『FGO』アビゲイルの幕間、セイレムの続きなのでは?想いは時空を超える。
アビゲイルの幕間「千の星と百の夜の夢」が心に突き刺さる件について。
シバの女王、ダビデ、ジェロニモ、ジル、哪吒、サンソン、メッフィー、ロビンとセイレムに関連するサーヴァントも多数登場。
もはやこれ、セイレムのアフターストーリーじゃん!アビー引いてて良かった…
ぎゅっと抱きついてくるアビーの可愛さを堪能してるときには、まさかセイレム本編ばりの怖さが待ってるとは思わないじゃないですか。
カルデアのアビーじゃなくて、セイレムのアビーと確信した瞬間。
マスターを座長さんと呼ぶのは、セイレムで出会ったあの子だけ。懐かしい響きですね。
星辰の合のとき、奇跡のような瞬間に現れた彼女は、マスターを連れ去りにきたと。
いけない子になっちゃったアビーも愛する気概を持ち合わせております。そのまま連れ去らわれても…いやいや、それはいけない。
ラヴィニアとの思い出を語るアビーも、アビーとの思い出を語るラヴィニアも、どちらも尊い…尊さがメーター振り切って宇宙まで届いたわ。時空を超えた百合。
二人は想いあってるのに、近くにいるのに、触れもしないのはなんて残酷なんだろう。そばにいるのを知っているのは、外にいる僕らプレイヤーだけ。
いつの日か、セイレムで再会して笑いあう二人が見たいものです。
また、会いたい人に会えないのはアビーだけじゃない。会えるなら会いたいに決まってるけど、それは叶わない。
ずっとそばで見守ってくれていたロマニは、もういない。もしいつか会えたなら、胸を張ってそれまでの旅路を語れるように、前を向いて生きていくしかないんだ。
第2部のOPといい、今回の幕間といい、逆光の歌詞といい、ロマニとの再会フラグが立っているように思えてならない。
かすかな希望を胸に、異聞帯を進んでいくと心に誓ったのでした。
アビーがレイシフトより高次元の移動ができる存在になるのか、はたしてどうなるかというのも気になるところですね。
アビーじゃなくても、別な誰かが同じような立ち位置で現れるかもしれぬ。
尊さも伏線も詰まったアビーの幕間、最高でした!異端なるセイレム、これにて完結!
関連記事
FGO 1.5部Ⅳ『異端なるセイレム』感想!誰も信じられない絶望感…最後の魔神柱が生み出したものとは?