とあるカワウソのつぶやき。

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『PSYCHO-PASS(サイコパス)』 SS Case.2 First Guardian 感想。須郷と征陸の出会いと、過去の一係の活躍が描かれる!

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霜月と宜野座の活躍が見れたCase.1『罪と罰』に続いて、『First Guardian』では一係の過去の事件が描かれる。

国防軍時代の須郷と征陸が協力し、ドローンによる襲撃事件の真相に迫っていく。

過去の一係の面々と青柳を大画面で見れたのがめちゃくちゃ良かったですね。

TVシリーズでは明かされなかった須郷の過去を知ることで、彼をさらに好きになれました。

また執行官としての須郷の活躍も見てみたいな。

とっつあんの守るべきもの

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征陸のとっつぁんの刑事としての表情と家族想いの一面がグッときた。

家族を脅かそうとする高江州に食ってかかるとっつぁんのカッコよさよ。

刑事として、また父として譲れないものがある。守るべきものがある。

「ただ 伸元が幸せになりますように」のシーンで涙腺がゆるゆる…妻に語りかけるとっつぁんの優しさが沁みる…

征陸役の有本さんが公開前に亡くなったニュースを聞いていたので、余計に胸にくるものがありました。

有本鉄隆さん、とっつぁんに生命を吹き込んでくださってありがとうございました。

過去の一係の活躍

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征陸と須郷が登場するのは知っていたが、まさか過去の一係メンバーの活躍も見れるなんて!幸せすぎる。

監視官時代の宜野座、執行官に狡噛と縢、二係からサポートで青柳が参戦。

それぞれが辿る結末を知っているだけに、また彼らの姿が見れたのは嬉しい。しかも劇場の大スクリーンで!

征陸にツンツンする宜野座はもうちょっと早く父親と向き合ってあげてよと思うものの、それは叶わぬ夢。

Case.1で落ち着いた宜野座を見た後だから余計にツンツン具合が懐かしい。

狡噛と縢の連携もナイス!狡噛の嗅覚の鋭さには感服するしかない。

過去の一係の事件で一シリーズ作ってくれないかな…と無茶な期待を抱いてしまった一ファンなのでした。

First Guardian

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須郷のコードネーム"First Guardian"は、響きがめちゃくちゃカッコ良い。先頭に立って、仲間を守る守護者だ。

しかし、フットスタンプ作戦の真実を知ったあとでは、そのコードネームも皮肉にしか聞こえない。

守るはずの仲間を、事情は知らなかったとはいえ間接的に殺すことになってしまった。

そりゃ元々罪悪感を感じていたのに加えて、色相が悪化するのも当たり前。

執行官になってからも、今回出会った青柳を執行してしまうし、どれだけ彼は業を背負っているんだ…

過去を知ったことで、執行官としての正義と信念を胸に仕事を遂行する須郷をさらに好きになったCase.2でした。

彼を外務省にスカウトしようとする花城フレデリカの動きがきな臭くて心配。何かしら未来に事件が起こるのを予感させる。

須郷がスカウトに応じざるをえない状況になってしまうのか。Case.3『恩讐の彼方に__』でその辺りも明かされるでしょう。

Case.1、2ともに大満足だったので、三部作の結末に期待しかないです!

(記事中の画像は『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』 予告編から引用しました。)

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