とあるカワウソのつぶやき。

四月は君の嘘が大好きなカワウソ。好きな漫画やアニメについて語るブログです。

とあるカワウソのつぶやき。

【3月のライオン】第14話 感想「島田さんはサブキャラじゃないよ!」

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3月のライオン 第14話の感想。言葉は少ないながらも、冷静に零くんを諭す島田さんがかっこいいんだよなあ。努力の人、島田さん。

桐山零、完敗

「じゃあ続けようか」

そう促された零くんを襲ったのは、衝撃と恥ずかしさ。A級の棋士をつかまえてサブキャラ扱いとは、若気の至りも甚だしい。

島田さんはすべて見透かしたうえで、零くんの前に座っている。咳払いひとつで、目の前の相手を落ち着かせるあたり、大人の余裕、懐の深さがうかがえるようで。

対局後の感想戦も、零くんが提示した手にすぐさま返すのを見ると、経験値の差が大きいことがわかる。私怨に頭持ってかれて、冷静じゃなかった時点で、勝てる試合も何もないよ…。

恥ずかしさのあまり、走り出す零くん、青春だなあ。恥も外聞もかなぐり捨てて挑んだ島田さんにふっとばされて、頭が冷えたことだろう。まだまだ若いのだから、一度くらいは、こんな経験したっていいじゃない。きっと、これからの糧になる。

それにしても、スミスのいちごちゃんへの愛しっぷりが凄まじい…。1話たっただけで、もうデレデレ。こりゃ、当分彼女できなさそう…。

桐山零、転職!?

島田さんとの対局後、零くんは泥のように眠り続ける。気分が落ちるときは、体調まで落としちゃう不器用さな。一人立ちしたといっても、まだ17歳。どうあったってキャパオーバーしちゃうのは仕方ない。

求人紙を見つめてるけど、転職なんて…まさかまさか。一時の気の迷いでしょ。

将棋界では、天才少年の桐山零も、学校じゃただのメガネ扱い。おいおい、マジか…。ほんとに将棋に特化した子なんだなあって。一人、階段でお昼を食べる姿に涙ちょちょ切れる。ぼっちの古傷をえぐってくる。

そこへ登場したのは林田先生!生徒を思いやるいい先生なんだよなあ。将棋ファンってのもあるかもしれないけど。

林田先生の提案を「でもでも」と否定し続ける零くんへ、林田先生の名言が飛び出す。

「"でも"が100個揃えば開くドアがあればいーが はっきり言って ねーよそんなドア!!」

まったくもって、その通り。一度、素直になってやってみればいーじゃん!何もしないよりマシ。良くも悪くも、挑戦してみて見えてくるものは必ずある。

ぜひとも、島田さんの研究会に入って、さらなる高みにたどり着いてほしいものです。なかなか舐めてかかってた相手にお願いするのは図々しくもあるが、その恥なんて捨てちゃえ!島田さん側はウェルカムだよ!

次回は、島田さんvs後藤の戦い。実力のあるもの同士がぶつかる展開に、ワクワクが隠せない!

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"不死蝶" 和田光司さんよ、永遠なれ〜KOJI WADA DIGIMON MEMORIAL BEST〜

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2016年に逝去された和田光司さんのアルバム『KOJI WADA DIGIMON MEMORIAL BEST』が発売されました。誰もが知る『Butter-Fly』を始め、名曲がたくさん。和田さんの歌声を聴いていると、ついつい涙が…。

リアルタイムデジモン世代、選ばれし子どもたちだった僕にとって、やっぱり思い入れがあるのはButter-Fly。楽しいときも、悲しいときも、背中を押してくれた一曲です。

友人とカラオケに行けば、誰かが必ずButter-Flyを入れて、みんなで盛り上がれる。"バタフライ"と名のつく名曲は数あれど、いちばん最初に思い浮かぶのは、和田光司さんのButter-Flyなんですよ。世代を超えて、愛される名曲!

2015年11月21日、デジモンアドベンチャーtri. 第1章の公開日。劇場でButter-Flyをまた聴けたときの感動といったら。胸にこみ上げる熱い思い。イントロを聴くだけで、あの時に戻れる。新たなデジモンの幕開けに、一気に引き込まれたのを覚えています。

第1章が公開されたその日に開催された『ANIMAX MUSIX 2015』の大トリはButter-Fly〜tri.Version〜だったそうで。

それを聞いたときは、なぜその場にいなかったんだろうと後悔したものです。だって、新しいデジモンの公開日に、主題歌のButter-Flyを会場中で大合唱するなんて、胸熱すぎるでしょ…!

偶然か、はたまた必然か。奇跡的な瞬間の、現場にはいられなかったけれど、その事実だけで胸が一杯になる。

もちろん、名曲はButter-Flyのみならず。

デジモンフロンティア OP『FIRE!!』ED『an Endless tale』『イノセント〜無邪気なままで〜』、デジモンテイマーズ OP『The Biggest Dreamer』、デジモンアドベンチャー02 OP『ターゲット〜赤い衝撃』など、聴き覚えのある曲がズラリ。

どの曲も歌詞を見つめながら聴くと、よりグッとくる。子どもだった頃には気付けなかった歌詞の奥深さよ。大人になった今だからこそ、琴線に触れる言葉たち。

明日を生きるための元気をもらえたり、ときには昔を思い出して、切なくなったり。感情を揺さぶられて仕方ない。


改めて、和田さんがデジモンにとって、どれだけかけがえのない存在だったか思い知らされる。彼が、デジモンシリーズと歩んできた軌跡。デジモンといえば、和田さん、和田さんといえばデジモンと、切っても切れない関係だ。


彼が亡くなっても、彼の遺した名曲たちは、たくさんの人々の胸に刻まれている。和田光司さん、本当にありがとうございました。不死蝶のように何度も蘇り、曲を届けてくださった姿を忘れません。

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【ジャンプ】2017年8号の感想!「突然の"2年後"の意味は!?」

ジャンプ2017年8号の感想。今週はなんてったって、『背すじをピン!と』の衝撃的な展開ですよ…。

・背すじをピン!と
まさかの時をすっ飛ばし、2年後へ。せすピンに関しては、別途語っておりますので、こちらをどうぞ。

【背すじをピン!と】83話は衝撃的な展開!突然の『2年後』は一体どういうこと!?


・僕のヒーローアカデミア
雄英TOP3、個性あふれる面々で何より。波動ねじれちゃん、名前のわりにまっすぐな子だね。まっすぐすぎて、あけすけな言動は時に人を傷つけるぞ。

"No.1に最も近い"とイレイザーヘッドに言わしめた遠形ミリオの圧倒的実力よ。すり抜ける個性と相まって、A組の半数を瞬殺。なんて奴だよ、ほんとに。

・食戟のソーマ
創真の反応が、今までの読者を表しているように思えてならないのだが…。過去編を終えて、修行編へ!大人たちvs子供たちの戦いくるー?

・左門くんはサモナー
てっしーの「別に」が含みがあるように見えるなあ。今週イチ可愛かったけど。乙女の気持ちは複雑だなあ。

・火ノ丸相撲
アツい、アツすぎる。何度この作品に"アツい"と言ってきたかわからないが、そのなかでも一番のアツさ。鳥取白楼戦のすべてが、天王寺戦のためにあったといっても過言ではない。

ダチ高のみんながいたから、今の火ノ丸がある。ひとりじゃ超えられなかった壁も、みんなでなら超えられる。仲間の技を活かして、強敵に立ち向かう。アツすぎて火傷しそうだぜ…!

NEXT→2017年9号の感想!「仲間達の背中を見上げ、さらなる高みへ!」

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【背すじをピン!と】83話は衝撃的な展開!突然の『2年後』は一体どういうこと!?

『背すじをピン!と』83話に衝撃を受けた。先週、全国大会の打ち上げを終え、次はどうなることやらと思っていたら。まさかの時が進みに進んで、2年後ですよ。いやいやいや、キングクリムゾンかて!

唐突な時の進みといえば、打ち切りを意識してしまうのですが、それはないと信じたい。掲載位置も悪くないし、まだまだこれからがある作品だよ!83話のタイトルは『二年後①』だし、続きがあるのは間違いない。

きっと、描かれなかった2年間のうちにも、たくさんのドラマがあったはずなんですよ。それを描かずに、2年の時を進めたのは、何か理由があると思うんだ。横田先生の英断を信じます。

さて、アツい戦いが続いた全国大会の日から2年。それぞれが歩む道は。

真澄くん&リオちゃんは、ダンスの最高峰"ブラックプール"へと挑戦するようす。挑むは世界。咲本・サラちゃんペアと一進一退の戦いを繰り広げてきたんだろうなあ。真澄くんは相変わらずだけど、リオちゃんは更にきれいになって。

ちなみに、イギリスを訪れるみちるちゃん先生の隣に、『こがねいろ』の金原みさきちゃんがいるのを見逃してないっすよ!

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横田先生ファンなら、見逃すはずはねえよなあ!?そのさらに隣にいるのはきなたくんかな。彼も顔出してあげてよ!

こがねいろ、また読み返したいなあ。横田先生の短編集の発売、待ってます。

続いて、八巻・秋子組。チャンピオンに誘われた道に進んだようで。髪下ろした秋子可愛いですね?プロ1年目、真澄くんやリオちゃんの後に続けっ!

一緒にいるのは、畔田に、ナオミちゃん、麹町くんに、あとひとりは・・・誰だ?倉見さん?だとしたら、胸熱だな…。麹町くんをちゃんと待ってたのかい?

最後は、鹿鳴館高校ダンス部。成長したつっちー、わたりちゃん、ひらりんの姿!

ずいぶん背が伸びたねえ、3人とも。いつかのつっちーの夢そのまんまじゃん。相変わらず謎なTシャツ着てるあたり、安心感ある。

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つっちーは頼り甲斐と、頼れなさが同居した感じが、たまらない。それでこそつっちーですよ。でも、ダンスのときはわたりちゃんをグッとリードするんだろうな。

わたりちゃんのお友達、たまきちゃんの成長した姿が1コマだけあったのもグッド。高校編がもっとあれば、彼女に出番があったものを…。

ところで、音楽に命かけてる先輩方、まだ卒業してないんですか。今週いちばん笑ったよ。

突然の2年後に、戸惑いを隠せないけれど、これも背すじをピン!とに必要なことだったと語れる日が来るのでしょう。偉大なジャンプの大先輩、ワンピースだって"3D2Y"を合言葉に、2年の月日を進めましたし。

さすが横田先生、僕ら読者をいい意味で裏切ってくれる。来週以降も楽しみで仕方ないぜ…!

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逆転裁判 15周年特別法廷 昼の部レポート!盛りだくさんの内容にファン垂涎!

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逆転裁判シリーズは、3が至高だと末代まで伝えていきたい。逆転裁判が生まれてから、2016年で15年。15周年を記念して行われたイベントに、参加してきました!

豪華ゲストに製作陣のみなさんも参加と、開催前からワクワクが止まらなかったですよ、ほんとに。

実際参加してみると、書き下ろしシナリオの特別法廷あり、裏話あり、朗読劇あり、バラエティコーナーあり、新情報ありと盛りだくさんの内容に!もーめっちゃ笑って大満足。

正直、逆転裁判シリーズをプレイしてたのが何年も前で、好きな気持ちだけが残ってたんですが、特別法廷を終えて、ファン熱再燃。逆裁愛を感じるステージを見せられて、高まらない訳ない!

開始前に、各作品のPVが流れてて、懐かしさで胸いっぱいになりましたもん。思い切って、未プレイの大逆転裁判をぽちー。まずは、途中で止まってる6を進めてから。しばらくは逆裁逆裁言うアカウントになるかもですね。

大満足の15周年特別法廷 昼の部をピックアップしてレポートです!記憶違いなどあれば、コメントくださいませ。

時代が逆裁に追いついた!?

開始直前、なるほどくんと御剣検事による、諸注意のアナウンス。

普通ならスタッフの人がやるところを、キャラがやってくれるとは嬉しいサプライズ。アクアリウムとサイリウムを間違う御剣検事が可愛かったですまる。

まずは、逆転裁判特別法廷の映像からスタート!掛け合いが懐かしすぎる。なるほどくんと真宵ちゃんが一緒に「異議あり!」を言うシーンで、3の名シーンを思い出すなど。感動的なシーンなのに、パロディで使うなんてw まーた3やりたさがむくむくと。

DL6号事件が時効を迎えた2016年が過ぎ去ったと聞いて、ついに時代が逆裁に追いついたかと。いや、逆か。2016年にしては、作中のデバイスが古いというネタには笑わずにはいられなかったですね。

映像のあとは、キャストのみなさん、製作陣のみなさん登場!今だから言えるトークを繰り広げます。巧さんとキャスト陣の食い違いには、会場中から「異議あり!」が聞こえそうな気がしました。

オドロキくんと心音ちゃんは元気いっぱい!

続いて、逆転裁判4〜6の特別法廷。作中では明かされていないはずの"あの秘密"がここで明かされてしまうのか!?とドキドキしっぱなしでした。蓋を開けてみれば、オドロキくんの歌のへたっぴさしか印象に残ってねえ…っていうのは言い過ぎか。

トークでは、オドロキくん役のKENNさん、心音ちゃん役の潘さんの自由奔放さと元気さに圧倒されっぱなしでしたね。キャラに引っ張られて声大きいんだもの…。

椅子に座るとき、間違えて座っちゃってあたふたする潘さんがものすごく可愛かったです。

言及したいところはいっぱいあるけれども、やっぱり忘れられないのが、KENNさんオンステージでしょう。「ほんとは歌うまいんだぜ〜」と舞台の中央に立ち、スポットまで浴びて披露した歌声は。

「Sugar‥‥Sugar‥‥」

まるで生でオドロキくんが歌ってるようなダミ声。どうしてこうなった…。会場を大爆笑の渦に巻き込んでくれました。この歌ネタ、この後もちょこちょこぶっこまれるようになったの、最高かっ!

メイキング映像で振り返る舞台版

続いて、舞台版『逆転検事』から3人のキャストが登場!舞台やってたの、初耳でした。みんなイケメンで眼福…。御剣検事も、イトノコ刑事も、矢張までもかっこいい…だと…?

舞台の練習風景から、本番までのダイジェスト映像を流しながら、キャストのみなさんが生コメンタリーをする形で進む。舞台は舞台で、また違った逆裁の世界が見られそう。

もしかしたら再演もあるかもとのことなので、開催された際には参加したいですね。

声優さんたちの生朗読劇がたまらない!

大逆転裁判ステージは、生の朗読劇からスタート!まさか朗読まで聞けるとは思ってなかったので、素直に嬉しい。龍ノ介がヒロインの「寿沙都(すさと)」さんの名前を言い切れてないのに笑う。

登場時、花澤さんがちょうど逆側だったんですが、朗読終わってから僕が座ってる側に来てくれて、心の中でガッツポーズ!手前のMCの方々のお水で顔が隠れてたのは、ちと残念だったけれども。

自己紹介で「すさと」を噛むざーさん、超可愛かった。花澤香菜さんは天使だと再認識した次第であります。

大笑いの逆転シリーズ 大感謝祭

ひととおり作品の紹介を終え、バラエティコーナーへ!1つめは、いわゆる画像大喜利。キャストのみなさんのクリエイティビティが試される。

いろいろ面白い回答はあったんですが、一番笑ったのは、なるほどくんと真宵ちゃんが面会室で向かい合うシーンにて、近藤さんのひとこと。

「本当に…僕の子なのかい?」

サイテー!男として一番言っちゃダメなセリフだぞー!会場大爆笑、なるほどくん本人が言ったみたいで、二重で面白い。ちゃんと責任取らなきゃダメだぞ!

2つめは、絵心一本勝負!「サイバンチョ」をテーマに、チームのみなさんで大きなキャンバスに絵を描く。BGMと会場の手拍子に合わせて、みんな踊ってたのが楽しかったな〜!

耳から楽しむ逆転裁判

イベント終盤戦、SUPERBAND「ジャスティス」のみなさんによる生演奏!逆転裁判の音楽が生で味わえるのは贅沢過ぎる。

セトリは以下。
1.成歩堂龍一〜異議あり!2016
2.ゴドー〜珈琲は闇色の薫り
3.逆転裁判1〜3 追求メドレー

追求メドレーでは、会場中の「くらえ」から始まり、手拍子で楽しく聞けたのが嬉しくて。岩垂さんいわく、演奏の難しさは度外視して、ファンのみなさんが好きそうなものをセレクトしてくれたとのこと。その心意気に、グッとくる。

昼の部、夜の部両方の参加者が結構多かったことを受け、夜の部は違う曲で…と語っていたけれど、実際どの曲が演奏されたんでしょうか。私、気になります!ファンサービス旺盛で嬉しい限り。

逆裁シリーズはまだまだ終わらないっ!

演奏のあとは、お知らせコーナー。ゲームとのコラボやら、スーツケースの発売やら、いろいろありましたね。

最後は、キャスト陣、製作陣の代表のみなさまのコメントで〆。会場からはけていくとき、近藤さんと下野さんの「異議あり!」で締めたの、尊い…!夢の共演じゃないですか!

会場が暗転し、ついに終わってしまったか…と余韻に浸っていたら、大逆転裁判2のPVが公開!ラストの人影にひときわ盛り上がっていたのですが、その正体は果たして…。

そもそも大逆転裁判をやっていないのが悔やまれる…。絶対追いついてやるからな!

製作陣のみなさん、キャスト陣の逆裁愛が詰まった素晴らしい特別法廷に大大大満足です!ただただ、ありがとうと伝えたい。

再燃した逆裁愛を冷ますことなく、まずは6をラストまで駆け抜けます。ついで大逆転裁判。既シリーズもやり直してしまおうか…。嗚呼、特別法廷の特典DVDも見なきゃ…。アニメも…。

少し逆裁から離れていた分を、今から取り戻す所存であります。また20周年の記念イベントでみなさんに会える日を信じて。

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【3月のライオン】第13話 感想「ついに、島田さんが登場!初セリフにシビれる!」

3月のライオン 13話の感想。冒頭のスミスの朝の描写、せわしなくてなんだか笑っちゃった。アニメで動きと音楽つけるとあんな風になるのね。準備万端、向かうは後藤戦です!

「重く」「堅い」vs「軽く」「広く」

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獅子王戦の準決勝。まずはスミスvs後藤の戦いが描かれる。対局に向かう前のスミスの言葉が沁みる。

「勝てるかもしれない と思える人間がそのまま 勝つ可能性のある人間だったりするのだ」

自分と相手の力量を測って、勝てないと諦めてしまっていては、勝ちの目さえ生まれない。その気持ちひとつで、可能性は0から少しでも上がるはず。プロとして、勝ちにこだわらない人間なんていないと思うんだ。

「重く」「堅い」vs「軽く」「広く」。対極的なふたりの戦いの行方は果たして。後藤の強キャラ感はんぱないよね。勝てる気しないもん。このおっさん、まだ41だっていうから驚き。貫禄ありすぎでしょ。

ふたりの対局は長く続いたが、後藤の重い一撃をきっかけに、ついにスミスが沈む。勝ちをさらったうえに、相手へのアドバイスも忘れない。零くんや香子とのあれこれを除けば、実力のある棋士という感じで好感持てるんだけどなあ。

帰り道、黒猫を拾って帰るスミスにほっこり。1人と1匹でしきり直し。また前を向いて、上を目指す。

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思い上がったな、桐山ァ!

続いて、零くんvs島田さんの対局。飄々としながら、アツい想いを内に秘める島田さん、大好きです!

「こういうタイプの人との対局は長くなる」
「イライラしたらダメ」

対局前の零くんのセリフから、この戦いが通過点としか捉えてないのが伝わってくる。若さゆえの過ちか。後藤を意識するあまり、目の前の島田さんのことを見ていない。

対局が始まり、攻めていたはずが、いつの間にか守りに入っていた零くん。あーあ…。

「やれやれ… やっとこっちを見たな」

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島田さんのセリフ、シビれるねえ。溜めに溜めて、初のセリフがこれだもん。きっと、自分が侮られてるのにも気づいていたんだろうなあ。

零くんにとって、ここからが正念場。自分の恥を自覚して、どこまで喰らいつけるか。

ところで、二海堂が島田さんに零くんのことをお願いしてたのに、ものすごくグッとくるんですよ。ライバルだからこそ、見えるものがある。悪い体調を押してまで、お願いに来る二海堂の想いに、心動かされる。

零くんは幸せ者だな。将棋界にも、それ以外にも見守ってくれる人がたくさんいて。きっと、島田さんとの対局で一皮剥けた零くんが見られることでしょう。

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FGO冬祭り@名古屋で新情報解禁!『FGO VR』ではマシュとあんなことやこんなことも…?

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本日1月21日、名古屋にてFGOのリアルイベント『FGO冬祭り〜ダヴィンチちゃんコード』が開催!福岡、大阪に続いて3会場目ですね。

開催前には、バレンタインイベントや1.5章の情報、エレシュキガルちゃんの実装などが予想されていましたが、発表された情報は、予想の斜め上をいくものでした。今回発表されたのは、以下の3つ。

①巌窟王イベント「監獄塔に復讐鬼は哭く」復刻
②第2回ユーザーアンケート実施
③『FGO VR』プロジェクト始動

てっきりエレちゃん実装のお知らせが本命と思ってただけに、このラインナップはびっくり!

①は、FGOを始めたのがちょうどイベントが終わった頃で、参加できてないから素直に嬉しい。約10ヶ月経ったいま、高難度イベントでもなんでもござれよ!

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ストーリーではエドモンへの好感度爆上がりだそうな。終章でエドモン出てきたときの、盛り上がりっぷりの理由がついにわかるのね!

FGO開始当初、フレンドのエドモンにものすごーくお世話になってたので、ぜひ弊カルデアにもお迎えしたい。石の貯蔵は十分か…?イベントで呼符もらえるし、それで来てくれたら素敵だな。

②は、運営に日頃の感謝と意見を直接伝えられる機会になっていいですよね。悲喜こもごも、マスター達の色んな想いが届けられることでしょう。答えたら呼符2枚もらえるのはアツい!

そして、FGO冬祭り一番の目玉情報は、③のFGO VRでしょうよ!すでにPVが公開されている模様。ソニーの本気っぷりがうかがえる。


もしかして、マシュのマシュマロをマシュマシュできるんですか!?あんなこといいな、できたらいいな♪ 始めたが最後、現実に戻ってこれない気がするんじゃが…。

feat.マシュ・キリエライトってことは、他のサーヴァントへの展開もあると見ていいのでは?武蔵ちゃんが来たら、購入待ったなし。すべてはマシュverの成功にかかっているのだ…!

FGO VRは3月25日、26日開催のアニメジャパンで先行体験ができるとのこと。戦争が起きるぞ!参加予定なので、体験できたら、レポ書きますね。最新技術×FGOが見せてくれる新たな世界に、期待大!

FGO冬祭り札幌会場では、いったいどんな情報が解禁されるんでしょうか。今回のFGO VRを超えるものはそうそうないと思うものの、その想像を超えてくるのがFGO。本命はバレンタインイベントの告知だと予想するが、はたして。

3月のアニメジャパンのステージでの発表も気になるところ。HFの情報と1.5章実装、さらに未知の情報が解禁されるかも!?

首をながーくして、イベント当日を待ちます。まずは巌窟王イベントからだっ!

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【さよなら私のクラマー】2巻の感想!「記録には残らないが、記憶には残るプレイ」

新川直司先生の新作『さよなら私のクラマー』の2巻が発売です。8月の君嘘Codaとの同時発売から約5ヶ月。発売を待ちわびておりました。

2巻では、強豪・久乃木学園高校との練習試合が決着!圧倒的な差を目の前にしても、諦めずに点を獲りに行くワラビーズの姿に、心打たれるのです。

果たして試合の結果は?彼女たちは1点をもぎ取れるのか?2巻もワラビーズから目が離せない。

中心は恩田

後半戦に入り、10-0と大きく水をあけられたワラビーズ。しかし「1点取るよー」と切り替える恩田を中心に、ワラビーズの反撃が始まる!

恩田→曽志崎→周防がうまくつながれば、きっと点をもぎ取れるのではないか、と思わされる。恩田がメンバーを鼓舞し、パスを出し、チームに流れを引き寄せる。間違いなく、中心は恩田希だ。

さよならフットボールでの不遇な時期を見てるだけに、輝いてる彼女を見るのは嬉しいものですね。

ノリに乗ってきたチームをよそに、やる気があまり見られない周防だが、相手チームの煽りでイライラ爆発。

「地獄に堕ちる 準備は出来た?」

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修羅の如き表情で、静かに闘志が燃え上がる。何かやってくれそうなニオイがプンプンしますよ!

主役登場

ついにやる気を出した周防が、プレイで魅せる。たとえ試合に負けようと、勝負には負けない。ナンバー1は自分なのだと主張するような激しいプレイ。完全に流れはワラビーズに有り。

残り2分といえど、可能性は残ってる。久乃木学園戦、クライマックス!終盤にもかかわらず、全力で攻めの姿勢を見せるのは、王者たる所以か。

猛攻の合間を縫って、登場した恩田が魅せる。

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華麗な足さばき、綺麗なターンの末、シュート!マルセイユルーレット!コート中の選手達でさえ、心奪われるプレイ。ついに1点ゲット!

・・・のはずが白鳥のファールでなかったことに。幻のゴール…。記録には残らないが、記憶には残る。彼女のプレイは、試合を見ていたすべての人間の脳裏に焼き付いて離れないだろう。

21-0の大敗。けれども、収穫はたくさんあった試合だったんじゃなかろうか。この試合を終えて、いつか来る再戦の日まで、修練あるのみですね。

つかの間のオフと…

熱い試合のあとは、閑話休題。心震えるような展開もあれば、コメディに全力なところも、新川先生の魅力のひとつ。

男子サッカー部の飛鳥監督には笑った。まさに脳筋。頭まで筋肉でできてんじゃないかと疑うくらい。男子サッカー部のために、グラウンドを明け渡せとはなんと理不尽な。

ワラビーズが抱えるのは、グラウンド問題のみならず。能見先生の独特なセンスで新調されたユニフォームでは、試合に出られるわけもなく…。一富士二鷹三茄子で縁起を担いでるのはわかるものの、いかんせんセンスのなさが際立つ。

ユニフォーム新調のため、偶然再会した久乃木の佃・井藤と挑む、フットサル大会。ライバルとの共演、胸熱!ベタっちゃあベタだけど、だがそれがいい。

新たなライバルの登場も予想され、3巻が今から待ち遠しい!2017年春発売予定って、結構刊行ペース早いですね!4月か5月くらいかな。前作に引っ掛けて、4月に発売してくれたりするかも。

新川先生が紡ぐ新しい物語を、追いかけ続けていきます!

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【ジャンプ】2017年7号の感想!「母の愛、姉の愛」

ジャンプ2017年7号の感想。レイジュ姉さん、いい人すぎるだろ…。

・ワンピース
サンジが誰よりも優しいのは、母親から感情を受け継いだから。母の必死の抵抗おかげで、今のサンジがある。泣かせるじゃねえか、尾田っち…!レイジュ姉さんの計らいで、逃げる枷はなくなった。

でもきっと、このままタダで逃げるサンジじゃないよなあ。自分を助けてくれた姉を見捨てて逃げるなんて、性に合わないはず。ますます目が離せなくなってきたホールケーキアイランド編。

なんと、来週休載です!ま〜たいいところで区切ってくるよね。

・僕のヒーローアカデミア
淡白顔のお兄さんが、オールマイトの後継者候補で、現雄英のNo1?鍛え上げられた肉体と、底抜けの明るさは、オールマイトを思わせる。それにしても、ビッグ3の女の子可愛くないですか?

お茶子推しの僕ですが、キャラいかんによっては、揺らいでしまうかもしれんな…。

・背すじをピン!と
全国大会の打ち上げ!からの引退式。部活には顔を出すといえど、一区切り。八巻部長、秋子副部長のもと、新しい鹿高ダンス部の幕が上がる!そろそろ、ひらりんにもパートナーを…。

・左門くんはサモナー
ぼっキャパには笑った。ぼっちキャパシティ、略してぼっキャパ。わかる、わかるわ〜。遊びすぎたら家に引きこもりたくなるもん。

ついに沼駿先生が、お風呂シーンを描いたぞーっ!あれだけ抵抗してたのに、編集部に屈してしまったか…。ありがとうございます!

・食戟のソーマ
さよなら、城一郎…。海外で料理から離れていくうちに、自分のやりたいこと見つける感じかね。創真の母親との出会いも描かれるんだろうか。

・火ノ丸相撲
火ノ丸と天王寺の技の応酬がアツすぎる。お互いを知っているからこその攻防。

というか、火ノ丸と天王寺の初戦から2日しか経ってないってまじですか。この2日間で、どれだけの熱戦が繰り広げられたことか。この再戦も、凄まじいものになりそう。

NEXT→2017年8号の感想!「突然の"2年後"の意味は!?」

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『結物語』23歳の阿良々木暦が出会う怪異!ガハラさんと交わす、ふたりだけの愛の言葉が美しい。

物語シリーズ最新作『結物語』の感想。「結」は「むすび」と読むんですね。

てっきり「ゆい」かと。「それもまたムスビ」と市原悦子さんの言葉が脳裏に浮かびます。作品は違いますけれど。

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結物語の語り部は、23歳になった阿良々木くん。まさか彼が警察官になるなんて、誰が予想したことだろう。親が警察官だから、ってのはあるかもしれない。

大人になったからか、高校生の頃のような煩悩まみれの姿は見当たらない。ほんのりその兆しが見える程度。彼も大人になったということか。

脇道に逸れる会話シーンが少なかったおかげで、さくさく物語が進んだような気がします。ただし半裸の女性と遭遇する主人公体質は変わらずなので、ご安心を。

全四編の短編連作となった今作では、新キャラに加えて、おなじみのキャラたちも登場!物語シリーズファンなら、読み逃せない必読の一冊です。

みんな大好き八九寺真宵ちゃんからのメッセージつき「北白川神社」おみくじは、初回出荷限定なので、早めのゲットをオススメしますよ!

以下、各編の感想です。

相棒は生足魅惑のマーメイド? ぜんかマーメイド

警察官になった阿良々木くんが研修で配属されたのは、直江津署風説課。

怪異譚になる前の風説を取り締まる課だそう。常に怪異とともにいて、意思疎通までこなせる彼にとってぴったりの職場なのでは。天職じゃないですか。

今作の相棒は、とある理由から不死の人魚になってしまった周防全歌(すおうぜんか)さん。阿良々木くんより3つ年上の、頼れるおねーさんであります。

人魚といえば聞こえはいいけれど、実のところそんな都合のいい訳ではないのがなあ…。現実は非情である。

ぜんかマーメイドで登場するゲストは、神原駿河!「阿良々木先輩」と元気よく呼ぶ姿に、懐かしさを覚えずにはいられない。

いちばんびっくりしたのは、彼女の目指している将来。沼地蝋花との一件が関わっているのだろう。地頭のいい神原ならきっと、成し遂げられると確信している。

立派になったものだなあと感心していたら、BL小説は今でも嗜んでると聞いて安心した。根っこは変わってねえ!

川を舞台にした怪異は、周防さんの活躍もあって無事解決。

周防さんが川に飛び込むシーンがアニメ化されたら、ちょっとしたトラウマになりそうな予感。何はともあれ、無事解決して良かった。

「かまいたち」騒動の謎 のぞみゴーレム

周防さんに続く相棒は、兆間臨(きざしまのぞみ)さん。大病で命を落としたものの、祖父母の決死の努力によって、泥人形になり生きながらえた。いわゆるゴーレム。

人形といえば、余接ちゃんを思い出すが、彼女は魂はない。兆間さんは、魂の入った人形なのです。どちらも、よくわかんねえのが正直なところ。

阿良々木くんとふたりで臨むのは、下校中の生徒の制服が切りつけられるという物騒な事件。人間の仕業か、はたまた怪異の兆しか。

のぞみゴーレムのゲストは、忍野扇ちゃん。ラスボス、再び。

阿良々木くんからも、忍野メメの姪っ子としての立場からも離れ、独自の路線を進んでいる。直江津高校で、生徒達にあれこれちょっかいをかけているようです。

今作のオチは、知ってみればなんとあっけないことか。

いつの時代も、人の行為の愚かさは変わらないものよ。ストレスの捌け口にされるほうにとっては、たまったもんじゃない。

羽川さんの登場だぁー! みとめウルフ

満を持して、僕が大ファンな羽川さんの登場です!高校を卒業してから、海外を渡り歩くうちに「和製ジャンヌダルク」と名付けられるほどの活躍を見せた彼女。

ジャンヌダルクとはなんと皮肉な。かつて祭り上げられた彼女は、いつしか危険人物として世界から注目を集められる存在になってしまったのだから。

ぶっとんだ人だとは思っていたけれど、化物級にまでなってしまうとは。傷物語で、阿良々木くんとくんずほぐれつになってた彼女はもういないんだ…。

化物語以降で、そのときの完璧委員長な羽川さんはもういなかったけれど、それはそれ。最近、傷物語の冷血編を見たせいで、どうにも引っ張られているところがありますね。

久しぶりに帰国した羽川さんの目的は、日本から自分の痕跡を完全に抹消すること。

高校生として過ごした街には、彼女の存在は色濃く残っているものね。でも個人でやることの範疇じゃないような…。さすが羽川さんである。

その警護にあたるのは、人狼の末裔である再埼(さいさき)みとめさん。鋼の意思を持つ狼女でございます。

厳重な警備を抜けて、阿良々木くんに会いにきた羽川さんが語ったことは。パジャマ姿で寝ぼけた感じの羽川さん、可愛すぎでしょ!ありがとう、西尾先生。羽川さんを登場させてくれて。

はてさて、彼の前に現れた彼女が本物だったのかどうかが気になるところ。VOFAN先生の挿絵の意味が、最後まで読んで分かったよ。

まさにシュレディンガーの猫。本物か、偽物なのかは50:50。僕は、本物だった説を推しますよ。誰がなんと言おうとも。

阿良々木くんの宝物、羽川さんからもらったプレゼントが世の中から失われたのは惜しい。後生大事に、ずっと阿良々木家で保管されていてほしかったなあ。

交わすのはふたりだけの愛のことば つづらヒューマン

4ヶ月間の風説課での研修も、何事もなく終わろうとしていた。

怪異に遭遇することはないものの、阿良々木くんが立ち向かう大事件。戦場ヶ原さんとの破局問題。通算三度目の破局。お前ら、またかよ…。

タイトルにもなっている甲賀葛(こうがつづら)さんは、風説課唯一の人間。怪異とまったく関わりのないただの人間が、怪異を身に秘めたメンバーを率いるのは、興味深い。

つづらヒューマンのゲストは、老倉育。不憫な生活から脱して、ちゃんと生きていてくれて嬉しいよ…。

あんだけ嫌ってた阿良々木くんとなんやかんやで仲良くしてるのは灌漑深い。仲が良いと言うと少し語弊があるか。腐れ縁って感じ。

物語の終盤では、ガハラさんが帰国。彼女のために、阿良々木くんは海外勤務を決めたのに。嗚呼なんというすれ違い。

交わすのは、ふたりだけの愛のことば。物語シリーズファンなら、グッとくること間違いなし。君の知らない物語の脳内再生余裕ですし。ガハラさんの笑顔、優勝!

結びの言葉としては、申し分ない。オフシーズン、完結です!

巻末では"モンスターシーズン"の第1作『忍物語』の刊行が発表!

物語シリーズはどこまで続いていくのだろう。西尾先生のアイディア溢れる限り、永遠に終わらない気配がある。

僕としては、羽川さんが語り部の物語を渇望しております!羽川さんが主役の物語、どれも好きなんですよねえ。

人間だけど、彼女もある意味モンスターじゃないですか。いけるいける。モンスターシーズンで羽川さんが描かれることを祈って。

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