『ONE PIECE magazine vol.2』再会した3人は、ふたたび盃を交わす
8月4日にワンピース20周年記念ムック本の第2弾『ONE PIECE magazine vol.2』が発売!最新86巻と同時発売となっております!
vol.1に引き続き、ルフィ、サボ、エースの3人のIFストーリーが展開される描き下ろし漫画やエースの小説、尾田栄一郎先生へのインタビューは読み応えバッチリです。
再会した兄弟は、ふたたび盃を交わす
注目の描き下ろし漫画の第2話。タイトルの"Luff"は"ルフ"ではなく"ラフ"と読む。
幼い頃と同じように、兄弟の盃を交わすルフィ、エース、サボ。本編では、サボがエースの墓に酒を供えていたと思われる描写がありましたね。
もしエースが生きていて、サボに記憶が戻っていたらこんな光景が見られたのか…。目頭が熱くなってしょうがない。
来月発売のvol.3では、なぜ先生がこの漫画を描いたのかをあとがきで語るそう。物語の、3人の迎える結末が気になりすぎる!第3話は増ページがあるか!?
ワンピースのルーツは落語にあった?
尾田先生への8000字インタビュー。パーソナルな部分に焦点をあてたインタビューはあまり読んだことがないから新鮮。
印象的だったのは、子供の頃から落語が好きだったという点。落語で想像力を鍛えていたのが、今のワンピースの物語や、キャラ造形に繋がっているのかも。
vol.1では最新の流行を取り入れるようにしていると語っていたので、新旧問わず、面白いものへのアンテナを張り続けているのがわかります。
落語は全然詳しくないのですが、先生がおすすめしていた『火焔太鼓』から聞いてみようかな。
増えた仲間と、因縁の相手と
エースが主人公の小説では、スペード海賊団の仲間たちや、因縁の相手になるイスカ少尉が登場!自分を狙う敵でさえ助けるエースの心の広さは、彼の魅力のひとつですね。
そういえば、今回登場したスペード海賊団の面々は、エース亡き今何をしてるんだろう。
まだ海賊を続けている者もいれば、それぞれの夢を追いかけているのかもしれない。本編のどこかで登場したりしないのかな。
それにしても、西村キヌ先生のエースのイラストがめっちゃかっこいい…!炎をまとうエースに惚れ惚れする。ぜひ買って、あなたの目で確かめてほしい。
vol.2の電子版は8月21日に、vol.3は9月1日に発売予定。描き下ろし漫画の結末が楽しみで仕方ない!
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