2018年に出会って良かったおすすめのアニメ7選!『宇宙よりも遠い場所』『ゾンビランドサガ』『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』など
2018年は、原作つき、オリジナルともに話題になる作品が多かった印象です。
特にオリジナルでヒットが複数生まれたのは、まだまだアニメの可能性を感じさせてもらって、嬉しくなりました。
原作をより魅力的に描いた作品も好きですが、続きがどうなるか分からないなかで、物語に、キャラに夢中にさせてくれるオリジナルアニメが好きなんですよね。
2018年に生まれたたくさんの作品のうち、個人的に出会って良かったアニメをまとめました。
宇宙よりも遠い場所
2018年ベストはよりもいです。「毎週神回」と言われていたのも過言ではない。
最初はばらばらだったキマリ、報瀬、日向、結月が、物語が進むにつれて「仲間」になっていく過程を見れるのが嬉しいんですよね。
「女子高生が南極に行く」と聞いて、キラキラ楽しそうな物語を想像する人もいるかもしれない。
もちろん、楽しい場面も多々あるものの、キマリ、報瀬、日向、結月それぞれに抱える悩みがあって、それに向き合わなければいけないときがくる。
必ずしも「正解」と感じるような答えを出す訳じゃない。でも、だからこそリアルさが生まれていると思うのです。
見たあとには、どこかに旅に出たり、新しく何かを始めたくなる。新たな一歩を後押ししてくれる作品です。
未だに「ここから、ここから」を聴くと泣きそうに…
【よりもい】宇宙よりも遠い場所 第13話(最終回)感想。4人だけが見た景色は、とっても綺麗でした。
ゾンビランドサガ
2018年最後のダークホース、ゾンビランドサガ!
ゾンビ×アイドル×佐賀と聞いて「コメディ寄りの作品かな?」と当初は考えていたら、良い意味で裏切られた。
どの要素も最高に生かして、まっとうなアイドルアニメが誕生!後半にかけての盛り上がりが半端ない!まさか1話を見たときは、ゾンビランドサガに泣かされるなんて、思ってもみなかった。
最終回を終えてからだと、巽幸太郎が大好きになって困る。ふざけているように見えて、すごい男なんですよ彼は…
宮野真守さんを器用したのも、シリアスもコメディも両方いける役者だからってのもあるかもしれない。
「フランシュシュ全員好き!」状態なのですが、純子の歌声がかっこよすぎる…
普段ふわふわしてるのとギャップがたまらん。
『ゾンビランドサガ』最終回(12話)を終えての感想。明かされる巽幸太郎の過去!カッコよすぎ…
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
舞台女優を目指す少女たちのキラめきに、夢中になる人続出!
9人の舞台少女が劇の主役「トップスタァ」を巡って切磋琢磨。
それぞれの当番回で明かされる想いに胸が熱くなってしまう。誰も彼も感情がデカすぎる…!
舞台が好きな人。歌が好きな人。百合が好きな人。どんな人にも刺さる作品だと思います。
舞台版も見に行ったのですが、「アニメと同じ声で喋って動いてる…!」と当たり前のことに感動してしまいました。
歌と演劇がうまく組み合わされていて、アニメが好きな人なら絶対に楽しめるつくりになっています。
アニメが気に入ったなら、ぜひ舞台にも足を運んでみてほしいです。
SSSS.GRIDMAN
\目を醒ませ 僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ/
1993年に放送された『電光超人グリッドマン』を原作に、グリッドマンと怪獣の戦いを描く。
二大ヒロインの六花とアカネの可愛さで一気に話題になりました。
世界の謎が明かされた瞬間の衝撃は忘れられません。
最終回の演出も「原作が特撮だ」という点だけでも知っていれば、見え方が違ってくると思います。
ボイスドラマも含めてひとつの作品という印象。もっと日常回も見てみたかった…
OPの『UNION』もEDの『youthful beautiful』もどちらも作品の世界観を表現してて大好き。エンドレスリピート中。
多田くんは恋をしない
タイトルからして「絶対に恋するでしょ!」と確信していました。
留学生として日本にやってきたテレサと、カメラマンを目指す多田くんが出会ったとき、物語は動き出す。
カメラのファインダーごしに微笑みかけられるとは、なんと美しい出会い方か。
二人は恋を自覚して結ばれるのか、それとも…毎週ドキドキさせられた作品です。
あさがおと加瀬さん
女の子どうしの恋愛を描いた、いわゆる百合作品なのですが、誰が見ても楽しめる作品です。
佐倉綾音さんが主役の一人を演じると聞いて見に行って正解。何度「尊い…」と呟いたか分からない。
男だとか、女だとか、性別は関係なく、誰かをまっすぐに、大切に想う気持ちは素敵だなと感じさせてくれました。
劇場OVA『あさがおと加瀬さん。』感想。山田と加瀬の恋と青春のまぶしさよ…
ポプテピピック
永久名誉クソアニメ。後にも先にもポプテピピックなチャレンジングな作品は現れないでしょう。
AパートとBパートで細部は違うものの、同じ内容を声優を変えて放送する。
いわば「声優ガチャ」のような状態で、毎週誰が声をあてるのか楽しみにしていました。
アドリブ入れまくったり、他の作品のキャラを想像させる組み合わせだったり、遊び心たくさん!
AC部の『ボブネミミッミ』も癖が強くて好き。終始笑いっぱなしの30分を過ごさせてもらった思い出。
個人的には豊作だった2018年。元号が変わる2019年は、どんな作品が生まれるのか楽しみです。
引き続き、オリジナルアニメの台頭に期待したいっ!
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