海学園設立
↓
有宇と歩未の記憶を消す
↓
表舞台から姿を消す

大まかな流れとしてはこんなところか。星ノ海学園が設立された経緯、有宇と歩未の記憶が消された経緯が判明。微妙に記憶が残っていたのは、消しきれなかったか、もしくはあえて少しだけ残していたか。

学園を設立し、仲間たちとの約束を果たした隼翼。ただ、ひとつ果たされていない約束があるという。

それは歩未を救う約束。有宇は隼翼の能力を奪い、歩未を救うために「あの日」へタイムリープする。

奈緒と有宇が良い感じ！

有宇が歩未が能力を発動する1日前。6話をなぞるように、物語が進んでいく。10話でいちばん好きなのが、歩未のお見舞いを終え、奈緒と有宇が話すシーン。

「もし僕が未来からタイムリープしてきたって言ったら信じるか？」と有宇が聞き、「信じますよ。歩未ちゃんのためだったら、あなたはそうする人ですよ。分かってますよ」と奈緒が答える。

ふたりが積み上げてきた信頼関係が垣間見えて、ほっこりした。良い雰囲気じゃないか！ やさぐれていた自分を立ち直らせてくれたことに礼を伝える有宇と、未来のことだから覚えはないと言いつつ、応える奈緒。ただ、タイムリープしてきたことで、7話で奈緒が有宇をずっと見守っていた未来がなくなってしまったのは残念。有宇の記憶には残っているのだけれども。

歩未を救うことに成功！

歩未の「崩壊」の能力を奪った有宇は、彼女の能力が発動するきっかけになったメンヘラ女を止めに中学校へ向かう。生徒会の面々も変装して潜入するも、役に立たない…。

この高城には笑った。シュールすぎる。

今まで奪ってきた能力でメンヘラ女を脅す有宇がかっけえ！

この歩未の笑顔、最高かよ…！有宇がシスコンになるのも仕方ないね。

11話でも話が動くぞ！

あゆみを救い、熊耳たちと合流して無事世界を変えることに成功。大団円！と思いきや…。第11話「シャーロット」の予告が公開されている。
また話が急展開する予感！モノローグから有宇が誰かを失うことが示唆されている。敵対する能力者の存在も…

有宇の目が切られた描写もあるので、彼の能力はどうなる！？
タイトル「Charlotte（シャーロット）」の意味は！？
クライマックスに向けて、怒濤の展開に。