FGO 1.5部Ⅲ『英霊剣豪七番勝負』感想!武蔵ちゃんが運命と出逢う物語。
10月14日の22時から、待望の『英霊剣豪七番勝負』が開幕!我がイチオシのサーヴァント、宮本武蔵ちゃんが主役とあって、ずーっと楽しみにしておりました。
ニコ生直後に配信するのでは!?という読みがドンピシャで嬉しい。このために予定を空けておいたかいがあるってものよ。
もしPVをご覧になっていない人がいたら、ぜひとも見てほしい。あやねるのナレーションをバックに、激しく動く武蔵ちゃん。
柳生の剣を避けるシーンがめっちゃ好き。素晴らしいPVをありがとう…!
下総国で繰り広げられる屍山血河舞台。武蔵ちゃんが英霊剣豪七騎に挑む。
単騎で出撃するクエストあり、書家蒼喬さんによる開始演出ありと、まさに彼女のために用意された舞台だ!
ストーリーを始めてから、スクショを撮る手が止まらない。だって、武蔵ちゃんの表情が、言葉が、しぐさが魅力的すぎるんだもの。
厳しい剣豪としての顔。可愛らしい乙女としての顔。茶目っ気たっぷりの顔。喜怒哀楽、感情豊かな武蔵ちゃんの魅力を改めて実感した次第です。
公式からのテキスト供給が止まんねえ!公式が最大手なんだよなあ。正月の先行実装で惚れてから9ヶ月。さらに武蔵ちゃんへの愛が深まりました。
こんな素晴らしいストーリーを見せられて、高ぶらないわけがない!というわけで、宝具5、成し遂げました。
クエストを進めているうちに、絆もMAXに。我がカルデアの武蔵ちゃんを、これからもどうぞよろしくお願いします。あとはイベントで星4フォウくんをかき集めるのみ。
英霊剣豪勝負、最高かっ…!1.5部のなかでいちばん好き。武蔵ちゃん好き冥利に尽きる。クライマックスまでの怒涛の盛り上がりは一生忘れない。
ここからはネタバレ込みで感想を書いていくので、未クリアの方はご注意を。
英霊剣豪との邂逅 第一歌 プルガトリオ
とあるご老人の独白から物語はスタート。
かの有名な宮本武蔵である。はて、この最期を迎えようとしている男が宮本武蔵なら、僕らの知っている武蔵ちゃんは…?
ちなみに金峰山は、宮本武蔵が五輪書を著したと言われる地。
ただ、熊本にある山なので、現在の千葉にあたる下総国とはかなり離れた場所になる。そのあたりの食い違いも鍵なのかな?
さて、突然に下総国にやってきたマスターが最初に出会ったのは武蔵ちゃん!
開幕から可愛さが止まらないんですが。「えへへ」顔たまらん。武蔵ちゃんファンが急増するのでは?
普段はたわいもない会話で楽しく過ごしてるんだけど、ふいに真面目な顔して「きれいだよ」って言ってあげたい。
みんな、武蔵ちゃん沼においで。楽しいよ。
ほのぼのした雰囲気もつかの間、現れた化生と一騎打ち!スキル「第五勢」が単騎で輝く。
続いて現れたのは宝蔵院胤舜さん。さわやか坊主じゃないですか。かなり好感持てる。
だからこそ、彼が敵に回るなんて信じたくなかった。ずっと一緒に戦ってほしかった。
なんとか逃げおおせて、おぬいちゃんと田助のお爺ちゃんが住む庵へ。
爺さん…爺さんってえぇー!?士郎の擬似サーヴァント・千子村正が満を持して登場!士郎が切嗣のことを「爺さん」と呼んでいたのをなぞった形でしょうか。
剣豪と名前がついてるから来るんじゃないかと思ってたけれども!
彼が使ってるのって投影魔術なのでは…?もし実装されたとして、彼を見たエミヤがどんな反応を見せるのか楽しみですね。
明神切村正を携えて、ランサー・プルガトリオ戦へ。数多くの骸のうえで敵と立ち向かう武蔵ちゃん。
文字と開幕アナウンスがかっこよすぎて滾る。
さよなら、かつて胤舜だった者よ。いつか縁を結べたなら、そのときは一緒に戦いましょう。
憎しみと怒りに囚われた女の悲しき物語 第二歌 インフェルノ
一夜明けて城下町に向かうと、なにやら見なれた狐さんと遭遇。新しいキャラ付けしてるのは笑った。
衣装違いのきよひーも登場!
可愛いなしかし!たとえカルデアの清姫とは別存在だとしても、盲目な恋する乙女っぷりは変わらない。淑やか、ね…
弱ったようすの小太郎くんも合流。見知らぬ土地でも、見知った人たちがいると安心するね。
小太郎くんを解放しているときの、武蔵ちゃんのひとこと。この人美少年も美少女も好きなんだよなー!キレイなものは愛でて大切にしないとね。
次の相手は、アーチャー・インフェルノ。アーチャーなのに弓を持ってないのはご愛嬌。顔がどちゃくそ好みで、引かない理由がなかった件。
体験クエストぶりに柳生の爺さんがこんにちは。漂う強者感。インフェルノ討伐に協力してくれるのは心強い。
お供についた段蔵ちゃん可愛くない!?どことなく牛若丸に似ているような。武蔵ちゃん×段蔵ちゃんの薄い本が増えるにちがいない。僕は詳しいんだ。
だけど彼女、英霊剣豪側なのよね。どこで裏切られるのか。それとも向こうを裏切るのか。彼女と刃を交える日が来ないことを祈る。
インフェルノこと、巴御前戦は悲しい幕切れに。怒りと憎しみに囚われてしまった彼女。散り際に義仲との記憶を思い出せたのは救いか。なんとも切ない。
英霊の矜持や思い出を踏みにじる黒幕、許せん!必ず成敗してやるわ!
蛇の呪いに苦しむくノ一 第三歌 パライソ
第三歌でいちばん難しかったクエストは、小太郎くん戦だったんですが…3回はやり直しましたからね。ちゃんと礼装も考えて使わないと、普通に負ける。さすが風魔の頭領だけある。
小太郎くん、段蔵ちゃんに続いてきよひーまで。武蔵ちゃん×きよひーの薄い本が(以下略)
乙女トークを楽しんでいる彼女たちのもとを、アサシン・パライソが襲撃!
真名は西川貴教だの、エンヴィーだの言われてましたね。宝具名は「ナマ足 魅惑のマーメイド(ホット・リミット)」でよろしくお願いします。
武蔵ちゃんもパライソもCV佐倉綾音さんだから、夢のあやねる勝負がストーリー上でも実現するんですよね。ファンとしては胸熱案件。
きよひーの口を介して、パライソこと望月千代女の苦しみが語られる。その苦しみを断ってあげられたのなら幸いなのだけれど。
宿業に抗う者たち 第四歌 黒縄衆合地獄
第四歌の英霊剣豪は、頼光さんと酒呑童子。どちらもカルデアと縁を結んだサーヴァント。
見た目は同じだが別存在と分かっていても、非道な行いをするふたりを見ちゃいられない。幼子を人質に取るなど卑怯だぞ。
なんとか道中の化生たちを蹴散らし、迎えた勝負の刻。
英霊剣豪2騎を同時に相手にするのは骨が折れた。NP減らされるわ、スター減らされるわで大変。まだHPが1戦目より少なかったのが救い。
正直おぬいちゃんと田助は助からないと思っていたものの、頼光さんがかばったところから流れは変わっていたんだなと。
最後に見せた優しさはまさしく母のもの。母であろうとした頼光さんのあり方は変わらなかったのだと信じたい。
酒呑童子が魔術回路をいじくったのも、世界とマスターの体をなじませるためだったそうで。カルデアと縁を結んだサーヴァントは、なんだかんだでマスターを助けてくれてありがたい。
宮本武蔵は、運命と出逢う 最終歌 屍山血河舞台 厭離穢土
土気城下に地獄が広がっていく。人々を怪物へと変えるとは非道の極み。ウルクのときのラフムの再来か。あれトラウマなんだよな…
黒幕の妖術師は天草四郎時貞。アポクリファ放映中でタイムリー!ただし、此度はルーラーではなくアヴェンジャー。徳川への恨みをつのりにつのらせ、地獄を現界させるに至った男。
その企みを止めんと城内に突入する一行。まず現れたキャスター・リンボの策略で段蔵ちゃんが…武蔵ちゃんが…
心が痛む展開ののち、段蔵ちゃんoutからの小太郎くん覚醒の流れは熱い!彼女を眺めていたのは、母を想ってのことだったと。
小太郎くんの血潮が真っ赤に燃える!非道を倒せと、轟き叫ぶ!
キャスター・リンボ戦、美しき肉食獣とはよくいったものよな。明らか晴明じゃないもん、この人。どう考えても敵方じゃないですか。
残るはセイバー・エンピレオのみ。フードに包まれたその正体は…アンタかよ、柳生の爺さん。サーヴァントじゃないって言ってたから安心してたのに!
剣聖との死線を乗り越え、開眼した武蔵ちゃん。奥義開眼してからの宝具演出がより一段カッコよくて惚れる。何度だって見ていたい。
先行実装されたときはまだ、本領発揮してなかった訳ね。テンション上がるギミックを仕掛けてくれるもんだ!
ここから英霊剣豪七番勝負、怒涛のクライマックスが始まる。やっぱりアンタ、主人公だよ、千子村正さん!BGMも「エミヤ」で高まるしかない。
「あるに決まってンだろ。」と奥の手を惜しげも無く披露するのはさすが。プレイアブルキャラじゃない代わりに、最高の見せ場が用意されてるじゃないですかー!
霊基がカルデアに記録されないそうですが、また彼と出会う日はそう遠くないんじゃないかな。凛と桜の擬似鯖がいるんだから、千子村正もきっと実装されるはず。
そして、燃え盛る穢土城で待ち受けるは、長刀の剣士・佐々木小次郎。やっと来た、ついに来てしまった武蔵と小次郎の出逢い。
いざ尋常にッ!勝負ッ!
武蔵ちゃん単騎なのがさらに熱い。相方として、最後の勝負を見守るのみ。
小次郎との勝負に死力を尽くした武蔵ちゃん。このままお別れだなんて嫌だよ。信じたくない。横顔が美しくて見惚れてしまうけど、今はそんな状況じゃないか。
さよなら、武蔵ちゃん。ありがとう、武蔵ちゃん。エピローグのおぬいちゃんのセリフで涙腺崩壊。
たとえ帰る世界がなくとも、たとえ泡沫のように消えてしまう世界だとしても、彼女が生きた証はちゃんと残ってる。
カルデアに戻り、エドモンからの指示どおり机のうえを確認すると…
武蔵ちゃん!!!また彼女の笑顔が見れて嬉しい!もし武蔵ちゃん持ってなかったら絶対ガチャ回してるもんな。
英霊剣豪七番勝負は、武蔵ちゃんが空の座に至るまでの物語であり、運命と出逢う物語でもある。武蔵ちゃん好きにはたまらなく愛しい物語でした。
第2部への伏線もちらほら張られており、期待感を高めてくれる。蘆屋道満に対抗する形で、安倍晴明も登場しそうな予感。やっぱりグランドキャスター枠?
年内に実装予定のセイレムも楽しみですね。
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