【3月のライオン】第4話 感想「あかりさんにふくふくにしてもらいたいっ!」
3月のライオン 4話の感想。嵐の前の、癒し回。
乙女の一大事!
気になる男の子・高橋くんにお弁当を作るために、うんうんと悩むひなちゃん。高橋くんは、高身長で頼りがいのあるうえに、ものっすごくいい子なんですよ。芯がまっすぐで。これぞエース!といった感じ。
朝早く起きて、おかずも作りこんだのに、残念ながら渡せなかったひなちゃん。ゴミ箱に捨てようとしたのを零くんが止めるんですよね。ひなちゃんが悲しいときには、いつでも零くんがそばにいる。
丹精込めたお弁当の味は、お察し。焦って味見しなかったのが運の尽き。むしろ渡せなくてよかったのかも。甘酸っぱい初恋の味、か。そんなのを味わったのはいつのことだったろうかと懐かしい気持ちになる。
「恋」のワードで、ちらりと零くんの回想が入ったけれど、不穏だねえ。それはほんとに恋だったのかなぁ。彼にまたがってた女の人は誰なのかなぁ(すっとぼけ)
あーっ!ボドローっ!
ふたりで将棋の研究を進める零くんと、二海堂。朝9時に急に訪れるって押し掛け女房かっ!自分の名前のついた戦法に憧れる二海堂が微笑ましい。
もしかしたら病気でいつ指せなくなるかわからないからこそ、後世に自分の名を残したいと思っているのでは。深読みかなあ。
ご飯を追い求め、街に繰り出したふたりが出会ったのは・・・。
「ボドローっ!」と叫びながら飛びつくモモちゃん!どうみても『となりのトトロ』がモチーフです。どうもありがとうございました。となりのボドロ〜♪
二海堂を見て顔真っ赤にするあかりさんが可愛らしい。ふくふくなものには目がないあかりさん。もっちり、むっちり、玉のようなつややかな二海堂に惹かれてしまうのは必然なのです。
体を気遣ってうす味のご飯を作ってくれるあかりさん、天使か…!料理もできて、気遣いもできて、面倒見の良いあかりさんにふくふくにしてもらいたい人生だった…(完)
お世話になったお礼に、花岡さんが三日月堂のお菓子を持ってくるのはニクいよねえ。みんな集合、楽しい楽しい夜の宴。
5話は一転、なかなかヘヴィな展開にはなりますが、それも3月のライオンの魅力なのです。
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