『多田くんは恋をしない』7話の感想。物理的にも、心理的にも届かぬ恋。
山村ポワロンよしこのモノマネをするゆいが可愛すぎるんだが!?
さて、ただこい7話はなんとも切ない片思いの物語。ニャンコビッグは、チェリーちゃんへ。山下は、千明さんへ。ゆいちゃんは山下へ。シャルルはテレサへ。
どんどん明かされていく秘めたる思い。
「好きな人に好きになってもらうのって難しいね」と語ったシャルルの言葉が胸に突き刺さる。まさにその通り。
「好きになってくれる人だけを 好きになれたらいいのに」と歌った人もいましたが、やっぱり好きな人に振り向いてほしいじゃないですか。
そばにいるだけじゃなくって、遊びに行ったり、手をつないだり、イチャイチャしたり、いろんなことしたいじゃないですか。
好きな人が振り向いてくれないとしても、その恋に意味はあるのか。片思いの切なさ詰まった7話の感想です。
ニャンコビッグ、旅に出る
ニャンコビッグが家出!?ずっと大切にしてきた"彼女"とともに消えてしまった。もう10歳だからと旅に出たのか…?
ゆいの成長とともにどんどん体積がでっかくなってくニャンコビッグには草。どんどんでっぷり太っちゃってまあ・・・
多田くんたちは準備を整え、ニャンコビッグ捜索開始!
ちょうど出かけようとするときに、タイミング良くホテルから出てくるテレサとアレク。
多田くんと出会ったときの、一拍置いた間がたまらなく好き。意識してるのを言葉じゃなくて間で表現するのはさすがやでぇ…ほんますこ。
裏でピン先輩と委員長は少しずつ愛を育んでいるようで。片思いだらけのただこいで、両思いに一番近いペア。
ピン先輩はHINAにゾッコンだから、ある意味すでに両思いなのかも…
シャルルがチートすぎる
ニャンコビッグ捜索に、シャルルも合流!デートより猫を優先されたシャルルェ…
テレサはデートじゃなくて、ただのおでかけと思ってそうだよね。恋愛感情を抱いているのは、今のところシャルルだけ。
完璧超人のシャルル、動物と話せることも判明。会社経営、運動神経抜群、語学堪能と非の打ち所のない人間な件について。7話のラストで惚れた弱みを語る姿さえ、様になる。
シャルルのおかげで、ニャンコビッグを発見!彼がいたのは…
届かぬ恋
ニャンコビッグがいたのは、花屋の軒先。目当てはもちろんチェリーちゃん!
決死のジャンプは届かなかったけれど、チャレンジしなきゃ何も始まらない。振り向いてもらえるまで、何度でもアタックするのだろう。ニャンコビッグの片思いを応援したい。
花屋の向かいから出てきた綺麗なお姉さんは、山下の知り合いの千明さん。
ゆいは察してしまった。山下が千明に恋をしていることに。好きな人が好きな人にデレデレするのを目の当たりにするとは、なんて残酷なんだ…
でも現実でもあるよね、こういうシチュエーション…
届かないとしても
たとえ振り向いてもらえないとしても、好きになったこと自体をなかったことにはできない。けれど、振り向いてもらえないのはやっぱり辛い。
ゆいの心の叫びを目の当たりにしたテレサは何を思うのか。恋は楽しいだけじゃなくて、辛いものでもある。いまだ恋を知らないテレサが恋を知るのは、いつなんだろう。
それにしても「かたじけない」の口癖がうつった多田くんが微笑ましすぎる。これは無意識にテレサを意識してる証拠なんじゃないかと。
多田くんが恋に落ちる瞬間を早く見たい!8話以降が楽しみだ!
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